コンサ時々日常

レアル・マドリードに就任して、チャンピオンズリーグ
を3連覇、2連覇さえなかったのに。

それを達成した監督が自ら辞任を表明。
理由は1つ、「レアルは勝ち続けなければいけない。3年
が経ち、変化が必要だと感じた。」

凄い、凄過ぎる！人間そう思っていても決断出来るもの
じゃないよなあ、世界のサッカーの頂点にいるクラブを
自分が率いているという名誉や欲などあって然るべきな
のに。

あまりジダンについては考えたこともなかったが、こん
なに凄い人だは思わなかった。
人間て退き際が大事だとは思っていたが、こうもあっさ
り出来るなんて、ヴェンゲルと対極に位置する人なんだ
なあ。まあ、ヴェンゲルはヴェンゲルで凄くいいのだけ
れど。

福島ユナイテッドFCが6月から8月のホームゲーム
5試合で「ふくしまの桃」PRデザインの限定ユニ
フォームを着用すると発表。
2年連続らしいが、昨年は単に桃色のユニだったが、
今年のはなんだか鮮烈だ。

すごく奇抜なデザインで最初はタイトなワンピース
にも見えたが、実物はきっと可憐なカラーで癒され
る感じがする。こういう取組みが出来るのはとても
良いことだ。

スポーツナビをアプリで開くと、出てくる1日に1話
で進んでいくサッカーストーリー、「I’m BLUE」。
フィクションで12年後のW杯に出ようとしている日
本代表の物語。

今11話までであと19話で終わる。30日間限定の小説
だ。1話は2ページくらいであり、バックナンバーも
すぐ読めるようになっている。

作者は木崎f伸也、fは間違いじゃなくちゃんと入って
の名前だ。
イラストはジャイアントキリングのツジトモなので、
いろいろ面白い。

現実といろいろリンクさせてる感じにもなっていて、
今26人が練習開始したところだ。

リアルではあまり楽しめそうもないW杯だが、こち
らはなかなか良き指揮官が着任し、活きのいい若手
が多く、面白くなりそうなW杯だ。

さしてサプライズもなく、いわゆる古株を中心に
選んだだけで、システムに確固たるものがある訳
でもなく、田嶋という人は全く愚鈍としか言いよ
うがないな。自分のカラーのW杯にしたかっただ
けで自分のイエスマンの西野さんにすげ替えただ
け。

ここまで始まる前から期待出来ない日本代表はな
かったなあ。残念だ。

野々村流という道新のコラムの抜粋だが、社長の
次の言葉で表してくれた考え方にやはり賛成で、
すごく同意してしまう。

「三木谷さんには企業PRとしてのサッカーの価値
を認めて実行している点で、クラブ経営者として
は一番ありがたく思います。

が、もし札幌として豊富な資金があったとしても、
日本でもう一度成功しようという野心の持ち主で
なければ大物選手の獲得は必要ないと思っていて、
峠を越えた外国人選手を多く迎え入れるよりは、
将来ビッグネームになり得る有望な若手が札幌に
来たいと思えるクラブになることが大事だと考え
ています。」

このスタンスでいい、いや、このスタンスがいい
と思う。理念はいいと思うので、あとは資金だね。
微力ながらお手伝いしていきたいと思っている。

トゥーロン国際大会の第1戦に出ていた三好。
思ったほどには切れ込むこともあまりしてい
なかった。
彼の場合、気になるのはピッチに引っ掛かる
ような感じで足元を取られることが何回かあ
ること。MCはピッチ状態が凹凸もあり、そ
んなに良くないからみたいなことを言ってい
たが、三好以外で足元を取られるような仕草
を見せたものは見かけなかったような。

翻って、コンサでも三好はどちらかといえば
、足元を滑らせたりするような動作をたぶん
一番見せるのは何故だろう？
スパイクの選択云々とはまた別の話ではない
かと思っている。彼だけ選ぶスパイクを間違
えがちだなどと言うつもりもないし、そんな
ことはないだろうから、彼のスピードを出そ
うという意思とそれを支える足裏の接地面積
などとのアンバランスさが問題なのかは分か
らないが、フィジカル矯正トレーニングをプ
ロに一度委ねてもいいかもしれない。

そう考えると、カラダの使い方のプロみたい
な人はコンサの組織の中にはいただろうか？
三好に限らず、間違ったカラダの使い方を直
すことで劇的に能力を飛躍させる人もいるか
もしれないし。
(ただ、三好への見解は全く違い、別の要因
かもしれないし、何の問題もないのかもしれ 
ないが、気になっていたので)

サッカーコラムＪ3プラス、に載っていた今日付けの
記事だが、読んでいてなるほどと思ったのでちょっと
紹介したい。

つまり、壮行試合であるガーナ戦でまだまだコンディ
ション作りの真っ最中の代表が今日良い試合をしてし
まうような無計画なことを代表スタッフがする訳がな
いということだ。

これは「観る人」や「語る人」も試される「分かり易
いトラップ」の試合であり、現時点での日本の選手の
コンディションは最悪に近い状態であることを頭に入
れた上で内容や結果を語らないとおかしな意見になる
ので注意が必要、ということらしい。

なるほどなあと思った。
だから、観る点としては、「やろうとしていることは
何なのか？」「(今は体は動かないが)やろうとしてい
ることを選手が理解しているのか？」「チームが良い
雰囲気で試合を進めることが出来ているか？」などの
チェックが出来る試合、ということになる。

代表が3バックを取り入れていくかもしれない。
コーチに入った森保さんの進言か？

いずれにせよ、あまり興味を持てなくなってい
た代表戦だが、コンサと同じような配置にした
場合のそれぞれの動きをきっとウチの選手たち
と比較しながら見てしまうに違いない。

例えば、右WBで原口の動きや質を駒井と比べ
てみるだろうし、長谷部がCBで真ん中ならミ
ンテより上手いのかどうかも見てしまうだろう。

代表戦をそんな見方をしてきたことはないが、
初めてそういう観戦の仕方が出来るとしたら、
それもまた新しい景色の1つに違いない。

今、報道ステーションのスポーツコーナーで
代表が3バックをガーナ戦に試すだろうとの
ことて、3バックの説明を沢登と中山が解説
してるのだが、コンサの解説にしか聞こえな 
い。

明日は代表にコンサを重ねて観ることになり
そうだ。

https://www.football-zone.net/archives/106967
セルヒオ・ラモスがサラーに対して明らかに
アームロックをかけていると分かる瞬間と角度
の写真があったので、転載してみた。

この数日の間には欧州柔道協会あたりから、
アームロックという危険過ぎる技を柔道は禁じ手
手にしているが、サッカーは世界の舞台で堂々と
使われるようだと揶揄されていたが、ラモスの左
腕がこの時点での体勢で90度に曲がっているのは
明らかに不自然で、普通に倒れるなら左腕は直角
に曲がっている必要性は全くない。相手の腕を巻
き込む目的以外では。

ラモスのこういうところが本当に好きになれない
部分だ。確かスペインリーグでの退場回数は記録
を持っているはず。
サッカー競技に紳士たれ、なんて言うつもりは全
くないが、とてつもない人数とエネルギーとお金
が関わった1年の大事な集大成が下らないものに
成り下がる愚行に思えてならない。

トゥーロン国際大会でトルコに逆転負けを喫して
しまっていたが、トルコの1点目なんかコンサで
何度も見たことがある自陣PA内でのボール回しを
引っ掛けられて慌ててどうしようもなくなるやつ
だ。

何故こうも同じようなミスをしてしまう練度の低
いビルドアップを、相手が目の前にいるのに実施
するのだろう？

コンサはだいぶというかほとんど突っかかられて
の慌ててミスみたいなものは無くなってきたが、
更に精度とスピードを上げて、見ていて不安がな
くなるように仕上げておいてもらいたい。

そうか、ああいうタイミングであの角度に
ボールを三好に出したら、ゴールを決めて
くれるんだね？
戻って来たら、ウチの試合でもよろしくね。
(トゥーロン国際大会のトルコとの初戦にて)

先ほどの続きをどうしても言いたくて。

クロップが早朝にファンと共に歌ったチャント
の内容の一部は、こんな感じだ。
「マドリーの奴らは運が良かっただけだぜ。
    俺たちはかっこいいままだ。そして誇りを
    リバプールに持って帰ろうぜ。」

こんなチャントを負けた翌日の早朝6時にファ
ンと共に跳ねながら歌う監督って、それもただ
の監督じゃない、チャンピオンズリーグの準優
勝監督だ。

こんなことが出来る人はまずいないだろう。
けれども、サポーターとしては大事な戦いに敗
れた翌朝に我々の集まるところに来て、一緒に
景気のいいチャントを唄ってくれたなら、どん
なに前日の試合が口惜しいものだったとしても、 
きっと早朝に唄ったチャントの方を思い出すに
違いない。
それほどのことをしてくれた監督のことは一生
忘れないのは間違いない。

http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=41003
チャンピオンズリーグ決勝戦の試合後には私同様に、
レアルのDFセルヒオ・ラモスの行為に意を唱えていた
リバプール監督のクロップだが、添付の記事の通り、
翌朝6時にファンと共にチャントを笑顔で大合唱し、
それをファンの1人がツイッターに公開し、瞬く間に
拡散され、ファンから多くの賛辞の声が寄せられた。

このエピソードは最高だ。
クロップの人柄をよく表すものだけど、こんなことは
普通出来ないなと。それがやれるクロップはやはり流
石で、前人未到の3連覇を果たしたジダンでも絶対これ
は出来ないだろう。
少しだけ溜飲が下がった。クロップ最高！
リバプールファン最高！

Ｊ2の上位対戦になった町田vs岡山で、金山がスタメン
として名を連ね、今のところ無難に前半を務め上げて
いる。かなりな町田ペースなので金山が映るのが多い
こと。

リーグ戦の上位対決での起用。かなり信頼されてきて
いるようだ。

山口の前貴は相変わらず、不動のレギュラーでいい動
きを続けている。

元コンサ戦士の活躍を見るのは嬉しいものだ。