2012年05月11日
秋春制、再び。
いつの間にか"Jリーグ秋春制"が再議論されているようです。 なんだかな~って感じもしますが、いろんな記事を拝見する限り 今回の議論は前会長が強引に推進し多くの軋轢が噴出した状況とは違い、 協会とJリーグの実務者レベルでは穏便に議論が進行しているのかな?と推測します。 ・Jリーグが興行である以上、観客に最大限の配慮がなされる事。 ・各チーム間の不公平が可能な限りなくなる事。 これがクリアされれば秋春制が導入されてもいいと思っています。 犬飼前会長の下でのこの議論はこれらに対する配慮が見えないのに加え、 制度導入時のハード面&費用面に関する策が無策で 「まずやってみてから不具合が出た点を考えよう」というのが 制度に反対する人々の反感を買ったと僕は思っています。 今回の議論の中身があまり見えない状況なので何とも言い難い点はあるが、 記事の中にある「1~2月中は試合をしない」と言うのは思い切った案だと思います。 雪国地帯では試合だけでなく練習も厳しい環境になるし、 試合当日は客の足(公共交通機関)も麻痺する可能性があります。 特にバスなんかは時間がより一層読めないし、 移動に関しても雪のため前日に移動できないケースもあります。 昨年最終節札幌で試合をしたFC東京は試合後当日帰京の予定が 雪のため後泊になってしまった、何て事もありました。 後泊なら影響は少なくとも前泊の場合は試合への影響が大です。 1~2月に試合をしないとなればこの点はクリアになりますが、 シーズンのオフ期間がどれだけになるのかが疑問になります。 スケジュール面を含めどういう案が世に出るのか、非常に注目されます。
posted by 剛蔵 |01:55 | コメント(0) |