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2005年12月18日

新・トヨタカップのおもしろさ

日テレの実況が地球一地球一ってやたらと言うから(うるせえ北海道には宇宙一があるんだぞ)、副音声の英語実況にしようかと思ったら、あらま、副音声ないじゃない。でも、それを除けば、日テレのサッカー実況は、ボールのないところの話もするし、けっこういいと思うんだけどね(ただしカズを映し出しているうちにサンパウロのゴールが決まってしまったことは反省してください<平川さんふうに読んでください)。

それでもおもしろかった世界クラブ選手権。決勝は、両チームがすでに日本で1試合やっているからか、選手のコンディションはよさそうだし、見る側にとっても2試合目ということで多少なじみのあるチームになっているから、従来の一発勝負のトヨタカップよりもおもしろく見られたような気がする。

それ以上に意外だったのは(FIFAが新たな収益源を作るためにむりやり参加させたのだと思っていた)南米と欧州以外のチームがみな本気で、しかもそれなりに強かったこと。大会が始まるまではけっこう冷めてたけど、今日なんか準決勝の中継もけっこう真剣に見ちゃったもんな。

僕は世界のサッカーのことはあんまり知らなくて、電車の中で他人が読んでいる新聞の見出しに「クラウ」の文字が見えたときには「クラウチ」ではなく「アルバート・クラウス」だと思ったぐらいなんだが(鈴木隆行=知っている外国人の名前はサッカー選手よりプロレスラーのほうが多いらしい=にはその点では親しみをおぼえる)、世界のクラブサッカー、選手のこと知らなくても、十分におもしろい。見たことのないユニホームや歴史を知るだけでも、けっこう楽しめる。

今年の夏ごろからは、あちこちでこの大会のチラシをもらったが、そのたびに、こんな高い入場料ではお客が来るわけないだろ、知らないチームばっかりなんだしと思っていた(実際に昨日まではあまり客の入りはよくなかったようだが)。でも、これなら、来年はもっと入るんじゃないかな。クラブレベルの本気の勝負、キリンカップの日本じゃないチームどうしの試合よりもずっとおもしろいもん。

何日か前、FIFAの誰か(?)が「札幌や大分など屋根付きスタジアムでやれば寒くないから集客が期待できるんじゃないか」と言ったのに対して、日本側の誰かが「札幌や大分では観客が集まらない」とコメントしたとかなんとかかんとかのニュースがあったが(<すごくいいかげんな書き方でなんですが)、そんなこと言わないで、1試合ぐらい、札幌ドームでやってみてくださいな(ただ、札幌だと、入場料は多少下げないと、きついかもしれないなあ…決勝でもない限り、遠方からわざわざ札幌に見に来る人もそうはいないだろうし)。

来年は、豊田でも横浜でもいいから、1試合ぐらいは見に行ってみよう(でもできれば札幌でもやってほしいなあ)。

※写真は大会記念の東京メトロパスネットカード(東京在住のマニアな友人から譲ってもらった)



posted by issey11 |21:37 | 日々雑感 |

2005年12月18日

来季の陣容が見えてきた?

芳賀博信、野本安啓までは「ふーん」としか思えなかったが、児玉新、千葉貴仁と知っている名前が出てくると「ふむふむ」になってきて、さらに関隆倫と来ると「おおっ」だ。これに、今シーズンの開幕前はえらく評判の高かったフッキが加わるとなれば、そこそこいい補強になるんじゃないかと思う。

ま、決まってるのは、芳賀と野本だけ、なんだけど、これだけ名前が出てるんだから、たぶん、来るんだろう。時期も時期だし。

こうやって並んだ名前を見ると、柳下正明監督がほしい選手ってのは、がんばれる選手、走れる選手だということがよくわかる。関なんてホントわかりやすい(ヤツが水戸ホーリーホックからいなくなると水戸とやるのはずいぶん楽になる…って、そういうことがねらいじゃないよね^^;)。ジュビロ的というよりオシム的。中央からスペースを見つけて配球する(だけの)選手よりも、スペースに向かって走り続ける選手がいい。極論すると全員が羽生直剛。なるほど、それなら砂川誠も生きてくるかもしれないし、金子勇樹や鈴木智樹のちびっこ中盤でもいいのかもしれない。

そうはいっても、汗かき球拾い的なボランチはほしい。多少荒っぽいこともできるようなタイプ、となると、あんまり若くてもダメなんで(かつての今野泰幸のような例もあるが)、とかなんとか言ってるとなかなか出てこないわけで、後ろが安定するなら池内友彦のボランチ転向(復帰?)、なんてのはダメなのかな?


posted by issey11 |13:39 | 日々雑感 |