2020年05月14日
3rd stage
どこを見てもバカばかりじゃないかと気が沈む一方で、とにかく家の中は順調で安定している。 小学生の子どもを持つ親向けのアンケートで「このまま休校が続いても問題ない」という回答があった。 (予想されていたことだが)この状況下でも何の影響も受けない人たちがいる。 一方で、弱い人・力のない人・ギリギリの生活をしている人ほど大きな影響が出ている。 東日本大震災のときに、住民の所得が低い地域は津波の被害を受け、高い地域は被害を受けなかったという記事を思い出す。 災害は拡大鏡だ。 見ないようにしていた問題を拡大して突きつける。 コロナは東日本大震災のように地域限定ではないから、問題の見え方がより大きい。 それでもまだ stay homeとか、teleworkとか、アベノマスクとか、言葉遊びに興じて見ぬふりをしようとする人々に心からウンザリする。 子どもたちには、自分なりに問題について考え、意見を述べることのできる人間になってほしい。 そして、よりよい「社会」を作る人になってほしい。
posted by mou3 |13:58 | 雑感 | コメント(0) |
2020年05月06日
New normal, New standard
New normal が出現つつあるとニュースにあった。 確かに生活は変わったが、我が家にとってはそれほど大きな変化ではない。 もともと行楽地には行かないし、人混みも行列も嫌いだし、他人と「同じ」行動を取らない。食べ物は自分で作る。 都会よりは自然が好きで、有名レストランよりキャンプの方が落ち着く。 だから今の生活は、さほど苦しくない。 唯一の懸念は子どもたちの学校か。 確かに買い物は気を遣うし、品薄なものを見るだけで気が滅入る。 政治家(と大衆)の知性のなさにゲンナリする。 この状況でも私たちが進む方向は変わってない。 明るい光に、希望に向かっている。 その意味では私たちはイギリスから帰ってきた時点で既に不可逆的に変質していたのだ。 コロナとか、関係ない。
posted by mou3 |22:27 | 雑感 | コメント(0) |
2020年05月01日
経過報告
4月が終わった。 日がさんさんと降り注いでいるが、気持ちは重い。 これまでの経過を振り返ってみよう。
- 3月3日 休校開始 すぐに子どもたちに状況を説明し、日課表を作って生活の体制を整える。一週間経った頃、子どもたちが毎日同じでつまらない。友だちに会いたいと言い出す。
- 3月16日〜4月5日 友だちに連絡を取り家に遊びに来てもらうようにする。生活リズムは定着。仕事は皆無に近い。
- 4月6日〜10日 一週間だけ午前登校 少しホッとする。
- 4月13日〜 緊急事態宣言・全国一斉休校再び 友だちを家に呼ぶことも止める。校庭開放が唯一の交流の場。「三食作って片付けて地獄」。動画撮影やオンライン・ミーティングの仕事はあるが、自分の時間が取れない。子どもたちは落ち着いている。
- 5月1日 予想通り緊急事態宣言・全国一斉休校延長の知らせが来る。少し仕事ができたので調子を掴みたいところ。
暑くなってきて夏が近いことを感じる。 自粛は結構だが、気温は堪えるだろう。 https://www.newsweekjapan.jp/pakkun/2020/05/post-55.php