2008年09月20日

責める気には

 仕事が終わってから録画を見ました。「ここまでして勝てないのか」、この言葉しか出ません。

 最後の失点は、確かに9人になった段階で引き分けを狙いに行くのがセオリーでしょう。三浦も試合後の会見でそのようなことを言っています。しかし、「それでも何とかしたい」という選手の気持ちも痛いほどよく分かる。勝てる流れだから取りこぼしたくない、みんながそう思ったんだと思います。責める気にはなれません。

 立ち上がりにペースを握られたこと、後半の入りという最も気をつけなければならない時間帯に失点したこと、試合の終わらせ方も含めて敗因を探せば出てきますが、同じように勝てる要素だってなかったわけじゃない。内容はあったと思います。この試合だけを取れば、悲観する内容ではない。それでも結果が出なかったというのは、選手には相当ショックだと思います。しかもあの結末。

 すぐに試合です。退場者が出たことで次節もメンバー構成が苦しくなりますが、今日の上里のようにサブのメンバーの中から良い活躍をしてチームを活性化させる存在が出てこないとも限りません。日程・移動・相手の力量も含めて今節以上の厳しい戦いになると思いますが、今日のような内容のあるゲームをして、結果をつかんで帰ってきて欲しいと思います。

posted by tottomi |21:22 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:責める気には

>「ここまでして勝てないのか」、この言葉しか出ません。
>勝てる流れだから取りこぼしたくない、みんながそう思ったんだと思います。責める気にはなれません。

まったく同感です。

>この試合だけを取れば、悲観する内容ではない。

そういう敗戦も積み重なれば、現在チームが置かれているような楽観できない状況となってしまう。シーズンを通して戦うリーグの難しさ、怖さをあらためて感じます。

posted by MasaMaru| 2008-09-21 13:08

Re:責める気には

>MasaMaruさん

そういう反省も大事ですが、まずは次ですね、次。

posted by tottomi| 2008-09-22 00:56

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