コンサ時々日常

自動昇格を目指すコンサの目標として、21試合✖️2=42点の勝ち点
を掲げていたのは私ですが、19試合で達成してくれた。
まずは第一段階クリア。

ただ、次節の横浜戦と8月の熊本戦も出来るだけ積み増ししておき
たい。
いつかはやってくるかもしれない不調の日々。その際の貯金崩しを
も見越し、貯金は多い方がいい。

兎にも角にも目の前の試合を勝つ、これを愚直に実行していくこと
だけである。

もうじきＪ2も21試合をこなし、前半が終わる。
そうなるとジワジワ出てくるのが、取らぬ狸の
皮算用だ。

しなくていい計算をし出すのであるが、スポー
ツ競技に限らず、余計なことを考え出すと人間
は力を出せなくなる生き物らしい。
考えた途端に全く結果を出せなくなることは
周りに例があり過ぎるくらいあるだろう。

要はあと何勝でイケるとか、何点で大丈夫とか
の考え方ではなく、目の前の1試合の勝ち点3に
だけこだわるということにしないと、好調な波
も何処かに行ってしまうだろう。

今ウチに寄り添ってくれているこの好ましい波
をそんなことで手離すことはしなくていい。

まずは自動昇格を目指すチームにとって、更にPO圏内を目指すチーム
にとって、今のＪ2戦国にあって引き分けは、勝ち点2を失うというこ
とを意味してきている。

一番上に位置するウチが、勝ち点を伸ばし続けている現状では➕3を
積み上げなければ追いつかない状態のため、引き分けの➕1はもちろ
ん0よりは評価されるが、今の状況下では勝ち点2を更に取り切れなか
ったという意味合いの方が強い。

なので昨夜の京都vs熊本戦の京都は引き分けにされ勝ち点1しか積み
上げられなかった、という思いがチームもサポーターも強い。

昨年や一昨年では、ウチは勝ち点を1つでも積み上げる引き分けは、
それなりに意味があったし大きかった。
が、今シーズンでは今のところ、引き分けというものが昨年までより
価値が相対的に低いことになっている。

ま、下に居て、そういう思いに囚われなくて良いようウチは今の位置
をキープして更に邁進したい。

増川・ジュリーニョ・マセード・ヘイスと例年になく補強が成功したと
言われている今シーズン。

きっとその流れを受けて菊地選手もウチに多大なる貢献をしてくれるの
だろうと勝手に思ってますが、それは勝手にではなく実際そうなります
ね？おそらく。

菊地選手、と今は言ってますが、すぐに菊地とか直哉とか言い出します
ので、その時は受け入れてもらったと思って下さいね。

無いと思っていた夏の移籍市場で、ウチに鳥栖からMFが加入
するとは思わなかった。

菊地直哉選手。彼がどんなプレーをしているのか全く分から
ないのだが、手薄がちになっていた中盤の大いなる戦力にな
ってくれるなら有り難い。

今のコンサは誰が出て来てもイケるよ、なんて幻想は抱くものじゃない。

メンバーがいろいろ変わってはいても、常に前線に都倉が居たからこそ
ウチは勝てていたのだと。
彼の最前線からの守備がどれだけ効いていたことか。
攻撃面でも彼がDFを引きつけてスペースを作ってくれていた。

だから、次節のホーム対横浜戦は本当に総合力が試される試合になると
思っている。

今の状態を補いながらとすれば、前線には荒野・内村あたりを配置した
い。が、たぶん内村・ジュリーニョでトップ下ヘイスになるんだろうなあ。

おそらく、中盤の負担が増えるはずで、深井・前寛之の出来次第で戦局が
変わる気がする。

まあ呼称はシャレてなくとも構わないのだが、地味でも何でも
勝ってくれれば良いと思っている。

誰が出ても大丈夫みたいな風潮が怖い。
ウチはそんなに強くない。
ちょっとでも歯車が噛み合わなかったら、ガタガタ崩れ落ちる
要素をたくさん持っている。

既に今は堪え忍ぶ時を迎えている。
本当に楽観することなど何も出来ない非常事態に近い1ケ月に
なる。
その試練の最初の試合が函館でまもなく始まる。

宮澤の怪我は肉離れ。全治1ケ月だそうだ。

これは痛い。本当にキツいチーム状況になる。
今までは。

昨年までならとっくに崩壊の一途を辿ってい
たかもしれない。

が、昨日の試合では前寛之が奮闘してくれてた。
それが深井の前に向かう力に寄与してた。

ただ、群馬だったからとも言えるかもしれず、
もっと圧力を掛けてくるチームだったらどうな
るのかはまた見極めなければならないが。

ここで、前兄弟がきっちり勤め上げてくれるな
ら非常に希望が持てる。

是非ともそうなって欲しいし、荒野や堀米も
その支えとなってもらいたい。

点を取る前からもそうだったが、点を取ってからの試合を回す
というか、コントロールしているのが分かるような試合巧者ぶ
りが、今日も含め既に何試合か見られた。

もちろん、ちょっとした隙でヒヤッとさせられた場面はあった
が、ソンユンと増川が安心の守りを見せてくれている。

今日勝てたことは大きい。
だが同時に大きな宿題も課せられた。
次節ホーム函館に都倉が出られないことだ。

今日は宮澤ロスを乗り越えてくれた。
次節は都倉ロスをもきっと乗り越えてくれるはずだ。

幾度となく様々な難しい相手に対し、乗り越えてきたウチだが、
宮澤ロスでなかなか良い結果を出し切れていない中で今日の群馬
戦は、もしかしてターニングポイントになるかもしれない。

前寛之がボランチとして深井との呼吸を相当合わせられるか？と
いうことや貴之が前を向いて試合をやり切れるのか？とにかく
パスを前に供給して欲しいし、ゴール前ゴールキーパーが取りに
行かない距離へのクロスの配給などドンドンやって欲しい。
横パスバックパスのオンパレードは本当に要らないから。そんな
の誰が出てきてもやれることじゃないかと思っていて欲しい。

進藤はまずは0にこだわって、DF同士やボランチとの距離を上手
く保って欲しい。

開幕戦のヴェルディ戦は、全くキャンプで何をしてきたの？
という体たらくで負け。

町田戦は、都倉が居なくて前線からのリズム作れず負け。

松本戦は、宮澤が居なくてボランチがいつもの機能を果たせず競り負け。

なんだかんだ言っても、ベストメンバーじゃないと力負けをしてしまう
ことも当然あるウチの現状。

過去の負の遺産はことごとく覆してきたウチだが、今日は宮澤とマセード
が居ないようで、今シーズンの負の要素をアッサリとまた覆してくれるな
ら頼もしい限りなんだが。

鹿島がファーストステージ優勝。
最後は7連勝だそう。

その鹿島の成績を見てたら、見たことあるような
数字が並んでいる。

そう、我がコンサの今の成績とほぼ同じ。
負け数が1つ違うのみ。

カテゴリーは違うし、だからどうだっていうのも
ないんだけれど、ちょっと嬉しかった。ただ、
それだけのことなんですけどね。

櫛引が北九州戦で見せたマイナス面から、進藤に戻してみる
作戦かあ。

それはいいとしてもジュリーニョのヤル気も汲んで彼を先発
にするかと思ってたのだが。

四方田さんは守備と攻撃の両方の総合力として、どちらが上
であると考えているのだろうか？

ウチの選手たちではないので良いのだが、
イギリス〜、ほんとにEUを離脱するとは
思わなかった。

日本経済や株式市場などに絡んでいるほと 
んどの人が悪影響を受けること必至だろう。

あ〜、ショックだ。

サッカーで言うと、プレミアリーグからブン
デスやリーグアンなどに選手が流れるかも
しれない。

試合日の雨や風の心配はどこもすると思うのだが、
暑さに対する消極的なコメントはいかがなものだ
ろうか？

本当にもうそろそろ止めにしませんか？と言いた
い。
つい先日も書いたが、この先ずっと付いて回る当
たり前の環境を毎度毎度言い続けていくのだろう
か？

おそらくプロ野球界のようなドームが主要都市に
配置されることは、この札幌以外考えにくく、も
し実現するとしてもかなり先のことであろうし。

暑さ云々をサポーターを始め、コンサを取り巻く
側から出てくるようでは、この先Ｊ1に進んだと
しても、6月から9月いっぱいまでアウェイの度に
暑さ対策が肝心だの、敵は暑さだのの論調がある
のはもう見苦しい限りだ。
(高校野球の夏の甲子園でさえ、最近北海道の高校
に対してあまり言わなくなったような。まあ、駒大
苫小牧が夏に連覇したからだろうが)