2011年01月12日
アジアカップ 対ヨルダン
いよいよ始まったアジアカップ。 明日の夜中にはアジア大会の予選2試合目が行なわれるので… 第一戦のヨルダン戦についてをチラッっと。 開催日程の変更で1月に行なわれる事になったこの大会。 シーズン前のこの時期にベスト状態を維持して戦う事は選手にとって大変なのかも知れませんが (まぁ、それが代表ですが…) 7月のカタールで開催され事を考えると…とポジテブに受け止めて…。 そしてこの試合が「1月開催」のおかげでコパ・アメリカにも出場出来る事になったのでは?と考えると「よし」とします。 対ヨルダンと言えば、忘れられない事が…。 2004年対戦でPK戦にもつれ込み、日本の選手が2人はずした所でピッチ状態が悪い事を理由に宮本の指摘で PKサイドが変わって、PK1-3の状態から4-3に引っ繰り返したあの試合。 ヨルダン国民は今でもしっかりとその時の事を覚えているでしょうね。 こっちも神懸かり的な川口のセーブに鳥肌が立ったのをしっかりと覚えていますし。 試合は日本が圧倒的にボールを支配する展開。 ヨルダンは30分すぎくらいまではシュート1本も打てな無いような試合展開。 しかし守備の意識は高く、それなりにラインを保ち、必要寺は丁寧にプレスを掛けてきて、「日本の選手を自由にさせない」という意気込みはとても伝わってきました。 日本は前半にチャンスが何度もありましたが、結局チャンスを生かす事が出来ず… そうこうするうちに時間は経ち、チャンスないなと思っていた前半終了間際、ヨルダンが日本の左サイドを攻略。 日本の守備でのミスが連続して起こり最後は吉田の足に当たってコース変化。GKの虚を突きゴールネットを揺らしてしまいました。 後半、前田に代わって李を投入。 スペースのない中で前田は何をどうして良いのか分からない感じで連動した動きが取れ無い状態でした。 なのでまあ~仕方がないかなと。 点は入らない、時間は過ぎる。 日本がヨルダンを押し込みますが、貰い手が足下足下で動き出しが乏しいので、守る方としても簡単でしょう。 アディショナルタイムに入り日本が連続してCKを蹴っている中、ショートコーナーから長谷部がファーサイドにクロス。これに対して後方からかなりの勢いで飛び込んできた吉田がヘディングシュートを突き刺して同点。 残り時間は2 分少々。 日本は逆転を狙って更なる攻勢を仕掛けましたが結局追加点は取れず終了。 他試合ではシリアがサウジアラビアに勝ったんですよね。 (ちょっとビックリでした) シリアの縦への鋭さはヨルダン以上ですよ、間違いなく。 シリアの監督も言ってましたが…『攻撃は最大の攻防」』と…。 今考えると初戦がシリアじゃなくてヨルダンで良かったと思います。 でもこれで選手にとって、油断や慢心が消えてモチベーションもかなり上がったのではないかと思うので、 日本はやってくれると思います。 問題は…試合は夜中から朝方の時間帯。 ん~頑張って夜なべしますかね。
posted by さーや |23:31 | サッカー(代表など) | コメント(0) |