2015年04月15日
本当にナザリトはコンサにフィットしないのか
どうもお久しぶりです。 気づけば二ヶ月以上更新しておらず、 開幕してもだんまりだったがはらです。 昨年あれだけコンサは良くなる、ナザリトは素晴らしい補強だ、などと豪語しておきながら 蓋を開けてみれば全く逆の結果で、恥ずかしくて更新できなかったとかではありません。笑 さて今日は「なぜナザリトはコンサにフィットしないのか」 8試合で5点とまあまあ点を取っているように見えるけど、二点はPKだし、 90分のうち1分ほどしか仕事をしないし。 あいつのポテンシャルを考えるともっとシュートシーンを増やしてもらいてえなあ。 そのように考えている人が大多数なのでないでしょうか。 実際その通りなのですが、 ではなぜ彼の活躍の場が少ないのか。 その答えは下のデータにあります。 <2014岐阜一試合平均> シュート 14.3 パス 392.7 タックル 23.9 インターセプト 3.0 <2015札幌一試合平均> シュート 12.6 パス 411.3 タックル 21.0 インターセプト 3.4 このデータから 2014年の岐阜は少ないパスで多くのシュートを打っていることが分かります。 また時間が切れることなくボールを奪った回数も2014岐阜が上回っています。 流れの中でボールを奪った回数が多く、少ないパスで多くのシュートを打っている。 要約するとこういうことです。 もうお分かりでしょうが、つまりはFC岐阜はカウンターが機能していたということです。 ナザリトが活躍出来ていた理由はここにあります。 昨年、私はバルさんが就任して、縦に早いサッカーをすると宣言していたので、 てっきりこの2014岐阜と同じようデータになるものと思っていました。 だからこそナザリトは札幌でも機能すると断言したのです。 しかしながら新シーズンになり8試合終わりましたが、データを見ると、 一つのシュートに何本もかけ、カウンターに繋がる守備も少ない。 これでは足元ど下手なナザリトでは活躍の機会はなかなか訪れません。 なぜナザリトがカウンター時に力を発揮するのかは過去記事をご覧ください。 さて今日はナザリトがフィットしていないのはカウンターが機能していないから、ということでしたが、ではバルさんの目指すべきサッカーはなんなのか。 次回はこの辺に触れたいと思います。 ではこの辺で。
posted by gahara18 |21:01 | コメント(0) | トラックバック(0)