コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2014年02月09日

温室育ちの道民には分からない関東平野民の雪への脆弱さ

「ちょっと雪降ったら電車が止まる」
などと揶揄される東京横浜千葉さいたまあたりの関東平野部。

昨夜未明から降り始めた雪はつい先ほど22時くらいに止み、積雪が20cmを超えました。

南関東は風が強かったので、吹雪模様だったのが災いし、
JR横須賀線、相鉄線、京急線など、軒並み運転見合わせ。
悪天候でJRが止まっても走り続ける安定感でおなじみの京急も本日は断念した模様。
↓
2014年2月8日 23時36分
【運行情報】大雪の影響で全線の上下線の運転を見合わせています。
JR各線および他の鉄道線に振替輸送を委託中です。

昨年の栃木戦の大雪で、間引き運転や遅延で飛行機に乗り遅れるところだった身分としては、
札幌だって大雪降ったら交通がメタメタじゃねーかっ!
と思うけど、マヒするには1m級の大雪でないと止まらないかー。


というわけで、北海道から出て関東で暮らしたことがないと分からない、
雪への脆さを表すネタをいくつか。


★石油ストーブ禁止
アパートやマンションを借りるとき、重要事項説明書にそう書かれている。
暖を取りたければエアコンで温風を送れ、というのが基本。
ガスストーブ可能なところはあるけれど、石油ストーブ禁止の物件は結構多い。
そもそも、灯油の扱いに慣れてない人が多いし、流通量がそれほど多くない。

★窓ガラスが1枚
「内窓外窓」とか「二重ガラスサッシ」という言葉がない。
夏の通気性などを考えると1枚で十分なのだが、冬の寒さには堪える。
関東に出てくるまで、窓はサッシが2つあるか、二重ガラスがというのが当たり前で、
サッシ1つでガラス1枚ってありえねーと思っていたら、関東の物件はほとんど1枚。
戸建の家で見たことはあるけれど。
「外気温3度、室内3度」なんて体験は、札幌の築30年物件(当時)だけかと思ったら、
東京23区内で家賃6万円でも体験できます。

★靴底に溝がない
店にある革靴の半分くらいが溝がない。全くない。スリックタイヤ。
靴底が革なら仕方がないとしても、普通に売ってる革靴の半分くらいが
溝が全くないか、少し磨り減ったら平らになっちゃう程度の代物。
ビジネス用の靴を探すと、真っ先に靴の裏を見るようになってしまった。
仕事中でも走り回ることが多い身分としては、雨の日でも滑らないような、
しっかりと溝のある靴を履くのが基本である。

★スコップが各家庭にない
戸建の家庭で倉庫の奥から樹脂製のショボいやつが、稀にある程度。
道民なら家族全員がマイスコップ(鉄かアルミ)を持ってると思いますが、
樹脂製な段階でスコップですらない。
え?マイ剣先スコップとマイつるはしとマイスコップ持ってるのは私だけ?
んなわきゃないでしょう?


そんなわけで、ストーブがあって、二重サッシで、断熱材が入った家は、温室なのだ。

posted by sca25 |00:03 | | コメント(3) |

2014年02月08日

ドーレくんを全国地上波生中継で目立たせてクラブ売上UP!マスコット総選挙順位発表

センターポジション争奪!Jリーグマスコット総選挙の中間発表が行われ、我らがドーレくんさんは5位となった。
Jリーグマスコット総選挙中間発表
投票はこちら


総投票数:76474票(2/7現在?)
1ヴィヴィくん
2サンチェ
3ベガッ太
4ディーオ
5ドーレくん
6東京ドロンパ
7ヴァンくん
8ガンズくん
9マリノスケ
10ふろん太

11グランパスくん
12アビーくん
13ロビー
14ロアッソくん
15ニータン
16ヴォルタくん
17パルちゃん
18ウィントス
19ジェフィ
20レイくん

21たま媛ちゃん
22アルディ
23Mr.ピッチ
24ミナモ
25アルビくん
26GAMBA BOY
27キングベルⅠ世
28ファジ丸
29ライカくん
30ギラン

31ジュビロくん
32ホーリーくん
33しかお
34レディア
35フリ丸
36ヴェルディ君
37湯友
38トッキー


昨年は5万票で、今年は中間発表でそれを超えた(76474票)とのこと。
ここ数ヶ月間Jsgoalがバックアップしてるマスコットが上位に食い込んでる中、
各クラブの営業力と発信力がモロに影響が出ている印象。

ちなみに自分がマメに投票しているマスコットたちは、ドーレくんを除くと下位低迷。
5ドーレくん
29ライカくん
32ホーリーくん
35フリ丸
36ヴェルディ君

せっかく全国地上波生中継でマスコット総選挙の結果が発表されるのだから、
少しでも多く露出し目立たせることで、
ドーレくんの印象が薄い人たち(他サポとか)に対してアピールになって
ドーレくんグッズが少し売れて、クラブの売上が増えちゃう!という
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な発想を持っている。
雪だるまドーレくんといい、おやすみドーレくんといい、
グッとくるグッズがあるんだよなあ。

「センターとか総選挙とかマネごとだ」みたいな発想ではいかんのだ。
どんな話題にもスピード上げて対応して、メディア露出を増やす。
1つ1つの活動は小さいことかもしれないが、
年間200回以上のホームタウン活動を熱心に行う一方、札幌観光大使にも任命されたドーレくん。
 第2回 輝く!Jリーグマスコット大賞 で 優秀活動奨励賞を受賞するくらい活躍しているのだ。
それをより際立たせるためにも、全国地上波生中継で目立っていただこう。

昨年のドーレくん写真で最もツボだったのは、
やはりドーレくんの入浴シーン(お色気たっぷり)だろう。
「ついに先日、クラブハウスのお風呂で練習終わりの選手と一緒に入浴!!」
すげーよ、ドーレくん。


先日広島で行われた全国都道府県対抗男子駅伝で、
ゴール直前に設けられたゆるキャラ応援ゾーン。
走る選手の映像の向こう側にマスコットが映る構図はほんの一瞬。
ゴールゲート側からは歩道の上はゲートが邪魔して見えない・・・。
次々とゴールに飛び込む選手の向こうで
1体だけ、歩道から上半身を投げ出して、頻繁に映るマスコットがいた。
「くまモン」
さすがや・・・。
電通さんが絡むと、少しでも露出を増やそうとする姿勢と戦略もまた学ぶべきところは大いにある。
くまモンが一人勝ちしている本当の理由(企業キャラクターをソリューションへ #06 )
from 電通報

「メディア露出」という言葉は野々村社長がよく言ってる気がします。

posted by sca25 |08:46 | 市場 | コメント(1) |

2014年02月07日

20代がコンサドーレにハマるかどうかはスタジアムへ来る前に決まる

「Jマジ!20」を実施していたじゃらん(リクルート)が、「Jリーグ観戦者実態調査」を発表しました
リリース
調査結果詳細(pdf)


前回記事
20代をコンサドーレ札幌のホーム(厚別&札幌ドーム)へ誘い込むための5つの魔法
20代がコンサドーレ札幌にハマるかどうかはスタジアムへ来る前に決まる
どうすれば20代はコンサドーレ札幌のスタジアムへ来るのか?


2)Jリーグの観戦者調査との違い
Jリーグの観戦者調査は「スタジアムに来た人」に対する調査なので、来たことがない人が対象ではない。
じゃらんの調査は、来たことがない人も対象にしているため、潜在需要の分析に適している。


■初観戦のきっかけは、友達・家族の誘いがほとんど
観戦きっかけは「友達・家族などから誘われた」が約7割。
特に18~29歳は「誘われた」きっかけが多い。
男女で比較すると、女性の方が誘われた割合が高い。

メディアに流れる情報量が「ほぼない」に等しいのだから、
口コミに頼らざるを得ないのは仕方がないところ。

18~29歳、30~39歳が家にいる時間にコンサが話題になることは稀だし、
新聞に載ったところで波及効果は低い。
ならばインターネット、と言いたいところだが、まだまだメディア露出は低い。
ここ最近の、小野伸二、松山光、レコンビン、のようなインパクトがないと、伝播しないのだ。


■ハマり度と年間の観戦回数は比例する。
つまり、ハマっている人ほど、観戦回数が多く、リピーター化している。
・ハマり度は、直近1年の観戦回数が”2回以内”と“3回以上”で大きく変わる。

「Jリーグにハマってもらうためには「3回以上の観戦」がカギ!」
と、まとめているが、そうではなくて、
ハマったから3回以上観戦しているというほうが正しいのでは。

「スタジアムへ行ってもらえれば魅力が伝わる」という人をたまに見かけるけど、
私はそんなこと思ったことがないし、あり得ないと思っている(正確には当たる確率が低い)。
スタジアムでハマるには、それなりのインパクトが必要で、
試合であれば「劇的な展開」とかシチュエーションが必要だ。
そんな機会が今の札幌には、1年に1回あるかないかという程度が現実だろう。

なので、考えるべきは「3回以上の観戦」をしてもらうことではなく、
いかにして「3回以上観戦したくなるほど、ハマらせるのか」である。

漠然とした印象ですが、スタジアム外でのきっかけ(イベントで選手にサインもらう的な)の方が、
ハマるきっかけになると思っています。
それも1回ではなくて、2回目にあったときに名前を覚えてもらっていたようなケース。


■「好きな選手」を見つけられると長続きする
これは事実だと思う。
そういう傾向が強いというのが正しいか。
irekomi
サッカーに限った話ではなく、音楽、演劇、アイドル、アニメ、スポーツ、政治家、何でもそうだ。

人に魅力があることも大切だが、
魅力がある人がいることに気付いてもらうことも大切。

スタジアムでは、ピッチとスタンドの距離はどうしても離れていて遠く感じられるが、
スタジアム以外の場所で選手との接点があると、びっくりするくらい心をつかんでしまう。

昔の話になるが、知人に「○×は全然ダメ!」なんて大口叩いてた人がいて、
ある時ある場所で偶然出くわしたら、大口叩いていた彼がカチンコチンに緊張しながら
挨拶して握手してサイン貰ったら、それ以降ファンになってしまうという珍現象を見たことがある。

テレビやスタジアムでは決して伝わらない何かが、1対1で間近で会った時には伝わるのだろう。
普段サッカーを見ない人でも、1対1で向かい合うような場面があれば、何か感じるのかもしれない。

そういう観点で、調査結果にある以下の3点は的を得ているといえる。

・他者から誘われた、が最多(特に女性は誘われた比率が高い)。次いで、選手見たさ。
・観戦きっかけが「選手見たさ」だった層がコア化(年間3回以上観戦)している。
・男性コア層の中では、クラブ昇格も上位きっかけ

つづく
注:タイトルは○ンマーク出版ばりの煽りです。


posted by sca25 |00:33 | 興行 | コメント(0) |

2014年02月06日

20代をコンサドーレ札幌のホーム(厚別&札幌ドーム)へ誘い込むための5つの魔法

「Jマジ!20」を実施していたじゃらん(リクルート)が、「Jリーグ観戦実態調査」を発表しました
リリース
調査結果詳細(pdf)


※「Jマジ!20」とは?
20歳をJリーグ公式戦に無料招待するキャンペーンです。
20歳なら、全国30都道府県で開催される、J1・J2の全40クラブの試合を無料で見られます!
詳細はこちら


20歳限定でマーケティングリサーチを行うと思っていたら、それ以外の年齢層にも展開していたようで。

ハイライトを真に受けるほど素直な人間ではないので、この調査を読み解きながら、
「若者」をスタジアムへ目を向けさせるためには何ができるか分析していこう。


先に注意事項をいくつか。
1)サンプル
市場調査のサンプルが「全国の18~69歳の男女(18000名)」なので、
北海道とか札幌の状況には必ずしもヒットしないだろう。
そもそもスタジアムに足を運べる圏内を対象にしたのかが気になるが、そこまで言及されていないのは気になるところ。

2)Jリーグの観戦者調査との違い
Jリーグの観戦者調査は「スタジアムに来た人」に対する調査なので、来たことがない人が対象ではない。
じゃらんの調査は、来たことがない人も対象にしているため、潜在需要の分析に適している。

3)調査方法はインターネット
インターネットを普段から使っている人が対象。
個人的には若い世代の分析が主目的なので、あまり影響ないか。


■Jリーグ観戦の現状― 観戦経験―
観戦したことがない人の比率
全体:76.7%
男性:71.9%(うち、18~25歳:74.3%、26~29歳:65.4%、30~39歳:67.3%)
女性:81.5%(うち、18~25歳:81.0%、26~29歳:79.2%、30~39歳:78.2%)

見たことがない人が、男性で7割、女性で8割。
もっと少ないと思ってました。
これだけ見たことない人がいるということは、開拓の余地がありそうですね。


■今後Jリーグを観戦したいと思うか?
⇒何かのきっかけがあれば観戦してくれそうな層は18~25歳男女
kansen2

私が注目したのは、
観戦意向なしが男性:43.9%、女性:49.9%に達する点と、
機会あれば+誘われたらが男性:29.8%(16.0%+13.8%)、女性:28.5%(12.2%+16.3%)もいること。

見たことのない人(観戦経験なし)のうち3割は、行く可能性があるのだ。
一切見る気がないという人がもっと多いと思っていた。
これは機会損失の表れともいえる。

・コアなサポーターは、人を誘っても来ないことを経験上理解しているので誘わない。
・たまに行く人は、誘うほどのパワーがないので誘わない。

私の偏見だろうけれど、私はこのような印象を抱いている。
何度誘っても誰も来ないんじゃあ、心折れても仕方がないですが。
結局のところ、誘う側の問題のような気がしている。

昨年「過去2年間でサッカーを見に行ったことがない人」をかき集めたら、ウン十人釣れた経験があるからだ。
ちょっとした工夫を仕掛けたら、予想以上に釣れた。(参加ゼロの企画倒れもあった)
彼らは、一様に「誰にも誘われなかった」とか
「自分は行きたいと思ったことあるが、他の人はどーせ来ないから誘わなかった」と言っていた。
私は一度行った人に対しては、同じ年に1度しか誘わない。
1年で最もシチュエーションやイベントが揃ったときしか、彼らは来ないからだ。
1年に1度足を運べば十分。サポーターになってもらう必要なし。
翌年、おなかがすいたころに、足を運ぶ機会を作れば十分と考えている。

自分がターゲットとする層が思いのほか多くいるというのを調査結果が示してくれたことは、
自分の目の付け所が外れているわけではないと、ちょっとした自信(勘違い?)になる。


■年をとってからJリーグ観戦デビューする人は少ない
データを見せる程のことではないけれど、
年を重ねるほど、趣味や趣向が固まっていき、新しいものへ飛びつく意欲が低下する。
私が活動したときもターゲットは22歳~39歳までだったし、実際に来た人も全てこの範囲だった。
そういう傾向、という程度の話。

つづく

注:タイトルは○ンマーク出版ばりの煽りです。


関連記事
20代をコンサドーレ札幌のホーム(厚別&札幌ドーム)へ誘い込むための5つの魔法
20代がコンサドーレ札幌にハマるかどうかはスタジアムへ来る前に来まる
どうすれば20代はコンサドーレ札幌のスタジアムへ来るのか?


posted by sca25 |22:42 | 興行 | コメント(0) |

2014年02月03日

ブログ開設から約1年を振り返ってみる3(公式ブログに未来はあるのか?)

前回記事
ブログ開設から約1年を振り返ってみる1(なぜ開設したの?)
ブログ開設から約1年を振り返ってみる2(公式ブログが閉鎖の危機?)


■今後について
実のところ、ブログのペースを落とそうというのが正直なところ。
当面はやめるつもりはないし、定期的に記事を蓄積する欲は治まっていない。
記事をUPすると、1000PV超えるとモチベーションの維持にはとても効果があるけれど、
別件の興味が増していて「コンサドーレ」をキーワードにした調査ネタに
繋げられなくなってきている。

サッカークラブの魅力や価値が「J1昇格」とか「勝利」以外に目を向けられて、
それら以外の価値がより高まることが、コンサドーレ札幌というクラブを
もっと力のあるクラブにするために、最も必要な要素だと捉えている。
「東南アジアビジネスでコンサドーレ札幌を活用できる」と思った人が
昨年の今頃はどのくらいいたのだろう?
これもクラブの価値の1つにすぎないが、ピッチの上に興味はなくても、
このようなアプローチでコンサドーレ札幌に注目する人だっている。

北海道とか札幌をフィルタに物事を捉えすぎてしまうと、
その先にあるものや、今あるものの価値を発見できなくなってしまう。
「北海道とともに世界へ」を実現するには、
今までとは異なる視点で多くの発見や、小さな気付きが求められる。

そのためにも、凝り固まった世界の情報にのまれるのではなく、
もっと違う視点で語られるものがあることにいち早く気付いて、
行動に移すことが求められる。

先日のJリーグラボ11で、野々村社長が今年の目標に
「参加型クラブを作る!」
と、述べていたが、ひとえに「参加」と言っても、立場違えば内容が変わってくる。

いま、コンサドーレ札幌の周辺にいる人たちに求められているのは「行動力」。
クラブの価値や魅力を伝える「発信力」。
それらの礎となる「知識力」。

これらを表現する場の1つが、「コンサドーレ札幌オフィシャルブログ」。
クラブをサポートできればという考えのもと、私はここに「参加」している。
ブログの価値を向上するには、どうしたらよいのか?
2年目は、そのあたりもテーマに含めて細々と書いていきたいなと思います。

これが、1年間ブログをやった上での総括でございます。


本記事を書くきっかけになったブログをリンクしておきます。
WEBOSSさんに深謝(2006/4/9)コンサ社長日記 より
広告について(2006/11/17)オフィシャルブログ運営事務局 より
セレクトショップ売上報告(2011/1/12)オフィシャルブログ運営事務局 より
オフィシャルブログの利便性(2013/8/8)チームがある限り より

posted by sca25 |00:40 | オフィシャルブログの存在意義と価値 | コメント(0) |

2014年02月02日

岡山一成曰く「出版報告会を開いて劇場話をしたい。札幌はぜったいにやりたい。」

岡山一成(奈良クラブ)が、初の書籍出版を記念して、札幌で出版報告会をやりたい!と言っている。
オカヤマブログはこちら

(以下、引用)
今回、本を作るにあたってそれぞれのチームに関わる選手、スタッフ、フロント、運営、
そしてサポーターとどのような関係を築いていったかがメインの内容になっている。
等々力、日立台、ユアスタ、札幌。みんなと作ってきた劇場やから、本を出して終わりじゃなく、
きちんとした形で報告したいと思っている。

さすがに一人一人に手渡しをするのは難しいから、出版報告会を開いて、みんなに会いに行き、それぞれの劇場話をしたい。
全国のいろんなところでしたいけど、日程や状況を考えたら、劇場をやってきた川崎、柏、仙台、札幌はぜったいにやりたい。

ジャストギビングは寄付だけど、クラウドファンディングは、アイデアはあるけど資金がない人を、
そのアイデアに同意した人が支援することで成り立ってると聞いて、今の俺にぴったりだと思った.
(引用、ここまで)

自費出版するようなので、それを1冊買ってみようかと思う方は、是非クラウドファンディング経由で買うとよいのでは?
サイン入れて3000円だそうだ。
目標額に達しない場合はキャンセルされます。

本のタイトルは、「岡山劇場(仮)」・・・(仮)かよ!

クラウドファンディングの考え方は、コンサドーレ札幌のパートナーが何かイベントするときに活用できる仕組みなので、
一度見てみるとよいと思う。

岡山一成、初の書籍出版「岡山劇場(仮)」のクラウドファンディングはこちら

posted by sca25 |09:16 | | コメント(0) |

2014年02月02日

2013シーズン選手実使用ユニフォーム オークション開催のお知らせ

水戸もやってました。
他クラブの事例紹介。

2013シーズン選手実使用ユニフォーム オークション開催のお知らせ 2014年1月24日 

水戸ホーリーホックでは、2013シーズンに選手が実際に公式試合で着用したユニフォームのオークションを
開催することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
■受付期間
平成26年1月27日(月)9:00 ~ 2月2日(日)23:59まで
(略)
・最低落札価格を1,000円とさせていただきます。

1,000円から?マジ?
しかもメールで申し込み(いや、これは経費かけない良いアイデアか。)

水戸公式より

札幌では、誰かのユニが12万とか、平均38,000円とか言ってるのに。
いや、平均は一部の入札価格が高くて釣り上がってるだけのような気がするが。。。

(参考)
2013シーズン 新ユニフォームデザインのお知らせ
水戸公式より

posted by sca25 |09:14 | | コメント(0) |

2014年02月01日

平日開催と小野伸二の関係(小野伸二ありきの平日開催)

平日開催が3試合もあって大丈夫?なわけないよな・・・と思ったので軽く調べました。

■平日開催でしかもドームが3試合
第13節 5月12日(月)19:00 愛媛FC - 札幌ドーム →小野来場可
第24節 7月30日(水)19:00 横浜FC - 札幌ドーム ⇒小野登録可
第28節 8月25日(月)19:00 栃木SC - 札幌ドーム ⇒小野登録可

いやー勝負に出ましたね。
観客1万人超えれば上々の結果。

この「月曜」という措置は、観客動員云々ではなく、スポーツ報道の穴を付く戦略です。
・プロ野球興行がない(雨天の予備日が1試合あるかも
・甲子園がない(8/22頃に終わる)
・大相撲本場所がない(5/12はある)
・海外サッカーが少ない(5月は日曜夜までに終わる。8月は日曜深夜にやって火曜報道が数試合)
・火曜日はブログの更新が少ない

金曜開催だと、プロ野球とかぶるし、土曜の競馬報道ともかぶるのでイマイチ。
金曜と月曜どちらが観客云々という観点は、私は議論の対象にしていません。

土日開催であれば11000人は見込めるが、月曜や水曜だと8000人くらいか。
それを補完するインパクトが・・・ありそうですね。

●2014シーズンの登録期間(ウインドー)
・第1の登録期間(ウインドー):2014年1月3日(金)~3月28日(金)
・第2の登録期間(ウインドー):2014年7月18日(金)~8月15日(金)
J公式より

第22節 7月20日(日)14:00 大分トリニータ - 札幌ドーム ⇒小野登録可 
第24節 7月30日(水)19:00 横浜FC - 札幌ドーム ⇒小野登録可

「カズvs小野」ですか。
それこそ土日にやれよ!と少し思いますが、彼らが揃ったからといって2万人を
超える集客力がないので、平日にトライするというのもアリ。

夜なので、試合中継が地上波放送されることはありえませんが、
新聞やインターネットメディアで少しでも多く報じられる可能性が高まります。

そのための重要人物の1人である小野伸二ですが、オーストラリアAリーグの日程の関係で、
これら3試合に絡むことが可能です。
レギュラーシーズン:4/13に終了
グランドファイナル:5/4に終了

グランドファイナルで勝ってパレードとかやると来れなさそうですが、
結果によっては5月中に顔を出す(来札!と報道される)機会はありそうです。
所属元のウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)は、
現在2位と好調なので、今年こそはグランドファイナルも制してほしいです。


なお、「平日開催」と「週中の休日開催」を過去5年でピックアップしてみました。

2009第4節 3月25日(水)19:00 湘南ベルマーレ 0●1 札幌ドーム  :10,786人★
2009第11節 4月29日(水・祝)16:00 愛媛FC 3○2 札幌ドーム    :11,242人
2009第23節 6月24日(水)19:00 横浜FC 1△1 札幌厚別公園競技場  : 7,266人
2009第32節 8月5日(水)19:00 アビスパ福岡 3○0 札幌厚別公園競技: 7,188人
2009第37節 9月2日(水)19:00 水戸ホーリーホック 1△1 札幌厚別 : 7,042人
2009第44節 10月7日(水)19:00 セレッソ大阪 0●1 札幌厚別公園競 : 7,035人
2010なし
2011第2節 7月6日(水)19:00 ギラヴァンツ北九州 0△0 札幌ドーム :7,811人
2011第3節 8月17日(水)19:00ジェフ千葉 4○0 札幌ドーム    :11,765人★
2011第5節 9月21日(水)19:00 東京ヴェルディ 4○2 札幌ドーム  : 11,368人★
2012なし
2013第4節 3月20日(水・祝)16:00 松本山雅FC 1●2 札幌ドーム  :9,979人
2013第30節 8月21日(水)19:00 愛媛FC 3○0 札幌厚別公園競技場 :5,664人

おっと、ドームで1万人を超えたことがあるんですね。
採算ライン1万1千人を超えてる試合が数試合。
超えたことがないと思っていました。失礼いたしました。

posted by sca25 |09:27 | 北海道メディア分析 | コメント(0) |

2014年02月01日

当ブログ開設以来最大のガッカリ!ぎょえー!!やられたー!

横浜F・マリノスがカンボジアリーグ所属のトライアジアプノンペンFCとの提携を発表し、
マリノスタウンにて両クラブの社長による調印式を行なった。
Jクラブがカンボジアリーグのクラブと提携したのは初の事例で、
横浜F・マリノスとしてはタイのスパンブリーFC、ミャンマーのヤンゴンユナイテッドFCに続き
アセアンのクラブとの提携は3クラブ目となる。
from Jsgoal


横浜F・マリノスはこのたび、メトフォン・カンボジアリーグ1部所属のトライアジアプノンペンFCと
パートナーシップ提携を締結いたしましたのでお知らせいたします。

<パートナーシップ提携概要>
1.カンボジア・日本両国のサッカークラブの発展に必要な情報交換
2.クラブ運営や育成組織などについてのノウハウの共有
3.コーチ・選手・マーケティングなどの分野における分析・共有
4.マーケティングにおける相互協力
5.相互クラブスポンサーのビジネスマッチングの実施
6.商業権利開拓の相互協力(相手国スポンサーの紹介)
7.カンボジア国内での社会貢献活動の実施
from Jsgoal

さすがに「選手やコーチの交流」みたいのがないですね。


や・ら・れ・た。

世界的親会社を持つクラブが、市場が小規模なカンボジア(人口1520万人)へ手を出さないと踏んでいた。
油断した。甘かった。甘すぎた。心折れました。

道内企業の進出には、既得権益がガチガチで日本の大企業が攻め急ぐ国より、
既得権益がユルくて、中小企業が進出してもデファクトスタンダードを握れる国がいいと、
1年前から一切触れずに温めてきたのに。
コンサが提携して、道内企業の進出に最も寄与できるのがカンボジアだと確信していたのに。
自分の過去ブログで
「日産が本気出す前に、親会社のないJ2クラブにしかできない機動力でいきましょう。」
とまで述べているのに。
スピードが重要なことを今さら再認識。
自分にガッカリ。方針転換せねばなるまい。


カンボジアに興味ある方は、横井朋幸氏のブログと、
J-Net21の「まだ注目されていない国にこそビジネスチャンスがある」の記事をおすすめします。

posted by sca25 |01:38 | Jリーグ・東南アジア戦略 | コメント(0) |

2014年02月01日

ACL2014開幕!予備予選1回戦はベトナム王者ハノイT&Tがインド王者を破る!

ACL2014の予備予選が開幕し、東地区プレーオフ1回戦は、ベトナムVリーグ2013優勝のハノイT&T が勝利しました。
ハノイT&T FC / Hanoi T&T FC (ベトナム) 3-0 プネーFC / Pune FC (インド)

試合はプネーFCのホーム、インドで開催され、シーズン開幕から間もないことからハノイが不利と予想されましたが、
大方の予想を覆し、アウェイの地で3-0の快勝をおさめました。

得点経過
52分: 2 DF SAM JUSTIN GALLAGHER
71分:10 MF NGUYEN VAN QUYET
83分: 7 MF HECTOR HUGHTUN KERIN VAGHAUN



■ACL東地区プレーオフ
ACL東地区プレーオフ(E1)
South China AA(香港)━━━━━━━┳┓
Tampines rovers FC(シンガポール)━┛┣┓
Chonburi FC /チョンブリーFC (タイ)━┛┣ACLグループF(広島、FCソウル、セントラルコースト)
Beijing Guoan FC /北京国安(中国)━━━┛
※山の下段のホームで開催

ACL東地区プレーオフ(E2)
ハノイT&T FC / Hanoi T&T FC (ベトナム)┓
                   ┣┓
プネーFC / Pune FC(インド)――――――┘┣┓
SCGムアントン・ユナイテッド (タイ)━━━┛┣ACLグループG(横浜FM、全北現代、広州恒大)
メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)━┛
※山の下段のホームで開催


★試合日程
※下段のホームで開催

2/2(日)
サウスチャイナ / South China AA (香港優勝)
vs
タンピネス・ローヴァースFC /Tampines rovers FC (シンガポール優勝)

2/8(土)
タンピネス-サウスチャイナの勝者
vs
Chonburi FC /チョンブリーFC (タイ2位)

2/15(土)
チョンブリーvs(タンピネス-サウスチャイナの勝者)の勝者
vs
Beijing Guoan FC /北京国安 (中国4位)



1/29(水)
ハノイT&T FC / Hanoi T&T FC (ベトナム優勝):3
vs
プネーFC / Pune FC (インド優勝):0

2/8(土)
ハノイT&T FC / Hanoi T&T FC (ベトナム優勝)
vs
SCG Muangthong United / SCGムアントン・ユナイテッド (タイ2位)

2/15(土)
ムアントンvs(ハノイT&T-プネーの勝者)の勝者
vs
Melbourne Victory / メルボルン・ヴィクトリー (オーストラリア3位)
↓
ACLグループG(横浜FM、全北現代、広州恒大)
初戦は、2/25(火)に広島のHOMEで対戦。

posted by sca25 |01:35 | VPF2014ベトナムVリーグ | コメント(0) |

前へ