2007年04月17日
自身の心の記録(コンサねた無し)
今日友達の通夜に行って来た。 知り合ったのは病院。 私が務めた時には彼女はすでにその職場で働いていた。 看護師と助手という立場は違っていたけど… あれから…数年。 同じ世代、同じ年代の子供を持つ親として色んな事を話してきた。 特にお互いの子供の事では相談しあった。 彼女が病に倒れてから1年4ヶ月。 病が見つかった時にはもう病魔は手のほどこしようがないくらい彼女の身体を侵していた。 何回と辛い化学療法を受けた。 何回と入退院を繰り返した…。 すっかり抜けた髪…ショートのカツラをかぶって『結構お気に入り』なんて笑ってた。 明るくて…すぐに誰とでも打ち解ける性格で…入院中も同じような病の友達を作っていた。 そんな彼女を見て友達を作ると辛くなるのは分かっていたけど…言えなかった。 病院で知り合った友達が次々と亡くなって…と寂しそうに言った時も同僚の誰もが何も言えなかった。 もし…彼女が「看護師」だったら… もっと早く病に気が付いたのではないか?? 自責の念に同じ様に職場の同僚もかられていた…。 一緒に働いていて…どうして気付いてあげる事ができなかったのか?? いまさらどうにもならない後悔。 自分達は彼女の分もちゃんと生きよう。 健康に気を付けて…彼女の分も生きよう。
posted by さーや |22:32 | 日常 | コメント(0) |
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