コンサ時々日常

NHKニュースで報道された。
朝日新聞デジタルもだ。
これで決まりだろう。

そうか。
ならば、彼をどうやって封じ込め、
こちらはどう得点をしていこうか？

プロ野球界の方が断然稼いでいる、と思っている。
実際、日本ではずっとそうだったはずだ。
が、プロ野球界の平均年俸1位のソフトバンクは、
7,013万円であるが、神戸はイニエスタ加入後の
平均年俸は1億6,050万円になる。加入しなくても
5,752万円だったので、一挙に3倍にするほどのも
のなのである。

また、Ｊ1の総年俸下位7チーム(広島・柏・札幌・
鳥栖・湘南・仙台・長崎)の合計は36億5,450万円
なので、下位7チームがまとまってやっとイニエス
タを少し上回るくらいのものである。

異常としか言いようがない数字だ。

見たい気持ちはもちろんすごくあるが、同時に例え
ようのない気持ちになるのも確かなのである。

(内容はサッカーコラムＪ3+の最新記事を参照してい
ます)

三木谷さんという人は、参入業界でのナンバー1を必ずやり遂げなきゃ
気が済まない性分のようなので、プロ野球界では成し得なかった野望
をＪリーグなら叶えられそうだと、神戸を肥大化し、かつてのチェル
シー又は今のパリ・サンジェルマンやレアル・マドリードのＪリーグ
版を作り上げようとしている気がしてならない。

おそらくそういう方向性のような気がする。
きっと神戸サポーターは我が世の春が続くかもしれない。三木谷さん
が飽きるまでは。
イニエスタまではいかなくても、今後更に数人すごいビッグネームを
連れて来る気がする。

そうなると、神戸の年俸はイニエスタが関係ない今シーズン当初でも
Ｊ1でダントツの数字だったのに、今後は語るのもバカバカしくなる
くらいのものになっていくに違いない。 
ちなみに、今シーズンの年俸ランキングは、

1、神戸       17.2億    +35億?
2、川崎       11.8億
3、名古屋    11.1億
4、鹿島        11.1億
5、浦和        10.8億
・
・
14、札幌      5.8億
15、湘南      5.4億
16、鳥栖      3.9億
17、仙台      3.7億
18、長崎      3.0億

イニエスタが入団した後の年俸差は、札幌でいうと約10倍になる
かもしれない。
来季以降はもっともっと離れることになる予測も立つ。
この傾向はスペインが2強以外全く優勝を考えちゃいけないレベル
であったり、ドイツではバイエルンのみずっと優勝、フランスでも
パリ・サンジェルマンのみ優勝、イタリアもユベントスのみ優勝、
とそのクラブ以外は優勝の夢を最初から一切見れないリーグを戦う
ということを何年も何年も何年も過ごさなければならない、という
時代がＪリーグにも来てしまったのかもしれない。

チェアマンの村井さんだったと思うが、日本代表が強く
なるためにはＪリーグでの質の高い競争が必要で、その
ためにいい選手同士が戦わなければ質の高さは得られず、
質の高い選手が集まるクラブがないとクラブの質も高ま
らないため、そういう質の高い選手が集まるようなビッ
グクラブがいくつかないと競争も生まれない。
つまり、ビッグクラブがいくつか存在し、Ｊリーグ牽引
をしていくような形が望ましい。

というような話をしていたはず。今の浦和やガンバや鹿
島あたりもアジアの中でさえ、それほどビッグクラブと
はまだ言えず、そこでDAZNマネーが出て来て、数年後
にはいくつかビッグクラブを作ろうとしている、という
流れがあったと記憶している。

ただ、そんな流れを全く一蹴して、DAZNマネーなんか
より、はるかに多い額を1年に投入しようとしている企 
業オーナーが出て来てしまった。
楽天の三木谷さんだ。その豪腕は外国人枠撤廃までも
来季に導入しようとしている。 
(イニエスタが入団したら、神戸の外国人枠が1つオー
バーになる予定だ。今のルールでは)
これが事実なら札束でＪリーグの横っ面を叩いている
感じがして、今のところはいい気がしない。

元々日本代表を強くするためのＪリーグ強化のはずだ
と思うが、今やろうとしている方向が本当に正しい向
きなのだろうか？そして、Ｊリーグは面白くなってい
くのだろうか？

アウェイ神戸戦でノエビアスタジアムを訪れた際に
よく見かけたのが、たぶんいつかのホームで配られ
ただろうレプリカ風シャツ。
昨年のウチでいうと、BOAT RACEさんと浦和戦で
配られた感じのものがあるが、ああいうものをよく
見かけた。

それで久しく忘れていたが、今年も1〜2回実施して
もらえないものだろうか？
なんて簡単に言ってしまうのも申し訳ないくらいに
スポンサーさんには負担をかけてしまうんだろうな
というのは充分分かるのだけれど、自分の知り合い
を始め、レプリカユニフォームには手を出せないが
コンサには興味を持ち始めた、みたいな方々が結構
いることは分かってきた。
なんせ、上記の2種類の配布ユニは毎試合会場にて、
相当数見かけるので、これは興味を持ち始めた人た
ちを取り込めてきたのではないかなあと思う訳であ
る。

厚別開催が増えたり、平日開催が増えたり、目玉的
なアウェイチームとのリーグ戦が平日になったりと
動員数に悩む今季ではあるが、再開後のドーム戦の
どれかをまた先着3万人に当たるとかにして、やれ
ないだろうか？

日大アメフト部の加害者本人が公の会見を
開き、おそらく日本の学生スポーツの闇の
部分を初めて世に晒した瞬間となったに違
いない。

ここまで、闇に包まれた部分をあからさま
にした会見はないだろう。
彼の悔恨・悩み・苦労などなど手に取るよ
うに分かる内容だった。代理人である弁護
士の段取りや配慮が素晴らしく、また質問
者側の記者たちもだいたいは核心により近
付けるためのものだったことが良かった。

この会見自体を開かなきゃいけないことは
不幸だったかもしれないが、この会見その
ものの価値はかなり大きい。
今後の学生スポーツに大きく影響を与える
ものになるだろう、それくらい画期的な加
害者会見だった。

約2ケ月、リーグ戦のない日々に突入してしまった。
終わり良ければ全て良し、の真逆で中断期間に入っ
てしまったので、確かにちょっと実力以上の順位に
浮き足立つ傾向も見られなくもなかったから、引き
締めのため、1つの負けで連続記録が途絶えたのは
良かったかもしれない。

ただ、負けは負けでも酷い負け方過ぎて、あっさり
切り替えられるレベルはちょっと越えてるかなとも
思う。
選手がというより、ミシャやスタッフのハーフタイ
ム後の45分間に対する修整能力についての不安の方
が大きい。

なぜ、4トップの勢いを削ぐための戦術を選手たち
に指示しなかったのか？ジェイなど前線のことでは
なく、守備陣に対してのことだ。
与えた戦術を上回る個の力の差だったのか？
ただその場合でも、前半を見ていたならそのことも
想定しながら、対策を講じてみようとはしなかった
のか？

今後、同じ戦い方をしてくるところが増えるはず。
それを逆手にとり、待ってましたくらいの戦術をい
くつも取れるようなチーム作りを期待している。

道民の翼AIR DOで神戸から帰ってきた。

飛行中、ふと視線を感じて窓から外を
見たら、AIR DOのマスコットのクマに
見つめられていたようだ。

あんなところに。   可愛いヤツだ。 

なんだろ、この強い口惜しさは。
第15節で5位、今までのコンサには出来過ぎの感
があるくらいの順位のはずだ。

15位だった第5節から、1節ごとに7位そして6位
と上がってきて、第8節から4位をキープ、第12節
からは3位をキープしていたコンサを誇らしくも
まだフワフワした気持ちで見ていた。
ところが、いざ5位と順位が下がるととても損を
したような、いや損などしていないのだが、なん
とも言えない気分になるのは何故なんだろうか？ 

ただ、無敗記録が伸びてる最中でも、負けない
真の原因を分かっていた訳ではないので、いず
れは無残に敗れる予感はしていたが。

一度知ってしまうとあとには戻れない禁断の果
実なんだなあ、きっと3位という位置は。
けれども1度も知らずにいるよりはずっといい
のかな？それくらいの気持ちでいよう。
3位という味を知ってしまったコンサ。今シーズ
ンの最後にはどんな順位になっているだろうか？

昨日のゴール裏の終了ホイッスルが鳴ってから
のボルテージは、凄いことになっていた。
そして延々と続くコール。
菅野がずっと拍手をしてくれていたのが見えた。
途中から都倉も加わっていた。
都倉は申し訳なさそうにこちらに会釈をしてい
た。

なんだか懐かしい気分になるような敗戦だった。
週明けがキツくなるような負け方、スポーツ番
組を一切観ない過ごし方。ちょっと忘れていた。
ここからリスタート。
我々はまだ新生コンサの全貌を見ていない。
なぜなら、まだ完成度が確か5割にも満たない
はず。中断期間に春のキャンプ並みのことがこ
なせたなら、凄いことになっているのではない
か？という期待しかない。

現地での試合の印象とテレビでは違うことって
あるのだけど、きっと今日のもそうなんだろう
なあって思う。

確かに失点の1〜2点はフワフワした守備で穴も
あり、何してるんだって思ったけど、そこに至
る過程でも微妙にあの松尾がミスリードしてい
たと思っている。

何故ウチとまるで似たケースでウチからだけフ
ァールを出す？その何回かの繰り返しでウチの
リズムは微妙に狂っていった。
おまけに宮澤への明らかなる誤審。全く開いた
口が塞がらないよ。

ウチはあなたに壊された。
が、たかが1人の審判に壊されるような試合運
びではいけない、ということだね？

キックオフ1時間前に始まった散水。
なんだかウチのために撒いてくれてる？
って思わず呟いてしまった。
ありがと、ウチのペースにさせてもら
えるかな？

観客席に雨が当たらないようになっていて、
ピッチも想像よりずっと近い。

いいスタジアムだなあ。
真ん中がポッカリと大きく空いているので、
芝の状態も問題なさそう。

やはり、トラック部分はかなりサッカーの
醍醐味を損ねているんだなあと思った。

快晴。
風が少し吹いている。
今は陽射しがあり、直射日光の下では暑いが
神戸は12時頃の気温22℃の発表だったが隣の
大阪は28℃と報じていた。
ほんと神戸で良かった。

神戸もウチもサポーターが結構いて、気持ち
が盛り上がってきた。
ちなみに配られるお菓子はゲットした。

決してスペインから凄い人が来そうだから
ではなくて、今日は神戸祭りらしい。
お祭りのメインの目抜き通りではなく、1本
入った通りでは、このように踊り子さん達
が次の会場に移動中だったりして面白い。
なかなか本場ブラジルのサンバ隊は見られ
ないからなあ。