コンサドーレ札幌オフィシャルブログ

2009年01月15日

石崎監督編1

昨日の記者会見で「コンサの監督になるのが夢の1つ」と話していた石崎監督でしたが…
なんと…「コンサの監督をやらせてもらえるか?」…と逆オファーだった事にビックリですよ。
思えば11月25日に監督候補は絞られている??とエントリーしたのですが…
既にその時点でノブリンから「やらせてもらえるか?」と連絡が入っていたのですね。
もとい、HFC G. J ではなく…石崎監督 G. J ですよ!!

監督について思いはたくさんあるのですが…順を追って書いて行きたいと思います。
まず…監督のサッカー感。
サッカーはエンターテインメントであるべきというポリシーに基づき、それを
実践するためのサッカーを構築してきました。
それはノブリンの今までの経歴を見ても明らかだと思います。
今期昇格した山形もですが…チームの立ち上げから指揮を執った大分、川崎にはそれぞれ盤石を残し、勝つことのみを自己目的化したサッカーを嫌い、面白さの延長線上にある勝利を追求する…そんな哲学的サッカーが柏の地で花開きました。
J1舞台で戦う事ができるチームをしっかりと作ったと言う印象がありますよね。

石崎監督=ホームはできるだけ面白いサッカーを見せたい。アウェーの試合は面白くてもクラ
ブにメリットが少ない。アウェーはフィジカル的なコンディションを考えながら戦いたい。
三浦監督のサッカーは、「面白くないサッカー」と揶揄されていました。
確かに、闘っている選手、サポーターはともかく第3者から見れば、「つまらないサッカー」といわれるのも仕方ないと思いました。
就任直後に「面白いサッカーで勝てるとは限らない」「面白いサッカーをしても勝てなか
ったら意味が無い。」「J1昇格のためには、このサッカーしかないと思っている。」と語り、有限実行で昇格と言う結果を残したことは評価できるのですが…。
だが…エンターテイメントとしてサッカーをしている限り、「魅せるサッカー」「ワクワクするサッカー」をするこそプロとしての仕事である!とずっと違和感を抱いていましたから…。

石崎監督=やはり、チームが目指す形は欧州にあると思う。
バルセロナ、マンチェスターU、アーセナル・・・そういう魅力的なサッカーをしたいという『向上心』は持ちたいんだよね。
勝つだけだと、お客さんは付いてこないんじゃないかな。
「上里、藤田、岡本、西、宮澤・・・」若手に面白い選手がいるというイメージ
がある。鍛えたら面白そうな感じがする。
だから、もしJ1からのオファーがあったとしても、札幌のほうが『面白いな』と客観的にも惹かれたと思う。
(まぁ~「コンサに対する愛着が大きかった事」が最も最優先だったのでしょうが…)

コンサのサポーターがメッチャ応援したいと思える面白いサッカー。
いや他サポからも、「コンサドーレのサッカーは面白い。」と言われるようなサッカーを披露して欲しいと思う。
それが…ここ2年コンサを応援していて飢えていたことだから…。

posted by さーや |01:47 | コンサ | コメント(0) |

スポンサーリンク

コメントする