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性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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2006年02月14日
火曜日だというのに今日は珍しく安らかな日を過ごしています。ま、さっきまで野暮用をこなしていたんですが。それでも何という平穏な夜。Amazonから届くのを待ちわびたCD、これで何回目なんだろう?
で、開幕18日前にして久しぶりに札幌のことを書いてみようと思い立った不信心なアウェイ側サポ(懺悔
まず、余所の様子。
【注】仙台に関する部分は知り合いに対する挑発・おふざけですので、マジ切れ仙サポの抗議・荒らしは勘弁。
開幕戦の相手の鳥栖ですが、練習試合でG大阪に3-3(45分×3)・清水に4-2(45分×4)と結果を出しています。「けが人が多い」ようですが、不気味。
横浜FC、あまり上手くいっていないようです。システム・外国人とのコンビネーションに対し、キングがおはぎのようにふくれています。
次に東京V、ここに来て下のカテゴリーから選手を集めています。DF羽山・FW齋藤に、FC琉球からMF佐藤を獲得。羽山は出戻りですね。
何でしょう?大宮との練習試合では1-1、カリオカも手応えありみたいな発言をしていたのに。年齢的に見て将来を睨んでの補強というわけではないようです。ACL向けにまだ選手が必要だというのでしょうか?40人を越えたと思うのですがめんどくさいので数えていません。今の選手(控えレベル)に物足りなさを感じているのでしょうか?どうでもイイが東京Vのオフィシャルサイト、カーソル動かすたびにカチカチうるせえ!
ヘタクソベガルタ仙台-おお、彼らに災いあれ-については、随分前に逃げだした選手を励ましてサポの気持ちを逆撫でするこんな記事を載せちゃう、おちゃめな「河北新報」から。キャンプインが遅いんじゃないか、などの声が選手からも出ていたようですが、ようやっと初の練習試合で大学生を屠って有頂天になっているようです。でもコンビネーションがまだまだと思われる時期に外国人が結果を出しているあたりは不気味です。ここは第1節休みですからね。一週間余裕があるのでしっかり仕上げてくるのではないでしょうか。が、「やっぱり外国人だけが暴走した」となるように願ってやみません(切実
神戸。「オマエ実家近いんちゃうんか。そっち方面から情報を…」とお考えでしょうが、おそらくこの時期の阪神間のマスコミ及び大衆は寅さん虎さんに夢中と思われます。それでも「ロゴが虎さん」なデイリースポーツに新外国人獲得のニュースが。強化サイドはセカンドチョイスとしてリストアップしていた選手が獲れた、と満足げ。開幕に間に合っちゃいそうです_| ̄|○
三浦アツ、やはり合流が遅れました。
山形は、水戸との練習試合に0-2で敗戦。財前は左ハーフで出場。FW阿部を中盤で使ったり、いろいろ試している段階みたいです(山形新聞より)。
また、柏ですが、今週末に「ちばぎんカップ」対千葉戦があります。千葉在住の方の報告なんかがあると嬉しいなぁ、たとえ新聞報道だけでも(この下りは複数の方に対する脅迫哀願です)。
翻って我が札幌-おお、彼らにカルチョの神の祝福あれ-について、福岡番ライターの中倉一志さんがキャンプレポートを書いています。福岡の後を追うように土台からのチーム作りと継続性を求めた札幌に対して以前から好意的な目を向けてくれていた彼の考えなので、皆さん話半分に聞きましょう(過剰な禁欲
こんな感じです。「こんなの見つけたよ」とか、「余所サポは札幌のことこう言っている」とか、「そのCDをオレに献上しろ!」(謎)とかあったら教えてください。
2006年02月11日
ジーコの期待していた選手は、今日に限っていえばいずれも「ハズレ」でした。以下、雑感。
【収穫】
【課題】
【「受験生」の出来】
高いDFラインを保ち、セカンドボールを豊富な運動量で拾い、正確なパスでつないだアメリカと、それを出来なかった日本の差がそのまま結果に出た。やりたいことを相手にそのままやられたって感じ。象徴的だったのがアメリカの2点目。その前、日本がゴール前に迫ったのをはね返し、それをFWがしっかりつないでマイボールにした後の得点。これが出来なかったために日本は押し込まれた。以前は批判的だったが、鈴木隆行、良い選手だったなぁ、久保の6億倍。
2006年02月11日
明日は「サポ集会」「代表戦」祭りが開催されると思われるので、なるべく多くの人の目にとまるように今のうちにupしておきます。ちなみに私もどちらかの祭りに参加します。
知り合いにJR好きがいまして。時刻表眺めてニヤニヤするために「特急はちょっと値が張る」という方のために、と次のような方法を教えてくれました。
札幌圏在住で、この日1日はつぶれてかまわないという方のための「一日散歩きっぷ」作戦。
「一日散歩きっぷ」は休日限定・札幌圏の普通快速列車1日乗り放題の切符です。価格は2040円。当日の朝、切符売り場で買います。
【重要】時刻は3月18日ダイヤ改編で若干動くかもしれません。時刻表チェック!
ー行きー
①ゆっくりいきたい方(開場40分後頃に到着)
札幌(2番ホーム) 8:46<普通・苫小牧行>苫小牧 9:58
苫小牧 10:10<普通・東室蘭行>東室蘭 11:12
東室蘭 11:23<東室蘭から普通・室蘭行>室蘭 11:36(札幌からL特急すずらん2号として来ます)
②開場前に乗り込んでバモりたい方・キング効果で席取りが心配だという方
札幌(6番ホーム) 6:49<快速エアポート62号・新千歳空港行>千歳 7:19
千歳 7:26<普通・東室蘭行>東室蘭 9:04
東室蘭 9:08<普通・室蘭行>室蘭 9:21
開場の1時間半前に着き、寒さをしのぐために並びながらバモ。開場と同時にゴル裏に陣取り、試合中はキングそっちのけでバモ。試合後は歓喜のバモ。
ー帰りー
室蘭 16:37<東室蘭まで普通>東室蘭 16:50(東室蘭からL特急すずらん7号となります。勝利の余韻に浸ってこれに乗りっぱなしだと特急料金+室蘭からの乗車賃取られます。注意!)
東室蘭 17:07<普通・苫小牧行>苫小牧 18:08
苫小牧 18:22<普通・手稲行>北広島 19:07(そのまま乗っていても札幌に19:37着)
北広島 19:09<快速エアポート187号>札幌 19:25
試合は15時終了なのに16:37発なのは、「東室蘭15:32発があるが、それに接続する室蘭発がない」からだそうで。阪神ファンなら駅の構内でずっと「六甲おろし」歌っているんでしょうがそうも行かないと思うので、どっかで祝杯あげて時間つぶして下さい。
時間が掛かります、ハイ。学生さん中心に「1円でも安く済ませたい」という方におすすめ。バスだと往復3750円だし、回数券(4枚)買って二人でシェアしても3500円。①と同じくらいの時間の到着を狙ってバスに乗るにしても、出発は①の方が1時間早くなるだけですからね(注)。お知り合いに是非教えてあげて下さい。
情報提供者は「普通列車がサポだらけになったらある意味恐い」と言っていますが…、ならないと思うけど、なったらなったで素晴らしい光景じゃないか、鈍行ジャック(w
(注)中央バス:札幌駅前0930→室蘭駅前1145。もっと早い時間もあり。
ただ、このプラン、というかエントリーのヘンなトコは二つ。その1、
JR北海道にとっては特急利用者が減り収益が上がらない
ということ(苦笑)。バスから客持って来ることができるかもしれない、ということで勘弁。「時間がなぁ」という方・スポンサーへの利益還元を優先させたいという方には特急をおすすめします。
その2。ココまで書いておいてアレですが、
私自身は野暮用で行けません_| ̄|○
2006年02月10日
バトンが拝田さんのところから回ってきました。お答えします。
■Q1.現在在籍しているコンサの選手で好きな選手を3名挙げてください。(できれば理由も)
私の考えている「彼らの課題」とともに。
■Q2.今までで印象に残っているコンサドーレの試合を3つ上げてください。(できれば理由も)
どうしても4つになってしまうので反則ですが挙げますね。最後のものを除いてまだゴル裏にいた頃の試合です。
福岡戦は野暮用で行けず。大学の先輩・後輩と三人で行ったが、帰りの列車では私だけ何もしゃべらず、雰囲気を悪くしてしまった。本気でサポートしようと思うきっかけになった試合。
"war"(「戦争」という意味ではなく比喩的に「戦い」を意味する語として使っています)であることを感じさせた試合は後にも先にもこれだけですね。管見の限り札幌主催試合で唯一発煙筒が焚かれた「不名誉」な試合としても記憶に残っています。
"9.11"の後の最初の試合。いろいろなものを振り払ってくれた堀井のゴール。
印象に残っているというより、今年の戦い方如何でこの試合の重みが変わってくる、という意味で。
■Q3.家で一番多いコンサグッズを3つ挙げてください。(ユニホームなどでも可)
グッズはあまり持っていません。マフラー5本(知り合いを誘って行くときに首輪にして引きずる巻いてもらうために)。T-SELECTのTシャツ3枚。ユニ1枚(2枚になる予定)。
■Q4.コンサドーレを応援するのに必要なものをあなたなりに5つ。
■Q5.次にバトンを受け取っていただく方を5人。
信条により受け取りはしますが回せません。はじめられた方、御寛恕を。
2006年02月08日
拝田さんのところでスタジアムについて書かれていたので便乗。といってもサッカースタジアムの話ではありません。野球場の話です。何だかんだ言って日本においては今でも野球がメジャーなスポーツであることに変わりはありません。そのスタジアムの雰囲気を、少ない体験ながら書いてみようか、と思っていたところに渡りに船、便乗してしまおうと思った次第。
私の実家は「大甲子園」の近くです。本籍地に「甲子園」って書いてある。このことはちょっとした誇りでもあります。
ただ、生来の天の邪鬼故、阪神ファンではありません。阪急ファンでした。小学4年生の時、クラスで阪神ファンによる冗談3割・本気7割の「巨人ファン狩り」が行われたときに、「"阪"が付くから許したろ」というわけの分からない助かり方をしたことがあります(w
甲子園での記憶は高校野球の方が多いですね。今は知りませんが外野は子供はタダ、内野席も小遣いで行ける程度の値段でしたから。小学生の頃は足繁く通ったものです。桑田・清原のPLは強かった。
大学に入って、夏休みに帰省したときに友達に誘われて阪神の試合を見に行ったのが、思えば「声を上げて立って応援する」というスタイルの初体験でした。まぁ、スゴイです。外野席から内野席にかけていわゆるコールリーダーが等間隔に並び、彼らの合図で一糸乱れぬ声援がほぼ360度で展開される。そしてこれがまたゲームの流れをよく読んでいる。
去年の日本シリーズ見た方は分かると思いますが、ロード(アウェイのこと)のファン(ロッテの場合は「サポ」か)はそれはそれは肩身の狭い思いをしているでしょう。今は知りませんがライト側(ホーム)からレフト側(ロード)にも大量に詰めかけた同志に向けて「がんばれレフトの阪神ファン!」とコールが飛ぶような世界(w
この甲子園の雰囲気については、ジャーナリストの藤島大さんが各地のスタジアムについて書いた『Number』の連載で取り上げられていました。これ、確か単行本になっていますよね?
このようにプロ野球の時には興奮のるつぼと化すわけですが、それでも様々なスタイルで楽しんでいる人々が共存しています。最近ピンクのユニが売り出されて、若い女性も多く着て応援しているようです。ま、あんなモン着るの関西人だけでしょうけど(w
一方で話は戻りますが、高校野球。こちらは雰囲気ががらりと変わります。一昨年かな?久しぶりに高校野球を、あまり行ったことのないバックネット裏で観戦しました。
円山球場でも感じたのですが、野球を勉強するには「高校野球の試合を見ながらバックネット裏でオッサン達のしゃべりを盗み聞きする」のが一番です、ホントに。生きた教材(試合)を前に、本当に野球を知っている方々の解説を聞いていると、「あ、オレ間違えたかな?」とか「お、オレと考えてたこと同じだ」などと、自分の眼を磨くことができて、非常に有意義です。当然ながら甲子園にはこうした「素晴らしきオッサン達」が大勢いて、とても濃厚な時間を過ごすことができました。
もう一つ、素晴らしい雰囲気を醸成している要素は「銀傘に響く拍手」ですね。開始時の拍手。期待されている選手に対する拍手。良いプレーに拍手。ファウルフライにダイビングキャッチを試みたキャッチャーに拍手。アクシデントで降板を余儀なくされたピッチャーに拍手。そしてゲームセット後の、両チームの健闘を讃える拍手…。全てが銀傘に反響し、何とも言えない心地よい音を響かせます。銀「傘」なのに、下にいると降ってくる「拍手の雨」。これ以上に素晴らしい拍手の音色を聞いたことがありません、残念ながら札幌でも。
その他にも、ツタの絡まる外観、美しい天然芝、かち割り氷、焼きそばや焼きイカのにおい、それら食べ物の汁で汚れているせいかベタつく通路…。最後のは余計か(w
このように、確かに器として甲子園球場は素晴らしい要素を持っているわけですが、プロ野球・高校野球ともに、目の肥えた観客との相乗効果でスタジアムの雰囲気がより良いものになっているのは間違いありません。
幸い、札幌ドーム・厚別など、まだまだ短いながらも歴史を刻んだスタジアムを我々は持っているわけですから、今のスタジアムの雰囲気をより良くするために、自分の居場所で色々やっていきたいものです。そして(やっとここまできたぞ(汗)、もし仮に新しいスタジアムができるとすれば、拝田さんの書かれている要素の詰まった、素晴らしい器になることを期待しています。
2006年02月06日
いつのまにやら「Yahoo! Japanを利用した、コンサドーレ札幌オフィシャルブログ内の各ページ(ブログ)を検索できるフォーム」がトップページに設置されていますね。2月3日に設置した、とあるのですが、話題になっていなかったような…。気付いた人、います?こういうの、ユーザにメールで流した方がイイんじゃないか?
で、早速どんなもんかいなと思いウチのタイトルで検索してみました。
ヒット数:52件
最初のヒット:ハナコアラとドーレ君について書いたエントリー
以下、リンク貼って下さっている皆さんのエントリーがわけの分からない順序でズラズラと並ぶ中に自分のエントリーが2件と、販促部のブログに間違って2本刺したまんまのTBと…(苦笑
…ウチのブログ本体にヒットせえへんやないか!
まぁ、検索なんてそんなもの、と思い、続いて「韋駄天7」で検索してみる。ちゃんといの一番に本体にヒットしている。「不易流行」…同じ。社長のブログもちゃんと本体が最初に挙がっている。では、と思い、最新のエントリー欄のサポブログの名称を任意に入力してみる。…ダメ。
サポブログ差別かいな!!
次に記事内容での検索を試みる。昨日のエントリーで用いたいくつかの固有名詞でやってみる。…ハズレ。以前のエントリーで書いた人名も…大体ダメ。
ここまではまぁ予想していた通り。健作あイヤ検索なんてこんなもの。文句ではないですよ、上の太文字は。パブロフの犬みたいにツッコんでいるだけ。不思議なのはこのあと。
よく書いている「沢木耕太郎」で検索。エントリー(本のレビュー)そのものはなかなか出てこず、「グルメでコンサ」さんの2/1のエントリーがヒット。birrlaさんトコ以外にも出てきてちょっと嬉しかったが、ウチの記事でヒットしたのはここでもなぜか「ハナコアラ」…。エントリーの中には書いていないのに「最近のエントリー」欄の「沢木耕太郎」を拾っているらしい。しかも行ってみると跡形もない…。
ハナコアラがなんやっちゅうねん!!!
最近またちょくちょくCM見るようにな(り、テレビに向かってツッコむ事が多くな)ったが、なぜ「ハナコアラ」ばかり…。なんやねんオマエら。
2006年02月05日
『戦場のフォトグラファー ジェイムズ・ナクトウェイの世界』(2002年スイス/監督クリスチャン・フレイ/101分)
『CAPA in Love&War』(2003年アメリカ/監督アン・メークピース/85分)
私には絶対できないと思っている職業の一つに「戦場カメラマン」というものがあります。言うまでもなく、戦場に赴き、当事者の視点に限りなく近づき、時には目を覆いたくなるような現実をカメラで切り取って世界に向けて発信する…。
「いい写真が撮れないとしたら、近寄り方が足りないからだ」
この言葉を受け継ぎ現代の戦争・貧困に迫るフォトグラファー、ジェイムズ・ナクトウェイの実像に迫る前者。この言葉を遺した「先駆者」ロバート・キャパの生涯を描いた後者。何年か前にシアターキノで「戦争映画特集」として同時に掛かっていた二作品をあらためて観てみました。
『戦場のフォトグラファー』
コソヴォ・ルワンダ・インドネシア・パレスチナ・アメリカ…。ニューヨークを拠点に、世界に存在する戦争・貧困を撮り続けるナクトウェイ。本作では、彼のもつカメラにCCDを取り付けて撮影し、対象との距離・撮影しているときの彼の表情などを織り込んでいます。この「カメラに取り付けられたカメラ」が、彼の対象との「距離」を如実に物語ってくれます。コソヴォでは息子を亡くし悲嘆にくれる母親のまさに目の前でシャッターを切り、パレスチナでは暴徒とともに行動し催涙ガスをもろにくらう様が生々しく描かれる…。
こうしたジャーナリストの姿勢に疑問を感じられる方も多いと思います。「目の前で展開されている悲劇を、どうして冷静に撮影などできるのか、自ら手を差し伸べようと思わないのか」。同感です、肝心なときに逃げ出してしまうような多くのジャーナリストに対しては。
映画の中で、彼と共に仕事をした人物が、「彼は『関係者』なのだ」という表現を使っています。暴徒に襲われ、山刀で切り刻まれようとする男を目にして、彼は暴徒に何度も頭を下げて、20分もの間、地面に這い蹲って男の助命を嘆願した、というのです。自分も興奮した暴徒に殺される危険があるというのに。その男は結局助かりませんでした。
他の取材においても、彼は対象に心を開き、対象が心を開いてくれるように接しています。世界の現実を伝えるために写真を撮る、そのためには物理的な「距離」だけではなく心の「距離」も縮めなければならない。「いい写真が撮れないとしたら、近寄り方が足りないからだ」。映画冒頭に出てくるキャパの言葉は、このことを意味しているようです。
このように対象に心を傾け、なおかつ「仕事」をこなすなど、並の精神ではできないことです。実際、彼は前述の「暴徒に切り刻まれた男」の写真を自らの手で撮っています。しかしそれを撮すこと、写真を通じて「世界の現実」を伝え人々を動かすことを、彼は自らに使命として課したのです。意志の強さ、いや、使命感が彼を突き動かしている…。
彼の言葉で、もっとも印象に残ったものです。
「我々(カメラマン:筆者注)は現実を見なければならない。見て、行動しなければならない。我々がしなければ、誰がする?」
ここまで観て、「以前見たとき、ボクは誤解をしていたのではないか?」という、最近抱き始めた予感は確信に変わりました。私はナクトウェイを「冷徹なフォトグラファー」としてしか記憶していなかったのです。決して彼は冷徹さだけで成り立っているフォトグラファーではなかった…。
誤解が生じた理由を確認するために、次にキャパを描いた二作目を見ました。
『CAPA in Love&War』
本名アンドレ・フリードマン。ハンガリー・ブダペスト生まれ。ユダヤ人であることから政治的迫害を受けドイツ・ベルリンへ亡命。やがてドイツからも脱出しフランスへ。ここで写真を仕事としていくために「米国人カメラマン」ロバート・キャパを名乗るようになってから、彼は優れた作品を世に送り続ける。暗殺前のトロツキー・「崩れ落ちる兵士」・オマハビーチ上陸…。
彼はスペイン内戦・日中戦争・対独戦などを、従軍カメラマンとして経験していますが、それは自分を「ジプシー」にしたファシスト達に対する彼自身の闘いだったのかも知れません。その闘いが終わり、ユダヤとしてのルーツであるイスラエルでの取材中に負傷。しばらく一線を退いていたものの1953年に再びインドシナの戦場へ戻り、そこで地雷を踏んで帰らぬ人となりました。
この作品は、生前のキャパと交流の深かった人々に対するインタビューと、彼自身の残した言葉を中心に構成されています。証言者は一様に「彼が如何に愛すべき人間だったか」を語っています。と同時に、若い頃から故郷を離れ、また「アンドレ・フリードマン」から「ロバート・キャパ」という、自らが作り出した人間になったことからくる「寂しさ」を抱えた人間だったということも。
写真の善し悪しを論ずる知識など持ち合わせていないのですが、彼の写真の中で、私はとりわけ人の笑顔を撮ったものに強く惹かれます。特に子供を撮した写真はどれも活き活きとしていて、「これが戦場カメラマンの撮ったものか」と疑わずにはいられないほどです。これも彼の持つ「寂しさ」の裏返しなのでしょう。
とにかく、キャパという人は良い意味での人間くささを強く感じさせる人です。戦争を撮ることの葛藤を素直に吐露したり、酒と女に情熱を傾けたり…。本作は、そのキャパの人間としての魅力に焦点を当てた作品だったと言えるでしょう。
終わってから、やはり誤解の原因は「観た順番」にある、ということが確認できました。以前、シアターキノでは、『CAPA』→『戦場のフォトグラファー』の順に観たのです。しかも続けて。人間ロバート・キャパの魅力を軸に据える前者を観たあとでは、ナクトウェイのストイックさが「冷徹」と映ってしまったのは仕方のないことかも知れません。
ただ…、順序を変えてみたものの結局今回も続けて二作品見たことにかわりはないので、今度は『CAPA』について誤解を犯していそうで怖いのですが(笑
ようやっと本ブログ2本目の映画レビューです。開設時にはもう少し多めに書けるかなと思っていたのですが。まぁ、ゴローちゃんのマネをして「月イチ」を目指す(注)ということで…(笑
(注)「ゴローちゃんのマネをして「月イチ」を目指す」
テレビ朝日の「スマステ5」で稲垣吾郎が「月イチゴロー イナガキセレクション5」なるコーナーを「月1回」で担当しているので、これ幸いと一ヶ月に1本ぐらいでいいか、と思って立てた目標。「まず結論ありき」の悪しき例。
2006年02月02日
新カテゴリー「スポンサー様」です。記事書いてから新カテゴリー設定を思いついたので、「様」を付けただけのこのネーミングではスポンサー様に敬意を払い切れていない感が否めません。もっとイイ名称を思いついた人は教えて下さいな。
サッポロビールさんからのメルマガで、BEER WEB HOKKAIDOというサイトがオープンしたのを知りました。企業として北海道を大事にしているのだな、というのが伝わってきます。
従来のサッポロビールのWebサイトのコンテンツを北海道関連情報に特化したものです。ここでは北海道のグルメ情報・道内イベント・製品情報などを見ることができます。もちろんクラシックも。
サッポロビールを飲ませてくれる店が分かるというのは嬉しいですね。先日も「ドラ◯かよっ!」「モル◯かよっ!」「第三者かよっっ!(謎)」な飲み会を経験しましたから(決して幹事への当てこすりではありませんよ)。今はまだまだ店の数が少ないですが、これから増えてくれることを期待。
このページのレイアウト、非常に見やすいですよね。デザイン的には小さな四角で構成されている、何の変哲もないものなんですが、カテゴリー別に縦並びになっていて、任意のカテゴリーについて網羅的に知りたい人は、ページにアクセスすると同時に目に入ってくるタグをクリックするだけでOK(ポインタを持っていくとタグの色が「ビールっぽく」変わるところがブラボー!)。ま、よくあるタイプのレイアウトと言ってしまえばそれまでなんですが、タグの下までこのように徹底して分けてあると、とても整理されていて気持ちいい。
地味好き・原理主義的思考の私シンプルかつ徹底しているもの好きの私としては非常に気に入りました。
ただ一つ、注文言いがかりを付けるとすれば…
ウチのバナー、下過ぎね?ちっちゃ過ぎね?
ってことだけだな(冗談
2006年02月01日
東海社会人リーグ1部のFC岐阜に、以前札幌に在籍していた森山泰行選手がいますね。
何で突然こんな事を、とお思いでしょうが、どうやら小倉隆史選手加入の噂が流れているようです。ただ、本人はJのトライアウト(2回目)も受けているので、どうなるか…。
清水から吉田、また東京・仙台・徳島でプレーした小峯なども獲得したようです。上(=J)を目指すチームのようです。
実現すれば元札幌の選手が2人ということになります。もう1人ぐらい決まればいいなぁ…(謎
2006年01月31日
hommage【オマージュ】 フランス語。芸術家などに対して捧げる敬意。 True Lefty!! Hiroki "Miharavic"! Bon voyage.
2006年01月30日
児玉社長のインタビュー記事がBun Bun(朝日新聞のタウン紙)に載っております。以下、要約。
最後のはともかくとして、他チーム分析については「個人的には」こう思う≒現場サイドの見解と解釈して、今シーズン序盤戦の楽観的シナリオと悲観的シナリオを描いてみました。
【注】『月刊コンサドーレ』の柳下のインタビューには「選手のレベルなど怖いのは東京V」とありますが、どうも他の発言を見るとかなり前のインタビューのようです。社長の発言が今の現場サイドの認識をある程度投影していると言っていいんじゃないでしょうか。
-条件-(【好】=好材料・【不】=不安材料・【?】=未知数・【阿呆】=文字通り)
神戸:【好】大部分の主力の残留。
【不】頼れるFWがいない
【阿呆】オーナーの「ナンバープレート発言」
仙台:【?】外国人監督・選手。
柏:【好】監督が石崎=J2を知っている。
(「が、残留の仕方も良く知っている(w」というのは含めず)
東京V:【好】森本を筆頭に若手が羨ましいほど多く供給されている。
【不】首脳陣が「ダイジョーブ?」なメンツ。
山形:【?】鈴木監督の下での三年間の蓄積と新監督のマッチング。
札幌:【好】補強の成功。三年目の監督。
【不】例年通りの序盤の「強行軍」
(キャンプ地鹿児島→鳥栖→鹿児島→札幌→山形→愛媛→室蘭…→函館→GWの連戦)
【楽観的シナリオ】
【悲観的シナリオ】
緑のところが同じ予想になっているのは間違いではありません。こんなモンでしょ、多分。そうでなければ沈没間際の船内のネズミよろしく主力が逃げ出したりしませんって。悲観的シナリオにおける柏の評価はちょっと過大評価しすぎかなとも思います。
結局、「イヤかも知れない」シリーズで言っているように、私も仙台・山形・神戸が当面のライバルとなり、中下位で気を付けるべきは鳥栖だろうな、と思います。異論・反論・Objection、大歓迎。
もう一つ。社長のインタビューの肝は「力の差がないゲームが多くなり、面白い試合を提供できる」というところにある、と私は思います。札幌サポである我々にとっては大変に厳しいシーズンになるでしょうが、「サッカー>札幌」な人たちをスタジアムに呼び込むには魅力ある試合を提供するのが一番。私の身近にも「去年の終盤、もっと(昇格争いで)競っていれば見に行こうと思っていたんですけどね」という人がちらほら。サッカー玄人さんに来ていただける良い試合をして欲しい。そしてホームで勝ち星を積み重ねれば客足も伸びるはず。
2006年01月29日
…「正直」の打ち間違いでもなければ見間違いでもありません。実は今日は旧暦の正月でして。こんなことになっているところもあります。13年ぶりだもんな、嬉しかったんだろう。思ったより少ないじゃないか>けが人
要するにですね、1月1日、キックオフイベント、そして今日と、こじつけですが「三度目の正月」なわけです。というわけで今日の練習試合は「蹴り初め」。6点取って勝ったみたいですが、ま、結果はともかく、内容ですね。現地でご覧になった方のレポートがupされているので皆さん「九州サポのひとりごと」さんをどーぞ。ついでに私もフットサルで「蹴り初め」。ヒドイ出来でした(w
今度こそちゃんとした初夢が見られるように、今夜は飲み会でしっかりアルコールを注入いたします。ちなみに昨日は「港に停泊中のフェリーに乗っているけれど、なぜか部室みたいな部屋でサッカーの準備をしている。そしてこのフェリーが時々信じられないような揺れ方をする、でもみんな冷静に対処している」という夢を見ました。何だろう?昨日も飲んだからか?
ま、問題は今日の夢なわけでして。皆さん、イイ夢見ろよ!
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