2009年04月16日
子どもの心
洗濯物を一気に片付ける。 大好きな服たちが風にそよぐ。 家事は、やるぞ、と思ってやるとそれなりに気持ちよいのだが、他にもやることがあるのにこんなことに時間取られて‥‥と思ってやると本当に苦痛に感じる。 13ー16日の子どもたちの様子 yoh-chan(10カ月) 13日 保育園で朝、泣く。帰りに(たぶん初めて)先生に向かって手を振り「ばっばー」と言う。 14日 受け入れのときに泣いて母にしがみつく。帰り、やはり先生に向かって手を振る。 15日 新年度に入って初めて朝泣かずに保育室に入ることができた。母と別れるときに手を振る。帰りにも先生に向かって手を振る。家で家族が「おーい」と手を振るとyohも振り返す。 16日 朝、泣かなかったばかりか、自分から先生の方へ身を寄せ、母に向かって手を振る。 誰かがトイレに入るのを見ると、ものすごい勢いで(ベタバイなのに「走って」と表現したくなるほどのスピードで)トイレに向かっていき、中をのぞこうとする。 食事のとき「もういらない」といった感じでコップやスプーンを手で押し返す。 まだ食べ物を自分の手で口へ持っていこうとはしない。 tomo(3歳3カ月) さまざまな場面で「もう3歳だからね、みかんぐみさんだからね」とうれしそう。でも自分がやりたくないことには「ともちゃん、まだみかんぐみさんになったばっかりだから、やれれんよ」と都合よく「みかんぐみさん」を使っている。 ぬいぐるみを自分の前に並べて、自分は保育園の先生になったつもりで「朝の会」を再現したり、自分はうさぎの台詞を言い、パパにはその他の登場人物の台詞を言わせて、絵本の場面(「めがねうさぎ」「おばけのてんぷら」)を劇っぽく再現するあそびがはやっている。 幼児クラスになってから新しい歌をたくさん覚えてくる。 最近はやっているのは‥‥ もりーはしろがーねー、しろーいなーがーれー、あおーいなーがーれー いぇろー! いゃれー! ゆーちーびちー! ゆぐーりぬっけっ、ゆぐーりぬっけっ、ゆっぐっりっぬっけー! という歌。ものっすごい自信満々に歌っているが、意味は不明。 かろうじて「森は白銀」と聞き取れるが‥‥。 14日 父が自分の気に入らない歌を歌ったとき、両手をバッテンの形に交差して「ブッブ-!」と言う。 母はてっきり保育者がそういうしぐさで子どもたちの行動をたしなめているのだと思い 「それ、たまちゃん(先生の名前)がやるの?」 tomo「ううん、子どもたちがやるの」 母「??子どもたちがやるの?」 tomo「うん、どうぶつぱんぱんやりまーすっていって、ライオンっていって、ゾウっていって、キリンっていって、いちごっていったら、ブッブ-!っていうの」 15日夜、母と一緒に風呂に入るとき。 何種類かある入浴剤のなかから昨晩父と一緒に風呂に入ったときに入れたのと同じ入浴剤を選び、「これ、まっしろしろになるんだよー。ママやったことないからわかんないでしょう」 ついに「心の理論」の世界に入ったか! この前の日曜日。公園へ出かけたときの子どもたち。