コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年11月12日

第533回札響定期演奏会

きょうは、Kitaraに第533回札幌交響楽団の定期演奏会(A日程・夜)に行ってきました。指揮は尾高忠明。ヴァイオリンが竹澤恭子です。座席はほぼ満席。私の席は1階の最後列の中央付近。近いです。

演目は、オールシベリウス。ジャン・シベリウスは、フィンランドの作曲家ですね。主要な作品には、7つの交響曲や多数の交響詩がありますが、特に交響詩「フィンランディア」は有名だと思います。というか、私はこの曲しか聴いたことがありません。

開演10分前に尾高さんのプレトークがあり、19時ちょうどにコンサートは始まりました。最初の曲は弦楽合奏曲「アンダンテ・フェスティーヴォ」。5分ほどの小品。まあ、肩慣らしですかね。何か懐かしい感じのする曲です。

次に、竹澤恭子さんが登場し、ヴァイオリン協奏曲。シベリウス唯一の協奏曲です。ヴァイオリンの静かな旋律から始まりますが、最初の1音から「美しい音」だと思いました。竹澤さんの渾身の演奏が堪能できました。

15分の休憩をはさみ、交響詩「4つの伝説曲」。この交響詩は「レンミンカイネン組曲」とも呼ばれます。尾高さんの素晴らしい指揮。札響の見事な演奏。万雷の拍手でした。

札響を聴くのは10年ぶりかなあ。また行きたいと思います☆


20101112-00.jpg  [PROGRAM]
  Ⅰ アンダンテ・フェスティーヴォ
  Ⅱ ヴァイオリン協奏曲二短調op.47
   ⅰ  アレグロ・モデラート
   ⅱ アダージョ・ディ・モルト
   ⅲ アレグロ・マ・ノン・タント
  Ⅲ 交響詩「4つの伝説曲」op.22
   ⅰ レンミンカイネンとサーリの乙女たち
   ⅱ トゥオネラのレンミンカイネン
   ⅲ トゥオネラの白鳥
   ⅳ レンミンカイネンの帰郷


Sibelius: Andante festive

追記 (11/12 10:25)
札響を聴いたのは、13年ぶりでした。1997年6月10日、ほくでんファミリーコンサートが様似町に来たときです。指揮は藤岡幸夫、ヴァイオリンが川田知子です。何と、演目にシベリウスの交響曲第1番ホ短調op.39が入っていました。

>札幌交響楽団


posted by kanchi |22:34 | 音楽・コンサート | トラックバック(0)