コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年10月31日

脱"メダパニ"!

前記事の末に記した、"メダパニ(ドラクエ用語で意味は「頭が混乱すること」でいいのかな)"。
そのままで止まっているのもなんなので、とりあえず書いてみる。

そのために、33節以降の"覚書(拙ブログの試合の感想)"を読み返してもみた。

その上で…

攻撃面のみに注目すると、最良と思えたのは、35節と36節。
前半のデータを見ても、11本、7本とシュートを撃てている。

守備面のみの注目すると、最も安定していたのは、40節~42節。
無失点だし、前半の被シュートも5本未満。

この二つを融合できればよいのだが…そう単純にはいかない(>_<)

"覚書"を読み返しながら、感じたことがある。

39節甲府戦以降、サッカーに"迷っている"ような感じがするということ。
メンバーが揃わなかったりという明確な原因もあるが…。
そして、その"迷い"に"拍車をかける"ことにつながるゲームが2つ。

42節の湘南戦。45節の徳島戦。

38節の愛媛戦、内容こそ微妙だが、劇的逆転勝利だった。
そのムードというか"流れ"というかを、39節に"よい形"でつなげたかったのだが…
39節は、システムからして、相手に合わせる"受け身サッカー"になった。
ここを、相手に合わせるのではなく、自信を持って4-1-4-1で戦っていれば、後が違ったようにも思う。

ダニを怪我で欠き、ねばり強く守備の安定を図ってきたのが、40~41節。
そして42節で、今季の"ベストゲーム"といえるような勝利…。
33~38節でやってきたサッカー、40~41節でやってきたサッカー。
そこには違いがあり、長所もそれぞれ(と思う)。
ただ、42節で湘南に勝ったことで、"どちらが目指していたサッカー"なのか、という点が"ぼやけた"のかもしれない。

43節の熊本戦以降は、特に"安定"を欠いているように感じる。
その途中、メンバーが揃わな過ぎた、45節徳島戦がある…。

今年のコンサは、"流れをつなぐ"という部分がなかなか好転しなかった(と思う)。
もちろん、ここには、チームが持つ"運"も少なからず作用するとは思う。
ただ、基本的には"流れ"は、そこに関わる人間が構築するもの(と思う)。

"観方"は人それぞれ。
今のコンサのサッカーを観て、「"迷い"なんか感じない!」というサポもいるだろう。
それでいいと思う。
色々な感じ方があって、色々な考えにつながって…ゆくゆくは太い"背骨"("屋台骨"の方がいいかな…)になる。
物事の多くは、そんなものではないかな…と常日頃思っている。



私が望むのは、来季にむけて、
残りのゲームで、"迷い"が感じられないサッカーを観られることに他ならない。

posted by はげお |00:13 | 私的思考≒妄想? | コメント(0) | トラックバック(0)

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