2009年03月20日
連載小説2
岩崎監督はケンサドーレの本拠地を小樽に置くことにした。今後、小説が進むに当たり、著者が取材に行きやすい場所にするため、ではなく、コンサドーレとの練習試合の回数を多く出来るようにと考慮したものだ。 で、将来的にクンサドーレは函館に、キンサドーレは室蘭に、カンサドーレは帯広に作るつもりだ。 なぜ旭川でないのか?と言われそうだが、あそこは旭山動物園があるからいいのだ。あの動物園は円山のライバルで、ほんと困ったものだ。あんな面白いもの作ったら、円山動物園の立場がないっしょ。今に見ておれ、これから円山の逆襲が始まる。 円山動物園物語は次回に続く。いかん、別な話になっちまった。 小樽をホームタウンとした岩崎はスタジアムの場所で悩んだ。なかなか広い場所がない。だが、すぐアイデアが出た。港町小樽を生かして、ホバリングスーテージを海上に作ることにした。浮いてて多少揺れるが、これもホームの利になるだろう。 観客席は、メイン側はホバリングステージの横にクイーンメリー2世号をバックスタンドは日本が誇る飛鳥を横付けして対処する。 相手のシュートが入りそうになったら、ちょっとゴール側のステージを沈ませてボールをゴール上にはずさせる。誰も気づかないだろう。続く。
posted by yordel1 |16:09 | コンサドーレ |