コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年06月13日

ポール・ニューマン

ポール・ニューマンが、がん闘病中と言う記事を見ました。同氏の広報担当は、「ニューマン氏本人が『元気にやっている』と話している。」と語っているようです・・・。本当のところはわかりませんが、元気で長生きして欲しいと思います。

高校生の頃、一番好きだった俳優がポール・ニューマンです。
1967年の映画「暴力脱獄」をTVの名画劇場か何かで観て、すっかり好きになりました。哀愁の漂う、何とも言えない表情が好きだなあ。

「暴力脱獄」と言う邦題は酷いですね。でも、とても良い映画です。懲役2年の刑で服役中のルークは、母の死をきっかけに脱獄を試みます。結局、捕まり刑務所に逆戻りしますが再び脱獄、逮捕。3度目に刑務所に戻ったとき、怒った看守達に瀕死の重傷を負わされ・・・。興味のある方は観てください。
最も印象に残っているシーンは、ルークが大量のゆで卵を食べるシーンです。囚人同士の賭だったかな?何個食べられるか?原題は、Cool Hand Lukeです。映画を観ればタイトルの意味がわかります。

1969年の「明日に向かって撃て」(原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid)も名作ですね。当時ニューシネマと言われた映画の中でも秀逸のできです。共演のロバート・レッドォード、キャサリン・ロスとの何とも不思議な3人の関係が粋でした。ラストで、死を覚悟し、隠れ家から保安官が待ち受ける荒野に飛び出すシーンは、目に焼き付いています。音楽はバート・バカラックが担当していました。主題歌の「雨に濡れても」が有名ですね。

音楽と言えば、同年公開された「レーサー」(原題:WINNING)では、デイブ・グルーシンがサントラを担当していました。レーサーには、当時のお気に入りTVドラマ「プロ・スパイ」(後に「スパイのライセンス」)の主演ロバート・ワグナーが出ています。このTVドラマの音楽もデイブ・グルーシンでした。何か浅からぬ縁を感じます。
「レーサー」のエンディングで、インディ500に優勝したフランク(ポール・ニューマン)が、ウイニングランをするときに流れるテーマ曲がとっても素敵です。

あとは、1966年の動く道標、1973年のスティングあたりが好きですねえ。

そう言えば、最近、映画館に行っていないなあ。

posted by かんち |18:37 | 映画・TV | コメント(3) | トラックバック(0)