久々の札幌ドーム。天候は小荒れだった。
路線バスに乗り、ドームに着くと、遠回りして北ゲートの福住側から入場。もっと、並んでいるかと思ったが、すんなり入れた。入ると直ぐに、USのビラをもらった。読んでみたが、決め付けの多い文章で、納得できなかった。
確かにJ1で安定して戦う力はない。「13年目のコンサは未だ札幌に地に根付いているとはいえない状況だ」とあるが、私は十分根付いていると思う。これは、見方の違いだから溝は埋まらないだろう。毎回、ドームが一杯になるのが、目安だとすれば、そうかもしれないが・・。「今覚悟を決めなければならない」とあるが、根拠が欠落している。コンサドーレに関わる全ての人は考えなくてはならないから、USは意思表示として「応援自粛」と読める。結局、応援自粛を行う趣旨が分からない。もっとそこは丁寧に書くべきだったと思う。経過が分からない人には、内容が理解できたか疑問だ。やはり、ピッチで戦っている選手を応援しないサポーターなんて、サポーターといえるのだろうか。不甲斐ない選手を鼓舞するためなら分かるが、やはり納得できない。
さて、今回は、ゴール裏付近にある頑固オヤジのカレーを食べた。念願が叶った。15人くらい列を作っていた。旨かった。最終戦もカレーにしようと思う。
試合は、ダヴィのゴールで先制したが、田中達也にポストの跳ね返りを押し込まれ同点。DFとGKの、まあ連携ミスなんだろうけど、エジミウソンにループシュートを華麗に決められ逆転負け。クッソーである。
あと、浦和の応援は、凄かった。何が凄いといって、つぼを心得ている。歯切れが良い。だらだらしていない。敵を圧倒しようとする雰囲気を感じる。まあ、だからと言って真似る必要もない。コンサにはコンサの応援スタイルがあるし。だけど、ボールを蹴るとき大ブーイングを受ける優也が可愛そうだった。そんな中、微かだけど聞こえる応援コールが、これからのコンサドーレを暗示しているようだった。また、少しづつ成長していけばよい。そんな風に感じた。
今後もUSが応援放棄をしても、きっと応援するサポはいるだろうし、増えるだろう。そう感じた試合だった。
試合後、新札で6人ほどで飲み会を行った。
そろそろ出勤の準備を始めようかな。
今日もいい天気だ、荒れないだろう。