2007年07月25日
sweet
朝目が覚めると「ママー!」 tomoをおいて出かけようとすると大泣き。 帰ってくるととびきりの笑顔で「ママ!」と出迎えてくれる。 今が人生の中で一番sweetな時期なのだそうだ。 そうかもしれない。 tomoは1歳半を越えてからますます語彙が増え最近では主に二語文をしゃべっている。 ことばがコミュニケーションの主な手段になると、それが通じなかったときには大きなストレスを感じるらしい。 うたの絵本を見ながら「こびとさんのおくつ」の手遊びをしていたときのこと。 tomoが「たたたん」と言った。 「たたたん?」 tomoはわたしの顔をじっと見て「たたたん」とくりかえす。 なんだろう。わからない。 想像を働かせていろいろ聞いてみるがどうも違うらしい。 tomoは訴えるように「たたたん」とくりかえす。 「たたたん?たたたんって何だろ」 「たたたん」 あまりに真剣な表情なのでこっちの方が申し訳ない気持ちになる。「ごめんね、わかんないわ」 tomoは泣きべそをかきながら「たたたん!」と絵本を指さした。 挿し絵に赤ちゃんが描いてある。 「‥‥。赤ちゃんか!赤ちゃんだ!赤ちゃんいたね。」と言うとほっとした表情になり「あたたん」と言った。 最近何か言っていてもわからないことが結構ある。 相手が理解していないことがわかって、それでも何とか伝えようとする。 もう幼児の顔だ。