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2006年10月29日

群馬より帰宅

後半に入るともうすっかり日が傾いていて、気温は高いけどやっぱり秋なのねと思わされた群馬県は前橋市の敷島公園陸上競技場から、その日のうちに余裕で札幌に帰ってこられてしまうのだから、上越新幹線と飛行機は偉大だ。

本日のザスパ草津戦、結果は2-0で、シュート数をみても札幌18-草津5と、快勝といっていいと思うんだが(佐藤優也は一度だけヒヤッとしたところあったけど、林ほど動かないので安心して見られた~ピンチもほとんどなかったんだけど)、どうも、すっきりしないのね。

昨日の柏レイソル-横浜FC戦を見ちゃった後だったからなのか、コンサドーレに、チームとしての一体感がないのよ。そりゃ、まあ、昇格を争ってるチームと、目標がボケてしまったチームとでは、そうした差が出るのはやむを得ないとは思うんだけど、それにしても、フッキのドリブルで奪った2点目の直後、フッキに近寄っていったのが芳賀だけってのは、どうよ?フッキからパスをもらえなかった相川なんか、ふてくされてたみたいに見えちゃったんだけど、考えすぎかしらん?

前半は、プレーが止まると、砂川がいろんな選手に声かけてて、いい感じかなと思ったんだけどね。

藤田君も、もっと泥臭く、ボール追いかけようぜ。終盤、へろへろになってた草津の選手たちに比べると、余裕あるのに適当なところであきらめてるように見えちゃうのね。この試合のことだけでいえば、2-0でリードなんだからそれでも間違いではないんだろうけど、ちょっと寂しい。

というような感覚は、現場に行ってみないとわからないのでありまして、たとえ昇格がなくなろうとも、ゲームを見に行くことには意味があるのさと思ったことでありました。

前橋市内中心部にて↓


posted by issey11 |23:35 | 日々雑感 |

2006年10月28日

気迫と気合の日立台

本日の柏レイソル-横浜FC戦、チケット買ったのがギリギリだったもので、SS席しか残ってなくて、Jリーグの試合では何年ぶりかで、5000円も払ってしまった。

でも、十分、元は取れた。

メインスタンドにいるのに、隣の友人と会話ができないほどの爆音。がっつんがっつん激しく当たる両チーム。倒れてもレフェリーに文句言ったり、ファウルをアピールしたりしているヒマはない。これがコンサドーレだったらなあ…コンサドーレにもこんな中で試合させてやりたいよなあ…と思ったけれど、上位に入らなければ、こういう舞台には立てないんだよね。

柏3-1横浜で残り10分。横浜FCは、運動量も判断力も落ちてきていたように見えていたのに、2点のビハインドをはね返した。最初のシュートは相手GKに阻まれ、こぼれたボールを蹴れば今度はポストにはじかれ、三度目の正直でついに奪った2点目。ゴール前、柏ディフェンスの人数は揃っていたのに、右からのチェソンヨンの低いクロスを受けた城彰二が相手4人を背負いながら踏ん張り、半身の体勢になったところでボールが柏の選手の足に当たってころころと転がり、ゴールラインを越えて行った3点目(ゴールラインを越える寸前でアレモンが蹴りこんだため、記録上はアレモンの得点)。

もう、最後は、技術とか戦術とかじゃない、気持ちだよ、気持ち!とか、言いたくなっちゃう。同点ゴールなんて、一瞬、何が起きたのかわからなかった、念力ゴール(?)だもの(そうはいっても2点目はアレモンのシュートの正確さだし、3点目は城のポストプレーの巧さ~あそこで城が倒れてしまったらファウルにもならずに柏ボールになっていたと思う~と、技術が伴っているものではあるのだが)。

コンサドーレが、こういう試合ができないのが、とても悔しい。

明日は天気もいまいちみたいだし、こんな試合見せられちゃった後だけに、テンション上がんねえんだろうなあ(苦笑)。頼みますよ、赤黒の選手のみなさん!



posted by issey11 |21:50 | 日々雑感 |

2006年10月27日

完売だとさ(他人のことだが)

明後日のザスパ草津戦に行きますよ、ってことで、ついでだから明日は日立台に行くのでありますが(チケットは購入済)、さきほど柏レイソルのオフィシャルサイトを見たら10/28横浜FC戦 チケット完売のお知らせという案内が。

悔しいけど、上位を争ってるってのは、こういうことなんだよな。

ちなみにスポーツナビには柏・石崎信弘監督のインタビュー。読んでみると、いろいろ考えさせられるところあります。みなさま、ぜひご一読を。

posted by issey11 |16:18 | 日々雑感 |

2006年10月24日

OB戦その後(黄川田賢司編)

こちらは黄川田さんの感想。

http://www.renato-fc.com/kikawada/doc/index301.php

日刊スポーツから写真パクっていいのか?(笑)

posted by issey11 |21:18 | 10年の思い出 |

2006年10月24日

OB戦その後(伊藤優津樹編)

ゴールラインを割りそうなボールを必死に追いかけて3点目をアシストした伊藤優津樹が、自身のブログで、札幌ドームでのサンクスゲームのことを書いてくれています。

http://yuaal007.exblog.jp/3616496/

スタジアムもサポーターも日本一だって。
泣けるねえ~。

posted by issey11 |21:14 | 10年の思い出 |

2006年10月23日

楽しいこともありました

このブログ、なんと昨日のアクセスランキングで第1位になってしまいました。

それなのに不愉快な話ばっかり書いてるのはいかがなものか、ということで、楽しかった前座試合(メインイベント?)のことも、書いておきましょう。

前半は、黄川田の足がもつれたり(笑)、川合さん(先週たまたま会ったときには「2分しか持たない」と言っていた)がオフサイドポジションからまったく動かなくなったり(こらこら)と、どちらかといえばお笑い的だったけど(でも平川さんはバリバリやってましたね)、後半、赤黒チームのほうは、石塚とユヅキがキレキレでしたね~。3-0のスコアは、あの中盤の差でしょ。

ユヅキは、テクニックだけじゃなかったもんね。山橋のゴールをお膳立てしたときの、ラインを割りそうなボールを必死に追いかける様子なんて、まるで森下みたいだったな。

森下といえば森くん(単なる森つながり)、10番って…しかも、コーナーキックまで蹴らされて…そのうえ、川合さんのマイクで「コーナー蹴れ」って、どういうこと?(笑)

僕は、何を着ていこうかと迷った末に、結局、すごく無難に今年のレプユニで行っちゃったんだけど(最後まで迷ったのは97年JFL優勝記念のTシャツだった)、観客席には、古いユニホームとか、古いTシャツとか着てる人がいて、楽しかったです。コンサドーレショップが大通公園に面したところにあったとき、全選手の背番号入りシャツってのがあって、それの山橋バージョン(25番)を着てる人を見たときには、ああ、そうそう、あったあった、こんなのあったよねえと、一人で感激してました。

でも、何に感激してたんだろ?たかが10年とはいえ、チームが存続していること、かな?あの98年には、横浜フリューゲルスの選手たちが、横断幕持って、厚別を一周するのも見ちゃってるから、チームが続いているだけでも、まずはありがたいですよ。

欲をいえば、花試合なんだから、お互い、もうちょっと、攻めてほしかったな。ああ、やっぱり、このチームの伝統は守備なんだと、半分冗談、半分本気で、感心しましたけど(あは)。

「さがいっぺぃ、オレ!」とか、「けんじぃ~、けんじぃ~」とか、聞きながら、ああそういえばそんなのもあったよなあと、すっかり忘れていたメロディーが甦ってきて、いや、別に泣きはしなかったけど、たかが10年とはいえ、重みを感じましたです。

逆に、軽くなっていたのは、田渕の頭…(以下自粛)

終了直後、みんなさっさと引き上げようとしている中、バックスタンドにメンバー全員を先導しようとした男が一人-野々村芳和!試合終盤はいつの間にかトップの位置から戻らなくなっていたけど(^^;)、この人は、やっぱり、サポーターのことを考えてくれている。こういう人が全国放送(スカパー)で活躍してくれているのだから、ありがたいこっちゃ。

ここがダメ、あれがなってないと、文句だけ言ってるんじゃなくて、自分ができることを探して、主体的に動かなきゃね…と、あらためて感じた、10周年記念試合の夜なのでした。

文章ぐだぐだだけど、話題が話題なので、これでご勘弁を。

posted by issey11 |23:15 | 日々雑感 |

2006年10月23日

グッズ販売-比較していいのかどうかわからないけど

あらためて、21日の試合会場で販売された「10周年記念 歴代ユニフォームピンズセット」の話。

上のリンク先はオフィシャルサイト上のニュースリリースなのだが、ここには「数量限定」とあるだけで、それがいくつかなのかは書いていない。巷間言われているような100とか200なのだとしたら、そりゃ、すぐになくなるだろうと思うし、ネットオークションで高値転売されること間違いなし。儲かるのは、早く並んで購入して転売するヤツだけ(そんな人はいないと信じたいけど、世の中、いろんな人がいますからね)。

自分自身のことを言えば、試合当日の札幌ドームにはかなり早い時刻から並んでいたから、売店に直行すれば、買えたかもしれないとは思う。そこまでのこだわりはなかったのと、数量限定といってもまさかそんなに少ないとは思わなかったから、落ち着いてから買えばいいやと思ってたし。

もっとも、ドーム内売店でも、販売箇所は限られていたようだから、入場後ダッシュして売店に行ったけどその売店には置いてなかった、ってことになったら、それはそれで、またものすごく怒ってたと思うけど(場内のどの売店で販売しているって情報は、事前に告知されてましたか?)。

まあ、自分のことはいいです。買えなきゃ買えないでも。

キレイゴトと批判を受けそうだけど、僕がいちばん参ったなと思ったのは、昨日の朝、宮の沢でお会いした(まったく知らない)女性の感想。いわく「10年間応援してきたのに、その記念のグッズが買えないなんて…」-そうだよな、10周年記念のグッズなのだったら、できれば長くファンクラブに入っている人やシーズンチケットを継続購入している人に優先的な案内があってしかるべきだし、それが難しいなら、せめてファンクラブ会員だけは予約できる仕組みにしてほしかったなと、そのとき、自分のことはさておき(<ホントに)、企業と顧客の関係を考えるコンサルタント的視点で、そう思った(自分の存在を枠組みの外に置くことでようやく気づいた、という感じ)。

試合のチケットなら、数に限りがあるのはどうしようもない。でも、ピンバッジなんて、ほしい人がいるなら、その分だけ、製造すればいいだけじゃない。しかも、原価を考えれば釣り合わない価格でも、商品そのものに価値を感じてお金を出すと言っている人が、おそらくはたくさんいるんだし。

閑話休題。「水曜どうでしょう」のDVDが出たとき、制作側は「完売したら増刷してまた売るからネットオークションでは買わないように」とアナウンスを出した。DVDの場合は素人によるコピー対策もあったのだとは思うが(実際、その後、違法コピーで逮捕者も出たと記憶している)、そうしたきめ細かい対応が、ファンをつなぎとめておくことにつながっているのではないか。

どうでしょうとコンサドーレとでは、比較の対象にならんかな?

今回はもういいけど(でも<USの本みたいに>予約受注で追加販売してくれるなら買いますけどね)、次回以降、こういうことがあるなら、もうちょっと、サポーター側の視点に立っていただけないでしょうか?と思い、エントリーしてみた次第。

posted by issey11 |09:56 | 日々雑感 |

2006年10月22日

宮の沢臨時決起集会(?)

同じようにピンバッジを買えなかった人たち、怒り?の井戸端会議。みなさん口々に、これはひどい、昨日のドームでも買えなかったのに、私は10年間応援してきたのに、本は予約制だったのになんで今回は、HFCにみんなで抗議しよう、と、そんな勢い。

昨日があの試合で、今日はこれかよ。まったく。

posted by issey11 |10:30 |

2006年10月22日

ピンバッジ売り切れ

10時前に来たらもうダメでした。宮の沢の入荷は昨日のドームより少なかった由。

追加販売しないのかな?またサッポロビールドーレくんのときのように、ヤフオクで高値転売されちゃうよ。受注生産でいいから…ある程度の数を集めれば検討してもらえる余地ぐらいあるんだろうか?

posted by issey11 |10:10 |

2006年10月22日

気持ちの整理がつかない

一夜明けても、まだ、何をどうすればよいのかわからないまま、気持ちが落ち着かない。コンサドーレが勝とうが負けようが、チームがつぶれようがどうしようが、直接的には自分の生活には関係ないはずなのに、一晩寝ても(あんまりよく眠れなかったけど)、まだ、頭の中のどこかに、コンサドーレはどうすべきなのか?どうあるべきなのか?が、もやもやと、引っかかってる。

さっさと宮の沢に行ってピンバッジ買ってこなきゃと思ってはいるんだけど、どうもすっきりしない。このまま出かけたら、どこかで事故起こすんじゃないかってぐらい。

自分のことだけを考えたら、このままJ2で相手に関係なく自分たちのやりたいサッカーを続けるってのもいいんじゃないかとは思うのです。腹をくくって、マスコミが何を言おうが、にわかプロ野球ファンがどうだろうが、関係なく、徹底的にやってみればいい。

そう思う一方で、俺たちはJ1のチームだったんだ、北日本最大の都市、200万の人口を背景にしたチームなんだという、へんなプライドも捨てられないでいるから、このまま低迷しているのは耐えられない、とも思う。

資金が潤沢とは言わないまでも、せめて補助金の打ち切り云々がなければ、そんな心配はしないのだけれど、このままで行けば、観客動員やスポンサー収入の多寡に関わらず、いわば基礎的な財源の部分が自動的に減ってしまう。そのうえ観客が減ってスポンサーも減れば、チーム強化はますます覚束なくなる。いくらなんでも、(失礼ながら)愛媛や草津のような陣容で一生懸命やるのが美しいっていうのは、ちょっと、ね(愛媛や草津はJに加わったばかりなのだから、あれでいいと思うけど)。

なるほどね(と、自分で書きながら納得)。頭の中を混乱させているのは、昨日の、4点目が入ってからぞろぞろと帰りだした観客の姿だ。サッカーの会場で、あんなの、見たことないもん。野球なら、大差がついたり、試合時間が長くなりすぎたりして、8回途中で帰るなんてのは、さほど珍しいことではないけれど、サッカーの試合で、残りが10分以上もあるのに、観客があちこちで席を立つなんて、あり得ないですよ。

もう、あの人たちは、コンサドーレの試合には来てくれないだろうな。仮にあの中に知り合いがいたとしても、もう一度来てくれとは言えないよな。

ああいうのを目の当たりにしてしまうと、本当に、ショック。文字情報、あるいは映像で見ただけなら、ふーん、そうなの、ぐらいなんだろうけれど、目の前で、怒りを発散させるでもなしに席を立つ人々の姿は、まさに脳裏に焼き付けられてしまったらしい。

そして、そういう結果を招いてしまったのは、クラブにとっての最大の商品に、商品力がなかったこと。いくら広告宣伝に力を入れようが、肝心の商品-トップチームの試合内容が振るわないのでは、話にならない。これがまたショック。そんなのわかってただろと、自分を納得させようとするのだが、納得ができない。

勝つに越したことはないけれど、負けるにしても、もう少し、なんとかならんものか。

昨日の試合は、ブラジルに正面からまともにぶつかっていって惨敗した日本、みたいなもので、降格チームとはいえJ2リーグのチームをブラジルになぞらえねばならないのは辛いものがあるけれど、それが現実なのだから、仕方がない。これまた、そう理解することはできても、なかなか、受け入れることができない。

いやでもまだこれからだ、とにかく頑張ろう、といった気合型思考から脱しているのは、自分的進歩ではあるんですがね。

経営者でもなんでもないのに、どうしてこんなことで悩まされなきゃいけないのだ(苦笑)。

posted by issey11 |09:18 | 日々雑感 |