コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年05月11日

ビルドアップとはなんぞや

こんにちは!
昨日更新しようと思いましたが、少々時間がなかったのとパソコン開いた時に様々な誘惑に負けて結局一日このブログにたどり着きませんでしたw

では前回の続き、ポゼッションするのに必要な要素、チームのロジックについてです。
まずロジックという言葉には様々な意味合いがありますがここでは「理屈」としておきます。
つまりどういう理屈でボールを前に進めていくか、というのがポゼッションするのに必要なことの一つです。

ではどういった方法で前に進めていくのか。

その前にみなさんはビルドアップという言葉を知っていますか?
まぁそんなにサッカーに詳しくない方でも聞いたことはあると思います。
よく財前監督も
「ビルドアップの精度が~」
って言いますよね。

ではビルドアップとはなんですか?
そう尋ねたらみなさんはおそらく「攻撃の組立」と答えるかと思います。

ではではビルドアップってどうなったら成功したと言えるのですかね?

これって実は結構あやふやなんですよね。
いろいろな方に話を聞いてみても一人一人答えが違うんですよ。
例えば、ハーフェイラインをこえたら~とか、シュートまでいけたら~とか。
一言でビルドアップと言ってもビルドアップのゴール(終着地点)が一人一人違うんですよね。
ビルドアップとはなんなのか、なんのためにするのか、どうすれば成功なのか。

なぜここでビルドアップという言葉を出したかというと、
ポゼッションサッカーでシュートを決めるためには、二つクリアしなければならない課題があり、
それがビルドアップとバイタルの侵入です。

なので今日の本題はクリアしなければならいない二つの課題の一つ、ビルドアップについてです!
ポゼッションしながら前に進めていくために必要なビルドアップの目的についてお話したいと思います!

結論から言いますとビルドアップの目的は相手の守備ラインを下げることです。
ここで大事なのは最終ラインを下げることではないということですね。
具体的には前プレ(前線からのプレス)してくる相手の前線をハーフェイラインまで押し込むことができれば成功と言えるでしょう。

そして相手の守備ラインを下げるために必要なことが「相手の第二ラインの前で前を向く」ということですね。
簡単に言うと「相手の中盤と前線の間で前を向く」、ということですね。
なぜそこで前を向いたら相手の守備ラインが下がるのかというのは今は省きますが、(時間があるときに解説したいと思います)
中盤と前線の間でで前を向く=守備ラインを下げる
という認識でまず間違いありません。

つまりビルドアップの目的とは中盤と前線の間で前を向くことです。
中盤と前線の間で前を向くためにビルドアップをするのです。

ではどういった方法があるのでしょうか。
どうすれば相手の前線と中盤の間で前を向くことができるのでしょうか。

長くなってきたので本日はここまでということで!
本日は目的についてお話しました!
次はその具体的な方法について詳しくお話したいと思います!
ではまた!

posted by gahara18 |08:12 | コメント(0) | トラックバック(0)