コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年11月12日

石になれなかった木偶の坊

おはようございます!
讃岐戦は残念ながらドローという結果に終わってしまい、非常に残念でした。


今回は石になれなかった木偶の坊ということで。

これはパウロンを揶揄しているのですが、
最近のパウロンの活躍は前までの正真正銘木偶の坊だったときと比べると格段によくなっているので、
木偶の坊という表現は厳しすぎるのですが、失点シーンでDFとしてやらなければならないことをやっていなかったので、このような表現をしました。

ではなにをやっていなかったのか。

その前に「石」について説明したいと思います。
石、つまりストーンはセットプレー(とくに横からの)、またはセンタリング時にマークにつかず、ニアサイドのスペースをうめる選手のことです。

セットプレー時やセンタリング時にストーンを置くか置かないとでは、クロスで得点を奪われる可能性が全く違います。

理由を簡単に説明すると
ニアというのは最もボールに近い最もゴールに近くスペースです。また勢いをもって入りやすいスペースです。
そこのスペースを空けているとまず確実に活用されます。
あとはニアであわせるなり、スルーするなり、といったところです。

またニアに抜けることで中のスペースを空け、他の選手がセンタリングに合わせやすく、といったこともあります。

つまり、サイドからの攻撃というのはニアのスペースが最も「危険」で、
また相手にとっても「活用しやすい」場所なのです。


今回の失点シーンではサイドにボールが流れて奈良が外に出されましたよね。
つまりニアのスペースががら空きになるのは明白なことなのですが、
それに気づかず、てっくらてっくらジョギングで帰陣するパウロン。

これでは木偶の坊といわれても仕方がありません。

もちろん全てパウロンの責任ではありませんよ。
スルーの予測をしていなかった石井も、ぺナ内で数的不利にもかかわらず緊張感のない上里も原因はあります。
そもそもボールとられるなよ、ということでもあります。

しかしDFするにあたって絶対原則の「ストーンの管理」を怠ったパウロンは、
はっきりいってDF失格なのです。
だから木偶の坊と厳しい言い方をしています。

DFのいいチーム(湘南や山雅)はあのような失点はまずありえませんからね。
反町さんなら試合後のインタビューで名指しで批判するでしょう。

これに気づくことの出来るDFにパウロンがなれれば、より良い選手になれることでしょう。
監督が気づいて注意すればですが。
財前監督ならともかくバル監督は気づいてると信じたいです。
コンサのご意見番平川さんは気づいてなかったみたいですが笑


さて、今回の批評もとい批判はここまでということで、
ではまた。

posted by gahara18 |09:17 | コメント(0) | トラックバック(0)