2010年09月26日
何を未来に繋げるか…。
VS 岐阜(第28節)0-0 前節の退場がらみもあり、メンバー構成に注目せざるを得ないゲーム。 観る側として設定する、"最低限のハードル"をどこにするか…悩ましい。 勝ち点3か? 内容か? 両方か? ホームゲームでしばらく勝っていない。"勝ち点3"を観たい気持ちが無いわけではない。 が…今回は、内容で。 終盤戦に差し掛かり、昇格争いをしているならば、内容が悪くとも勝ち点。 だが、そんな状況には残念ながら…ない。 最終節までに、来季に繋がっていく何かが構築されていかなければ…来季も…(苦) 両方を求めるのは、観方としては合理的ではないと判断。 以下、覚書。 フォーメーションと配置。 内村 岡本 横野 古田 高木 芳賀 西嶋 石川 吉弘 藤山 高原 妥当な感じ。 スタメンでは2戦目の横野、ボランチ初の高木には注目。 高木はコンサの中では能力上位の選手、また、経験もある。 無難にボランチの位置をこなすような予感はあった(でも、サイドで使うべきと思うが)。 今回の中央2枚は、芳賀=守備的、高木=攻撃的という分担が明確だった。 であれば…↓なんかでも面白かったように思う。 妄想布陣(昨晩作) 内村 横野 高木 岡本 古田 芳賀 西嶋 石川 吉弘 藤山 高原 大切なのは布陣ではなく、どんなサッカーができるか。 ただ、高木がサイド配置なのか否かは、攻撃面では大きな違いを生み出しそうな感じがした。 前半、得点の匂いがものすごくあったわけではないが、よい出来だったと思う。 前節の前半にも観られたような、"メリハリ守備"ができていた。 "大虐殺"の影響を懸念していたが、気持ちも後手に回っていない。 前半は岐阜に何もさせなかったに等しい。主導権を握り続けることができた。 後半… わけあって…あまり集中して観られなかったのだが…(苦) 前半を通して攻撃がうまくいかない岐阜は、守備の集中力を増していた印象。 実際、かなり固い守備であったように思う。 アウェーで風も強く、ピッチも荒れている…勝ち点1を拾うためにも、守備の集中力が増すのは、岐阜にすれば当然か。 その中で、数多くとは言えないまでも、"よい崩し"から決定機を作ることができた。 問題は、その決定機に得点できるか否か。 そこでスコアが動かせるようならば、ゲームの展開は当然、別物になるわけだが… 今節は…残念ながら。 ただ、贔屓目なしに考えて、今日の岐阜からゴールを奪うのは容易ではなかったように思う。 コンサの攻撃の能力が低いから(そういう面もあるとは思うが)得点できなかったというよりは、岐阜の守備の集中力が素晴らしく高かったと観たい。 "サッカーは難しい"と…思う。 ほんのちょっとの"さじ加減"で、展開は結構変わってしまう。 タラレバを言っても仕方がないのは十分承知しているが、 もし、前半の岐阜の攻撃があれほど機能しない状態に陥らなければ、岐阜の守備の集中力はあれほど高まらなかったかもしれない。 "かけひき"というと、"対峙する選手同士の間でなされること"のようなイメージが強いが、 こういうのも"かけひき"なのだろう(チーム全体同士の"かけひき")。 それが巧いチーム="サッカーが上手い"チームということか…。 "チームとして強くなる"ということは、果てしなく続く階段を昇っていくようなもの。 何年もかかって、昇っていかなければ、チームとして強くはなれない。 コンサは…昇ったり降りたりを、繰り返してきたように思う。 ここから先は、昇り続けてほしいのだが… 集中して観ていないから、抽象的な覚書になっている(苦笑) 猛省すべし!(反省)
posted by はげお |17:52 | "観方"覚書 | コメント(0) | トラックバック(0)
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