コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年02月06日

積読

積読は「つんどく」と読みます。

買った本を読まずに書棚などに積んだままにしておくこと。
積んだままにしておくことから「つんどく」…

永遠の0は、すでに3年以上積読状態です。
厚くて、なかなか踏ん切りが…。

友人の評価は概ね良好です。
だけど、今回の騒動で読んだ方が良いのか、思案中。

映画が、戦争を美化しているとの意見に「本を読めば真意が分かる。」って、議論が噛み合っていない…

積読は、買ってからどの程度経過すると言うのかな(苦笑)

【お知らせ】
記事へのコメントに関する私見ですが、本文の数倍も書き込むのは、マナー違反だと思います。
長いコメントは、結局は自分の主張を繰り広げることになりがちです。
それは、他人のブログではなく、ご自身のブログで行うべきことだと思います。
信じられないぐらいの長文コメントをいただきましたので、当面、コメントは受けないこととしました。
当該コメントは削除していませんので、見たい方はコメント一欄からどうぞ。

posted by kanchi |12:52 | life | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:積読

あの手の映画を見るとオウムのように「戦争美化」と唱える者がいます。
そう言えば、自分が危ない人間ではないというアピールになると思ってるようで幼稚極まりない。

見れば分かると思います。
感じたのは、たそがれ清兵衛やおくりびとと同じ静謐さといいますか、大切なことを声高にならず、キチンとした言葉で語っているということ。
ただ前2作は家族の小さな物語であるのに対し、永遠の0は世界対戦を背景にしている。
歴史上の大きな出来事と家族の物語を重ねてバランスを取れるのは監督の力量が相当に大きいということですが、戦後生まれの日本人監督が稀に作る戦争モノは、映画のムードや物語性を重視するため時代の厳しさから目を背けるものばかりで甘さだけが漂います。
それ以前に、全然勉強してねえなと思います。
なんせこの国は、あの時代のことに詳しいだけで右翼扱いですから勉強したくてもできませんので。
この作品は、50歳前の山崎貴史監督はじめ、関わった人達が真摯にあの時代に向かい合って作ったという意志を感じます。
岡田准一君は歴史好きなんですが、二十歳前後の頃から「何で俺達は近代史をちゃんと教わってないんだ」という疑問を持ち、自分なりに本を読んだりして詳しいそうです。

ただ迎合するだけの人間の手によるものとは次元が違うというか、品格すら感じ取りました。それは真摯さと、事なかれ主義に勇気を持って立ち向かう意志からくるものだと思いました。

良いも悪いも分からず迎合していると、スイッチが切り替わった途端に逆方向を見て同じことをやらかします。あの戦争は大多数の日本人による、ただ乗っかってるだけの意識によって始まったのです。

スペクタクル作品としての期待は全く期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。
山崎監督はAlwaysも手掛けた、日本有数のVFXの使い手でした。

posted by 平和主義者| 2014-02-06 14:48