2011年09月19日
オーデュボンの祈り
伊坂幸太郎著「オーデュボンの祈り」を読み終わりました。 (11:30) 仙台沖の南に位置する荻島。150年間にわたり外の世界と交流がない島。 曰く有りげな人々。話をする案山子。 島に欠けているものとは…。 荻島にやって来た伊藤が遭遇する様々な出来事。そして殺人。 全ての伏線が見事に収束するラスト。 こんな奇妙な世界に読者を引き込む作者って凄いですね。 これまで、ゴールデンスランバー、ラッシュライフ、重力ピエロを読みました。 どれにも惹かれ、やっとデビュー作を読み、また惹かれました。
posted by kanchi |20:54 | life | コメント(2) | トラックバック(0)