2015年07月17日
クリス・ボッティ in 札幌市民ホール
クリス・ボッティの2015年日本公演、その大半がBillboard Liveで行われましたが、最後が札幌公演でした。日程的のはサッポロミュージックテントライブのindigo jam unitと重なっているし、チケットの売れ行きが気になっていましたよ。今回の公演は、録音、写真撮影、ビデオ撮影などはダメとのアナウンスがあったので、何だそうなのと思いました。まあ、静かな曲の時のシャッター音とか気になるので、良かったけど…。 さて、定刻の19時に黒のスーツ姿で現れたボッティは、少し太った印象です。1曲目から、ヴァイオリンのルシア・ミカレッリが登場し、「アランフェス協奏曲」でスタートしました。ボッティのペットは最初、あまり鳴っていなかった印象です。2曲目は、ボッティの大ヒットアルバム”When I Fall in Love ”からタイトルチューン。素晴らしい。 そして、再び、ミカレッリが登場して“Emmanuel”と“Cinema Paradisso”が演奏され、まさにLive in Bostonを思わせるステージです。ボッティもLive in Bostonと同じだみたいなことを言っていました。 “Look of Love”と“The Very Thought of You”では、サイ・スミスが登場。彼女の歌唱力に圧倒されました。見た目はソウルシンガーですね。“The Very Thought of You”では、ボッティとスミスがステージから降りて演奏しました。僕の席は1階席の後ろの真ん中なので握手は出来ませんでした。残念です。“Flamenco Sketches”では、ベースのリッチー・グッズ、“Hallelujah”では、ギターのベン・バトラーがフューチャーされ、“Broken Vow”では、ジョージ・コムスキーが1曲のためだけに登場して熱唱する豪華なステージが続きました。 ボッティに促されルシア・ミカレッリが演奏を始めましたが、これが何とレッド・ツェッペリンの“Kashimere”ですもの鳥肌が立ちました。次の曲の途中だったかな。ボッティから撮影の許可が出たので、客席のあちこちで写メっていました。ドラムソロは大概途中で飽きるのですが、リー・ピアソンのドラムソロには感服しました。素晴らしいです。凄いです。最後はスミスが登場して“Let's Stay Together”で本編が終了。 アンコールは、ジェフリー・キーザーとのデュオで“My Funny Valentine”でした。ジェフリー・キーザーのピアノは最高だなあ。終演は20時40分ごろだったかな。ありがとうございました。また来てくださいね。また来てねと言えば、客の入りですが、7割ぐらいだったと思います。こんな豪華なメンバーによる素晴らしいステージだったのに、最後まで来札メンバーの告知もしない道新文化事業社には、イエローカードです。 メンバーは、クリス・ボッティ(Tp)、サイ・スミス(Vo)、ジョージ・コムスキー(Vo)、ジェフリー・キーザー(Pf)、アンディ・エズリン(Key)、ルシア・ミカレッリ(Vn)、ベン・バトラー(Gt)、リッチー・グッズ(B)、リー・ピアソン(Ds)です。 曲は、Losing Youや初期のナンバーも演奏されたと思います。Billboard Liveのセトリより何曲か多かったようです。また会いましょうと言っていましたので、是非来札してください。楽しみにしております。
posted by kangie |23:26 | 音楽・コンサート | トラックバック(0)
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