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コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。
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2009年03月11日
Jリーグは、秋冬制への移行を断念したという。 それに対して、犬飼日本協会会長は、別組織に検討の場を移すという。犬飼さんが、そこまで秋冬制にこだわる理由がわからない。 ただ鬼武チェアマン、そして犬飼会長の議論を聞いていると、大きな要素が抜け落ちていると感じる。それは、雪国でこれからJを目指そうと思うまちやクラブへの配慮だ。 私が、サッカーというか、Jリーグに惹かれたのは、どんな草チームでも、世界の頂点への門戸が開かれているという開放性だ。私が友達と作った草チームでも、リーグを勝ち抜いていけば、いずれは世界一への挑戦権を得られる。 こんなスポーツは、他にはない。これこそが、サッカーという競技が、他の競技と大きく異なる特質だろう。 ところが、Jリーグが秋冬制を決めてしまうと、雪の降る地域でクラブを作り、Jを目指すのが事実上不可能になってしまう。犬飼会長の話を聞いても、また鬼武チェアマンの話の中にも、今あるJクラブへの利害しかないように思う。 さまざまな優遇措置で、いまあるJクラブが雪害を緩和されればいいのか。けっして、そうではない。日本という国にあるすべての地域、すべてのクラブに対して、世界一への挑戦権は平等である、というのがJの、いやサッカーの理想のはずだ。 そして、このことが、今のこの問題を巡る議論に抜け落ちていることが、とっても残念だ。
2009年03月10日
柳下コンサと三浦コンサを足して2で割ったーーー。 ドームで見た09年開幕戦、石崎コンサドーレの第1印象だ。 人とボールが能動的に動き、アグレッシブにボールを追い詰める姿勢は、柳下コンサを思い起こさせ、4バックによる高いライン取りは三浦コンサからの継承だった。 三上強化部長は、石崎コンサに対して5段階計画の到達点という言い方をしたようだが、確かに、柳下時代に札幌に持ちこまれた能動的な動きと、三浦時代に持ちこまれた組織的な動きが、石崎監督の下で一つに融合しようとしている予感を感じた。 五段階計画の一つのゴールが、J1への定着だったとするならば、リアルにJ1だった昨年のチームよりも、J2である今年のチームの方が定着への可能性をはるかに高く感じる。 確かに三浦コンサは、J2という特殊なリーグに特化し、このリーグを勝ち抜き、昇格するためだけのチームであって、昇格というゴールに達した時点で、役割を終えてしまったチームだった。故に1年での降格は必然だった。 そして昨日、年間4勝という厳しいシーズンの中で、我がチームに不足しているもの、補わなければならないと感じていたものの過半が、開幕戦で表現された。ということから、2万人を集めての開幕戦での敗戦も、さほど落胆はない。むしろ、今年、たとえ昇格できなかったとしても、このチームのまま何年も続けていってほしいと思ったほどだ。 さて、私的にも理想的なチームであったが、だからといって、このチームがこのまますんなりと昇格できるかというと、正直なところ疑わしい。それは引いて守った相手から1点も獲れなかったからだ。 おそらくこれから当たる相手は守りを固めてくるだろう。点を取ろうと前がかりになると逆襲を食らって失点。そして勝ち点を失うという試合が増えそうだ。 J2で昇格しようと思えば、勝ち星よりも負け数を減らすこと。できれば負け数を一桁内に納めることだった。攻撃的なチームで昇格を目指そうと思えば、今以上の攻撃力を身につけ、引いた相手にも攻撃の浴びせ倒しで勝ち星を奪うくらいの強さが必要だ。 それほどの強さがないのに攻撃的に行くと逆襲にあい、勝ち点を伸ばせないまま、このまま攻撃的に行くか、それとも現実的に戦うかの迷いがチームの中に生じて、迷いのスパイラルに陥ってしまう。開幕戦を見る限り、実のところ、フッキのいた柳下コンサ最後の年に似た展開になるのでないか、という予感がする。 こうした懸念を見越してか、石崎さんはアウェイでは現実的に戦うと行っているので、次節でどんな戦いを見せるのかが、注目だ。
2009年03月09日
ひばりです。 また長く休んでしまいました。 一度間をおくと、なかなか復活のタイミングを図れないというか、 この冬は、仕事の上でいろんな事があって、 なかなかブログまで手が回りませんでした。 でも、やっぱりサポですね。 開幕になると、気がつくとスタジアムに。 恒例の人文字写真です。 ps まだまだ大変な状況が続いているので、エントリーはボツボツと再会しますが、 当面、落ちつくまではコメントに対するご返事は差し控えます。ご了承ください。 では、よろしくお願い申し上げます。
2008年12月23日
トヨタカップ(じゃなかったCWCですか)は、面白かったですね。 中でもガンバの光りました。J1にいた頃(実はまだだいるんですが)、こんなきれいなサッカーをするチームが、世界では底辺なんて信じられない、と思ったことが何度かありました。 見ているとほとんどミスはないし、戦術もしっかりとしている。そして個人の技が高い。この上に、いまさらどんなサッカーがあるのよ、という感じで。そしてガンバの攻撃サッカーが、かのマンチェスターに通用することが、見て取れたことも残念ながら事実です。 日本サッカーのレベルの向上と言うよりは、世界サッカーのボーダーレス化が進み、ヨーロッパのいくつかのビッククラブを頂点としたサッカーヒエラルキーが、世界規模に広がっている。その中で、日本などいくつかの新興国を除いた他地域の凋落が著しい、というのが実勢じゃないでしょうか。 決勝の南米代表との試合はまさにJ1とJ2の天皇杯でした。私が見始めた頃、ファンバステン、ライカールト、グーリッドを擁したミランとサンパウロが対決し、見事にサンパウロが勝利した時代には、ヨーロッパ代表と南米代表の間には、こんな開きはなかったと思います。 ガンバは確かに善戦はしましたが、サッカーを見慣れた目から見ると、J1とJ2の間にある距離よりも、ガンバとマンチェスターの間にある距離の方がはるかに大きいことが見て取れました。 また今回の見所はキーパーでしたね。今年、札幌が苦しめられた「J1のミドル」。最終戦で鹿島に決められ、仙台もこれでやられたゴールに突き刺さるミドルシュートですが、ファンデルサールは何度もはじき飛ばしていました。 今年、何度も決められ、これは撃った方を誉めるしかないと思って諦めていましたけれど、トヨタカップを見ると、能力の高いキーパーであれば、J1のミドルぐらいならば、平気ではじき飛ばせるんですね。 戻ってくる(よね?)林には精進してもらいましょう。
2008年12月17日
コンサドーレ札幌の老舗のファンサイト「コンサドーレ札幌インフォメーション」 http://www.phoenix-c.or.jp/~hiro/conindex.htm の掲示板に投稿をしました。 以下は本当は別々なエントリーへのレスなんですが、つづけて読むと、私の言いたいことが明確になると思います。 >契約交渉で、若手やユース出身者が優遇されたことについて Re: 契約更改 - ひばり 2008/12/17(Wed) 22:53 No.82880 これはかの5段階計画に基づく、処置だと思います。 なんとなく5段階計画とは、J1に昇格するための計画で、今年の降格によって5段階計画は崩壊したかのような印象がありますが、しっかりとぶれることなく続いている確かな証拠です。 そもそも5段階計画とは、J1に定着するだけの計画ではありません。その目指すところは 「五段階計画というのを作って、育成路線、北海道の子ども達をベースにしたチーム作りをしていきたいという考えはぶれていはいませんので、それを申し上げたいと思います」(柏戦後の緊急サポ集会での村野GMの発言) つまり、道内出身の生え抜き、またはユース出身者で主力が構成されたチームでJ1定着を目指すことです。もちろん、この実現のためには何年もかかります。けっして5年で完成するものではありません。長い道の乗りの中では、昇格や降格もあるだろうという構え方です。 5段階計画のためには、まずはユースに優秀な子供たちが集まらなければなりません。J1というプロを目指す子供たちにはとても魅力あるステージから落ちた札幌ですから、古田君の昇格も含め、道内の才能ある子供たちに、コンサドーレのユースに入ると、こんなに優遇されますよ、早くデビューできますよと、と示す必要があったと思います。 曽田の現状維持などを含め、5段階計画の着実な前進が今回の人事のねらいだったと思います。 >大分トリニータを取り上げたテレビに関連して Re: トリニタ - ひばり 2008/12/15(Mon) 21:06 No.82861 最近、ここ、揚げ足とりとネガティブシンキングが充満していて、だんだん書き込む気持ちが萎えていたところなんで、こんなことを書くとまたすごくバッシングされそうなんですが、 コンサドーレ札幌に、もっとも誇りと自信を持っても良いんじゃないか。大分は確かに今はいいかもしれないけど、札幌だって5年、10年という長期スタンスで見ると、けっして引けを取らないと思う。大分と比べて自虐的になる必要はまったくないと思う。 札幌は2003年以来(具体的に書くとまたバッシングされるから止めるけど)、長期的な視野に立って着実に戦略的に進んでいると思う。今回だって、日刊スポーツを使ってオシム親子をねじ込もうとした強い動きがあって、03年以前だったら、その圧力に簡単に屈してしまっただろうけれど、今回はぶれずに、圧力をはねのけたもの。遠くをきちんと見すえている強さを感じる。 ところが、われわれサポはあまりにも近視眼的で、“今”のことしか見ていない。クラブは「J2におっこったくらいどうって事ない」と言い切り、遠くを見すえて、そこから逆算して着実にやっているのに、今しか見えないサポは、ちょっとのことで、すぐに動揺してしまい、悲観的になってしまう。 たとえば「来シーズン、再昇格の可能性はすごく高い」とここで言ったら、たぶんものすごくバッシングされるでしょ。でもね、2年前に優勝したチームが、J1という経験を積んだわけで、そのチームが、来年、いきなり中位以下に落ち込んでしまうことの方が本来は考えずらい。 しかし、実際にそうなってしまうチームが多いのは、降格したことによって、サポもクラブも自信と誇りを失ってしまうからなのではと思う。 つまりサポが、札幌はひどい、弱い、ダメだと思えば本当に、ひどく、弱く、ダメになると思うのね。
2008年12月15日
1カ月も休んだので、すっかり忘れられたかと思ったんですが、思いのほか、多くの人が見ていただいております。ありがとうございます。 さて、ここ何回かしつこく展開しているテーマの続きです。 今のJは下のようにおおよそ6ランク・3グループに分けられるように思うんです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※J1定着グループ ●Aランク(ACLクラス)Jのトップ階層で目標はリーグ優勝、ACL制覇 →鹿島、浦和、ガンバなど ●Bランク(ナビスコクラス)J1定着組でまず落ちることはない。目標はナビスコや天皇杯などのリーグ以外のナショナルタイトル制覇 →川崎、大分、横浜など ※エレベーターグループ ◆Cランク(1年で復帰クラス)J1の中位~下位にあり、まれにJ2に落ちたとしても必ず1年で復帰できる実力がある →京都、神戸、広島など ◆Dランク(1年で降格クラス)J2ではトップクラスの力だが、J1に上がっても1年で落ちてしまう →ウチ、緑、仙台など ※J2定着グループ ▼Eランク(J2中位クラス) J2の中位で、時には昇格争いにからむことがあっても最終的には中位に落ちつく →鳥栖、湘南など ▼Fランク(J2ボトムズ) まだまだプロリーグの水に馴染んでいない、JFL昇格組 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こうした位置付けの中であらためて、かの札幌の5段階計画(5年計画ではありません)を計画がはじまった04年から見ると、実は次のようになって、計画は今も着実に進んでいるのではないでしょうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (第1段階) 04年 J2・12位 柳下 → ランクF (第2段階) 05年 J2・6位 柳下 → ランクE 06年 J2・6位 柳下 → ランクE (第3段階) 07年 J2・1位 三浦 → ランクD 08年 J1・18位 三浦 → ランクD ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そしてこうして連続性をもって見てみると、今回の降格によって5段階計画が終わったのではなく、現在も進行中であることがわかると思います。 そしていわゆる5段階計画はJ1定着を目指すものですから、私のランク分けてきにはランクBが最終ゴール。実際に大スポンサーがいない市民クラブとしては、大分のポジションになるのが現実的な目標でしょう。 そうなると、来年以降は次のように進む ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (第4段階) 09年 J2・1~3位 石崎 → Cランク(1年で昇格できればCランク) 10年 J1・下位 石崎 → Cランク(15位以上で終わればCランク) (第5段階) 11年 J1・中位 XX → Bランク 12年 J1・中~上位 XX → Bランク(ナビスコ優勝) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最近、悲観論がはびこっていますので、あえてお花畑を広げました。 しかし、福岡や今の横浜など、せっかく昇格したのにすぐに降格して、1年で返り咲くどころかJ2の中位に終わってしまうチームは、あまりにも降格のショックを引きずりすぎて、自信を失ってしまうことも大きいと思うんです。 私は言いたいのは、J1の降格とJ2の昇格との間には、大きな断層があるわけではなく、一つのグループとしての連続性があるということ。落ちたからと言ってあまりにも悲観的になる必要はない、と言うことなんです。 何度も繰り返しますが、落ちてしまったこと、J1でほとんど勝てなかったことによって自信を喪失してしまわない限り、来年、返り咲くチャンスは大いにあります。 そして1年で返り咲ければ、五段階計画の第4ステップ入りなんです。
2008年12月13日
結果として (J1) (J2) 04年 ○柏(A) ー ●福岡(B) 05年 ●柏(A) ー ○甲府(B) 06年 ●福岡(B)ー ○神戸(A) 07年 ●広島(A)ー ○京都(A) 08年 ○磐田(A)ー ●仙台(B) でした。 BがAに勝たのは、強力な外国人FWがいたバレーの甲府だけ。そうしたストロングポイントのない仙台は厳しいと思っていましたが、結局、Aの勝利。善戦したように見えて、J1とJ2のレベル差が広がっているという私の印象を補強こそすれ、覆すものではありませんでした。 思うにJ1というのは、あの入れ替え戦を、34試合行うリーグなんだと思います。 そう思うと、仙台が上野リーグに上がるためには、初戦で緊張で動きの悪かったジュビロにホームで勝たなければならなかったのです。それができなかった時点で、事実上、昇格の道は絶たれていたのでしょう。 もっとも、ジュビロと仙台の差よりも、札幌と仙台の差の方が少ないのは確かなので、来年はまた熾烈な昇格争いを仙台と行うのですね。それはそれで楽しみかな。 まぁ、いずれにしろ、仙台のみなさま、ご苦労様でした。
2008年12月11日
小学校ドッチボールからからワールドカップの決勝まで、スポーツイベントは数々あれど、Jの入れ替え戦ほど面白いスポーツイベントは無い。 惰性とか、気が乗らないだとか、そんな非スポーツ的要素がすべてそぎ落とされて、勝敗だけを巡った争いが純粋に繰り広げられます。 忘年会で、遅くなっても、この試合だけは結果を封印して、その日に見たい。ということで、今、仙台と磐田の第1戦を見終わりました。 うーん、やっぱり入れ替え戦は面白い。 今年の仙台の試合を見るのは初めてだけど、おそらく今年1番の試合をしたんじゃないだろうか。入れ替え戦のプレッシャーは、明らかに磐田にありました。 つまらないミスは圧倒的に磐田に多く、仙台はほとんどミス無しじゃなかっただろうか。これは仙台が技術的に上というよりも、この試合でかつてないほど集中力が研ぎ澄まされたという感じでした。 磐田がボールを持つと休まずにプレッシャーを掛け、3人で囲んでボール奪う。ボール奪ったら、一センチでもゴールに近づける。このことが徹底されていました。 こんな運動量で飛ばしたら、どこかで絶対にばてるぞ、と思っていたんですが、最後まで運動量が落ちないのが入れ変え戦なんですね。 一方、磐田はあきらに重い。普段はしないようなミスを繰り返していました。前半41分の失点も、つまらないミスからでした。後半に1点を返して、少しは楽になるかと思ったんですけど、最後まで重いままでしたね。 最高の仙台といつになく重い磐田。それでも仙台は勝てない。 勝ち点1というところが、今期、うちらがが何度も何度も経験した超えられない一線。ホームで大分と引き分け、ガンバと引き分けた、あの試合のように。 特に後半8分の松浦のミドル。最後の鹿島戦もそうだったけど、今年、うちらはあのJ1のミドルに何試合、勝ちを奪われたか。反対に後半、30分のすぎの仙台の関口のバーをかすめた惜しいミドル。あれが入らない。 キーパーが林だったことも含めて、我が事のように悔しがりました。 私の分析的いうと、Aの磐田に、Bの仙台が勝つことはほとんどないという分析なんですが、それでも勝利を祈らざるをえません。
2008年12月09日
(J1) (J2) 04年 ○柏 ー ●福岡 05年 ●柏 ー ○甲府 06年 ●福岡ー ○神戸 07年 ●広島ー ○京都 08年 ?磐田ー ?仙台 上は、入れ替え戦の戦績です。 初年度を除いて、ずっとJ2側が勝利していることから、これがJ2の実力向上の決定的な証拠とされてきました。 しかし、前のエントリーで、現在のJ33チームは3グループに分類できるのではと言いましたが、ああした視点でこれを眺めると必ずしもJ2の実力向上とは言えないのです。上で見ると、確かに4戦中、J2の3勝、J1の1勝となり、大差でJ2優位ですが、 上の対戦を下のように分類してみると、違う見方ができます。 A・ずっとJ1にいて落ちても1年で昇格圏で終えられるチーム B・J2のほうが長く、上がっても1年で降格圏で終えるチーム つまりこれに従うと、札幌は今J1ですが、基本的にBのチームで、J2の広島はAのチームと言うことになります。 このA-Bで入れ替え戦を見ると (J1) (J2) 04年 ○柏(A) ー ●福岡(B) 05年 ●柏(A) ー ○甲府(B) 06年 ●福岡(B)ー ○神戸(A) 07年 ●広島(A)ー ○京都(A) 08年 ?磐田(A)ー ?仙台(B) このようになって、BがAに勝ったのは05年の甲府だけ。 A.Bの分け方にこだわるのは、ひょっとすると次のような法則ができつつあるのではないかと思うからです。 ◎J2に複数年連続して在籍したクラブは昇格後1年で降格する 札幌や仙台が2年間在籍した昔は置いておいて、典型的なのは近年の京都です。 ずっとJ1だった京都が2000年に降格したときには、1年での返り咲きを果たしました。しかし、03年に落ちたときは復帰までに2年かかり、結果、06年の一年で落ちました。ところが07年の1年で返り咲くと、今年は1年での降格を防ぐことに成功しました。 京都と同時に上がった東京Vは、06年に1年での復帰がかなわず、2年がかりの昇格となって、今年、1年での降格となってしまいました。 アビスパが06年に1年で降格してしまったのは、その前、4年もJ2にいたからでしょう。わが札幌も同様です。 反対に今年1年で返り咲いた広島は、かつてJ2にいたことがあったとしても、04年から07年までJ1に在籍していました。 こうしてみると、降格チームがJ1に定着するためには、1年で返り咲くことが絶対の条件になっていることがわかります。 体験してわかったのですが、思った以上にJ1とJ2のサッカーは違い、J2になじむほどJ1に慣れるのに時間がかかることが、こうした結果を生んでいるのではないでしょうか。 札幌がJ1への定着を目指すならば、来シーズン1年での復帰が絶対目標となります。
2008年12月07日
J2にいた頃は、甲府が柏をコテンパンにしたり、神戸、京都とJ2組が入れ替え戦を制したりして、J2のレベルが上がった、J1との差が縮まったと、なんとなく思っていました。ところが実際にはその逆で、J1とJ2の差は年々、日増しに大きく開いている、ということに実際にJ1に行って気がつかされました。 降格のあるJ1では、各クラブの降格への恐れ、降格を避けるための努力は、J2にいた頃は想像もできないレベルでした(なので降格したのかもしれませんが)。一方試合数が多く世界一過酷といわれるJ2ですが、降格のないリーグであることも事実。激しい争いは、昇格を巡る上位陣だけで、下の方にはJ1のような緊迫感はありません。 この降格のあるなしがリーグのレベルに、年々、大きな影響を与えていると思います。今年のJ1では、降格した東京Vですら勝点獲得率は36%。この勝点率をJ2で見るとほぼ11位の水戸と同じです。いかにJ1での降格を避ける争いが激しかったかがわかります。 さて、こうしたリーグの降格のあるなしによって、Jの33チームはくっきりと次の3つのグループに分かれてきたように思うんですね。その3つとは Aグループ J1定着グループ(間違って落ちても必ず1年で復帰) Bグループ エレベーターズ(J2では中上位だが、あがると1,2年ですぐに降格) Cグループ J2ボトムズ(J2で序盤に躍進を見せることがあっても終われば中下位) 今年の広島のように、Aグループのチームが間違って落ちてきても1年で返り咲くことができます。しかし、Bグループに属するチームはたとえJ2で圧倒的な成績を残そうとも、すぐにJ2に戻ってきてしまう。実際に、今年のJ1の順位表とJ2の順位表を続けてみると、ほぼ規則正しくA,B,Cの順に33クラブが並んでいることに気がつきます。 そしてBグループとCグループの差はそれほど無いのに、J2に入れ替え戦がないことによって、かつてよりもAグループとBグループの差が開いてきた、と言えると思います。それが今年の広島の圧倒的な独走であり、山形の昇格。そして東京Vの降格と、札幌の(これまた圧倒的な)低迷を産んだように思います。 こうなってくると、J2での入れ替え戦が始まらない限り、降昇格を繰り返すのはBグループに限られていくのではないでしょうか。そういう意味で、今年の入れ替え戦は注目です。J2とJ1との間に実力差が開いているのならば、J2でも3位にしかなれなかった仙台が磐田に勝つのは難しいと思えますが、どうでしょうか。
2008年12月06日
ここ1カ月ほど超多忙で、連日、帰りが終電状態。すっかりお休みしてしまいました。一度長く明けると、復活のきっかけがつかめないんですよね。 今日、ドームで鹿島アントラーズの優勝を見届けて、08年シーズンが終わったところで、09年シーズンに向け、ブログを再開しました。 終わってみたら、一緒に上がったはずの東京Vが降格。そして山形が昇格で、あと一枠を磐田と仙台が争う展開のようですね。 我がチームも解雇者が発表され、監督人事の有力者も出てきているようで、来期の陣容も少しづつ見え始めています。 まぁ、ボチボチといきますので、よろしくおねがいします。
2008年10月28日
今更だから川崎戦のことは置いていて、あの試合でUSが応援拒否をしたそうです。 こうしたときに、厳しいサポ、甘いサポという議論が必ず出る。 いわく、コンサドーレの甘い応援が選手を甘やかせている。仲良しクラブでは戦う集団にはならない。選手にとってサポは恐ろしいものでありたい。 確かに、柳下さんの時に、時には厳しく接してほしいという要望を上げていたことを思い出すと、応援にも厳しさは必要なのだと思う。 しかし、と思う。 ふがいない負け試合の後で行われる拍手が、実際にはどれくらいの悪影響を与えているのだろうか。拍手でなくてブーイングであれば、選手は目の色を変えて、試合に望むのだろうか。プロの選手というのは、拍手とブーイングで、試合に望む態度が変わってしまうような人種なのだろうか。 ちんたらしても拍手してくれるので、ちんたらしても良いんだ、と思う心理があるというけれど、どんなに逆境に追い込まれようと、あたたかく受け止めてくれる人たちのために自分は頑張るという心理だって、まったくありえない心理ではない無いと思う。 怒号渦巻く殺伐としたスタジアムを嫌って、札幌から離れてしまう人もいるのではないか。それは巡り巡って、強化費に反映するのではないか。 全部足して比べると、果たして、どっちが強化に役立つのだろうか。 もう一つ、選手にサポは厳しく、という見解の裏には「自分は金を払って観戦しているお客様だ」という消費者意識があるように思う。プロとして、客の支出に見合う満足を提供できなければ、クレームされても当然というような心理。 とこで、サポとは名乗るもののほとんどは(自分も含めてですが)、実際上コンサドーレ札幌がどうなろうが、実生活に影響が及ぶものではありません。降格したからと言って、サポであるあなたや私の職が奪われるわけでも、進学や進級が止められるわけではない。 生涯サポと名乗りながらも私にしてから、一日の内でコンサドーレに思いを巡らす時間はせいぜい総計数十分。一方、選手というのは、生活のすべて、将来設計のすべてをサッカーに捧げている。 たかだか数千円、年間で数万円の金を出費したと言うだけで「甘えるじゃない、お前たち」と上から目線で言葉を吐き付けたならば、その言葉が人生のすべてをサッカーに賭けている者たちに聞こえたならば、チームに緊張感を与えて戦う集団にするという所期の目的とは外れた、あまり芳しくない結果が生まれるようにも思う。サッカーとか、プロとかアマとかは別にして、人ってそういうことには敏感だから。 これは私の個人の意見だけど、「厳しいサポ」というのが容認されるのは、常勝を義務づけられた一握りのビッククラブで、クラブの目標が「存続」に近づけば近づくほど、「厳しいサポ」というのはマイナスな存在になっていくと思う。 スタジアムの中には甘さがプラスになる境界線、厳しさがプラスになる境界線があると思う。それを見間違えると、甘さをも、厳しさもマイナスになると思う。
2008年10月25日
19日から続けてきた降格を受けた一連のエントリーの締めくくりです。 日韓ワールドカップのあった2002年には、いろんなサッカー本が出ました。中には、フーリガンの恐ろしさを煽り立てるようなものもあったんですが、ある本を興味本位に買ってしまったんです。その中にあったイングランドのフーリガンの言葉が忘れられません。 「俺にとってクラブは血を分けた子どもなんだ。お前は、お前の子どもが出来の悪い劣等生だからと言って、見捨てることができるか。できないだろう。それと同じさ」 とどのつまり、そういうことなんだろうと思います。強いチームを応援したければ、浦和のサポになればいいのです。実際に、道内には浦和サポはいっぱいいます。 でも、残念ながら浦和と私の間には血の繋がりがない。 ただサポとクラブの関係が親子と違うのは、親子が一対一の、ひょっとすれば話せば変わる関係なのに対して、サポとクラブの関係は多数対多数。しかも、サポはあくまでもサポという象徴的な存在でしか無く、実際の親のように子どもに手を愛の鞭を振るったり、小遣いを減らしたりと、具体的なアクションはできません。 実のところ、私個人がいくらHFCはかくあるべきだと熱弁をふるっても、現実的に、私の提言なり意見が、取り上げられることはありません。コンサドーレのことを真剣に考え、たとえば「5段階計画などをいまも盲信する村野こそ降格の責任を取って辞職すべきである」と結論づけても、私の意見が通ることはありません。選手起用にしても、戦術の選択にしても、私個人の意見が採り上げれることはないんです。 では、そのなかでサポとして何ができるのかというと、とどのつまり、どんなことがあろうと、ポジティブに解釈し続けることだろうと思うんですよね。 例えば20年スパンの五段階計画。「プロクラブがこんな悠長なことを言い始めたらもう終わりだ」と思えば最後はサポを辞めるしかなくなりますが、「おお、他のどんなクラブもやっていない画期的な方針だ」と思えば、しばらくサポを続けられます。 モノは考えよう、とか、モノは言いようとかありますけど、降格しても、J2で最下位になろうとも、地域リーグまで落ちても、存続さえしていれば「この苦難も将来に飛躍するための貴重な勉強だ」とか、いくらでも前向きな解釈をし続けることはできるんです。 イタリヤに行ったことも、イタリヤのサポと話したことも無いけれど、理不尽が日本以上にまかり通るセリエで、多くのイタリア人がサポを辞めないのは、彼らが日本人以上にポジティブシンキングが得意だからではないでしょうか。 ということで、一生をコンサドーレ札幌のサポであると誓った私は、コンサドーレがどんな状況になろうと、全力を挙げてポジティブに捉えます。前向きに解釈し続けます。
2008年10月23日
後で訂正はしましたが、今回の対話集会で村野さんが発した「J2におっこったくらいどうって事ない」発言は、心から出た本音だと思いました。これを「5段階計画はぶれていない」という発言を合わせると、私的には(良い悪いは別にして)村野さんの言いたいことがよくわかったんです。どういうことかというと。。。 5段階計画が発表されて、4年目でJ2に優勝し、5年目でJ1になったのですから、この計画は5年計画というように思ってしまうんですけど、村野さんが(ということはHFCが)考えている本当の5段階計画というのは、10年、20年スパンの超長期計画なんだと思いました。 実際にあの場で村野さんは「10年、20年」という言い方を2回もしていまし、「J2におっこったくらいどうって事ないんです」の前に「ずーっと先の事を考えて行きますと」と発言しています(R-梟さん 感謝!) そして、5段階計画のゴールは「北海道の子ども達をベースにしたチーム作り」と村野さんははっきりと言っています。すなわち、単にJ1に返り咲くことではなく、レギュラーの大半がユース上がりの、一時のガンバや千葉のようなチームになること。そしてそのようなチームでJ1に定着することが、長期計画としての5段階計画のゴールなんではないでしょうか、と村野発言を聞いて思い至りました。 そう考えると、5段階計画が発表されてから確かに石井、西、藤田とユース上がりが育ってきましたが、それでも今期確実にレギュラーとして確実に定着しているユース出身者は残念ながらいません。なので、本来の5段階計画からすると、J1にたどり着いたとしても、今回は片手落ち、決して目指す本来の姿ではなかったんですね。 本来の5段階計画からすると、昨年の優勝昇格、今年のJ1の方がイレギュラーな事態だったのかもしれません。今は、実はまだ2段階ぐらいで、まだまだユースと若手を育成し、財務基盤を強化することが優先される段階なのかもしれません。そう考えると、今年の降格、来年のJ2は本来の既定路線に戻っただけで、たしかに「どうって事ないんです」。 それで、三浦監督続投報道が波紋を呼びましたが、村野さん的には、どのリーグに属しているかは今の段階ではさほど重要ではなく、原則として、監督はできるだけ長く、柳下3年、三浦3年というようなイメージだったんじゃないでしょうか。 ここで誤解無きように言いますが、決してJ2にいたい、昇格したくない、ということを意味しているではなく、5段階計画のゴール=『北海道の子ども達をベースにしたチーム作り』を曲げてまで、残留にこだわる必要はない、という判断があったんじゃないでしょうか。 何でそうなのかというと、親会社の無い金のなさに加えて(秒刊からの引用で恐縮ですが)『佐々木は歯を食いしばって語る。 (佐々木利幸社長/サッカー批評 21号 )「選手強化サイドは,『本州の選手には大金積まなきゃ北海道には来てくれません』 と言う。 でももうそれじゃ会社はもたないし,選手の気持ちは『来てやったんだ』というおごりのまま。ウチには大枚はたいてビフテキ食わしてという選手はもういらない。 ホッケやジャガイモ食ってでもチームのためにがんばるという選手と一緒に汗を流したいんだ』ということですからね。 北海道に住み続けている我々は意識し辛い点がありますが、雪国北海道にチームがあるというのは、目に見えないところにもっと大きなハンディがあるのでしょう。村野さんは強化サイドにいてそうした厳しい現実を知り尽くしているんだと思います。 そうした現実を踏まえて出した結論が「「北海道の子ども達をベースにしたチーム作り」だったと。そうであれば、村野さんは、ものすごく遠くを見ているんですね。そして遠くを見ることでしか、親会社を持たない市民クラブで、かつ積雪寒冷地にあるコンサドーレ札幌が、本当の意味でJ1に定着し、AFCを目指せるチームにならないと。 まぁ、私の想像でしかありませんが。
2008年10月21日
一昨日より話題にしている降格後の緊急サポ集会ですが、 R-梟さんのブログ「赤黒梟のR通信!」に、録音をテープおこしされた 完全議事録が掲載されています。 一昨日からの私の記憶違いや主観に基づく憶測に惑わされないためにも、 下記で事実をご確認いただくようにお願いします。 http://www.consadole.net/r-huku/article/167#extended なお、このエントリーは、赤黒梟のR通信!にトラックパッドしています。 R-梟さん(インフォではよく拝見しております) ありがとうございました & ご苦労さまでした。 こうした事態では、やはり正確な事実の伝達が一番だと思います。 今後ともよろしくお願いします。
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コンサドーレの試合をはじめて見たのは、招待券で見た1996年伝説の厚別初戦。ペレイラのフリーキックと、オテーロのVゴールを目撃しました。娯楽の少ない北海道で、それは衝撃的な体験でした。そして実際に自分がファンからサポーターになったのは98年に、オフィシャルサポータークラブに入ってから。以来、今日までホーム全試合観戦を目標に、シーズン券を買って、応援を続け、たとえJ2の最下位になろうとも、年間に5回しか勝てなくとも、(実際になりましたが)、チームがある限り、サポであり続けることを誓って、今日まで生きてきました。
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