2011年10月31日
熊本戦感想&残り試合の期待
昨日の熊本戦は3-0の見事な勝利。
河合選手のミドルシュートによる先制点が大きかったですね。 「先制した試合は全勝」というのは単なるジンクスではなく、選手(サポーターも)の心の中に「これで行ける!」という気持ちが生まれ、落ち着いたプレーを引き出すことになり、結果、そのまま勝利することに繋がっているのだと思います。
それと、近藤選手の頑張りも印象的でした。 2点目を、初めて見るヘディングで決めたこともそうですが、ジオゴ選手が交代した直後に負傷で内村選手も交代し、トップの位置に一人残り、疲れているはずなのに本当によく走っていました。 後方からのロングボールへの競り合いも、ジオゴ選手よりも勝っていましたし。 (あの競り合いって、きっと、かなり体力を使うのだろうなぁ)
それにしても、先制した後も結構押し込まれる時間も多く、よく3-0で勝利できました。 最後には得失点差が順位を決めることもあり得るので、もしかすると「熊本戦の岡本選手の3点目があったおかげでJ1昇格できたー」となるかもしれません。
昨日は途中出場の岡本選手が得点、岩沼選手がアシストと良い仕事をして、残り試合の起用に向けてアピールになったと思います。 個人的には「我らの10番宮澤選手が得点を含む大活躍」という試合も見たいです。 残り5試合厳しい試合が続くはずで、日替わりでヒーローが出るような展開を期待したい!
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2011年10月28日
今のコンサドーレ札幌というチーム
リーグ終了まで残すところ6試合。 J1昇格できるかどうかの正念場は続きます。
次節は5連戦の最後・中3日での試合と選手の疲労は少なくないでしょうが、徳島戦は2得点しての勝利で、連敗中の嫌な流れを払拭できたと思います。 また、ホームで行えること、直近の試合を快勝したことで、良い雰囲気で試合に臨めるのではないでしょうか。
徳島戦を観ていて、改めて今のコンサドーレについて次のようなことを思いました。
1.チームのスタイル 「前線からの守備」「早い攻守の切り替え」良いですねー。 徳島の柿谷選手は確かに素晴らしい攻撃力を持つ選手ですが、コンサの前線の選手のような守備・プレスは余り見られません。 コンサは、ジオゴ選手・内村選手・近藤選手・砂川選手、相手ボールになると皆素早い寄せをみせます。サボらない。チームとしての一体感が持てる好きなスタイルです。 石崎監督の3年目、このスタイルがチームに浸透していますね。(もしかすると、内村・近藤選手はコンサに来る前はどちらかというと柿谷選手タイプだったのかも?)
2.クラブとしての育成 徳島戦の奈良選手は素晴らしい活躍でした。 天皇杯でユースの5選手(荒野選手含む)が堂々とプレーしたことにも表れていますが、昨年・一昨年の三上選手・古田選手の活躍も含め、クラブとしての選手育成が実を結んでいる、いや、花開いていると思います。 潤沢な資金が無いクラブが、育成型の強化に力を入れてきた結果、若い選手が大事な局面でしっかりと戦力になっています。 石崎監督の積極的な起用も嬉しいところです。
3.一体感 今は選手、スタッフ、サポーターを含め本当に一体感のあるチームになっています。 連敗中も変わらぬ応援をし続けたサポーター、それに応えようと全力プレーをする選手、良い雰囲気です。 また、選手間でもスタメンとサブの一体感も感じられます。 岡山選手を、ゲームを締めくくるクローザーのように投入する石崎監督の采配も好きです。(昨年は中山選手を同じような形で投入した試合が結構ありましたね。)
残り6試合、今のチームで昇格の喜びを掴むことができることを、心から願います。
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2011年10月24日
徳島に勝てば良いんだ
22日の鳥取戦は残念な結果でした。 以前から楽な試合を勝ってきた訳ではないので、ここ数試合と連勝中とでの違いは、 本当にちょっとしたところなのではないだろうか? 良い流れできている時は、例えば鳥取戦終盤にあった宮沢選手のあのボレーシュートが 決まって同点に追いついていたとか。 逆に言うと、小さなきっかけで再びチームが良くなるはずだと思います。 選手からも、サポーターからも「下を向いている暇は無い」と前向きなコメントが出ており、 気持ちは折れていないはずですが、心の底で「嫌な流れ」がチラつかないためにも、 まずは1得点をすることが重要かと。 3戦無得点ですが1点入れば自信を取り戻し、良い方向へ進める気がします。 次節は、櫛引選手がチームを離れるほか、岩沼選手が出場停止。 自ずと鳥取戦とは別の布陣になります。 サブだった選手がスタメンに、また、メンバー外だった選手がサブに入り、 悪い流れの時こそ、新しい雰囲気をチームに注入してくれることを期待しています。 チームは4位に順位を落としましたが、幸い3位になったのは次節対戦する徳島で、 今期対戦が終了している千葉は引き分けで5位のままでした。 これは「徳島に勝てば3位に戻れる」というシンプルな構図。そう、徳島に勝てば良いのです。 3連敗しても、他チームの対戦結果に関わらず昇格圏内に戻るチャンスがあるのは良いポジション。 それも、すぐ次の試合に。 この大一番を制することができれば、次はホームだし、再度良い流れに乗ってシーズン最後まで突っ走れるでしょう。 まだ7試合残す段階で、立ち直るきっかけとなる試合があることは幸運です。 是非、先制点を決めて試合を制し、良い雰囲気で札幌に帰ってきてほしいです。
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2011年10月20日
京都戦の感想
京都戦、録画で見ました。 試合開始の攻撃、すごく良かった。 ただ、そんな中「あれっ」という感じで失点。前半終了間際にも2失点目。 これまで、逆にこのようなゲーム(押されていたのに結果は勝っているというようなゲーム)を勝ってきたこともあるので、今日のような敗戦もあるのだと思うことにします。 残念な敗戦ですが、今日の試合で一番印象に残った選手は岡本選手。 惜しいシュートもあったし、投入された直後の顔に決意のようなものが見えました。 次節あたりで、是非スタメンで出場するところを見たいですね。 それと、現地で応援していたサポーターの皆さんには頭が下がります。 あのような試合展開でも、最初から最後まで声が響いていました。 選手達の力になったと思いますし、次節以降の戦いにとって大事な「気持ちの切り替え」には大いに貢献すると思います。(サポータの態度が逆だったら、気持ちの切り替えも一層難しくなりますよね。) すぐに次の試合がありますので、土曜日を楽しみに待ちたいと思います。
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2011年10月17日
昇格に値するチーム
昨日の鳥栖戦、敗戦もそうですが、失点に繋がったプレーを含め全体的に?なジャッジが多く、残念な印象が残る試合でした。 しかし、ジャッジに対する不満をあげても結果が変わることは無いので、そのことについてはこれ以上書かないことにします。
負けはしましたが、試合後の選手達のコメントでは、気持ちを切らさずに最後まで戦ったこと、切り替えて次につなげようとしている想いが感じられます。 また、失点に繋がったロングスローを与えることになったクリアミスを言及している櫛引選手のコメントもあり、PKそのものではなくその前のプレーを反省し、今後に生かそうとする姿勢がみえます。(試合終了時の櫛引選手の悔しそうな顔は、交代するときの近藤選手の顔とともに印象的でした。) 鳥栖戦は本当に重要な一戦でしたが、この敗戦で下を向かず、切り替えて前を向いている選手の姿勢に期待したいと思います。
それと、昨日の試合でイエローカードが累積4枚となった河合選手が次節出場停止になりました。もちろん痛手ではありますが、そのなかでも前向きに捕らえようとするならば、 ・ボランチの宮沢選手が復帰した後で助かった ・櫛引選手がチームを離れる前でこれまた助かった(河合選手がCBに入る選択肢が残るため) ・上位対決の徳島戦ではなくて良かった ・これまでゲーム中チームを鼓舞し続けたキャプテン不在を、チーム全体でカバーし勝利することで、チームのメンタルが一層強化できる といえるのではないでしょうか。
退場したジオゴ選手も同じく出場停止ですが、もともとアウェイ3連戦を含む5連戦、メンバーを固定して戦えるとは思えず、代わりに出場する選手も含めた総力戦で乗り切る必要があります。 現状サブとなっている選手も、試合で見てみたいと思わせるモノを持っています。是非、チーム全体で厳しい戦いを勝ち抜いていきたいものです。 我々サポーターも、チームを信じてともに戦っていきましょう。
そのように、選手、クラブ、サポーターがひとつになることができるチームが「昇格に値するチーム」なのだと思います。
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2011年10月14日
櫛引選手の穴を埋めるサブの選手に期待
櫛引選手がユースの榊選手・深井選手とともにU-19日本代表に選出され、10月22日の鳥取戦後にチームを離れることになりましたね。 3選手には是非とも代表で活躍し、今後のための良い経験を積んできて欲しいと思います。
ここのところ先発メンバーに定着している櫛引選手がチームを離れるということで、現状サブの選手の奮起が期待されます。 もっとも、今週末の鳥栖戦からは5連戦ですので、いずれにしてもメンバーを固定して戦えるとは思えず総力戦は必至なのですが、櫛引選手は徳島戦からいないことが確定しCBはもちろん、河合選手がCBにまわる場合はボランチが、そのボランチに岩沼選手が入る場合はSBに、最近サブに回っている選手が入ることになります。
以下、ポジション毎に期待したい選手を。
・CB 岡山選手:精神的支柱としての貢献は誰もが認めるところ。自身が入団時に 語っていた「選手としてプレーで貢献したい」の思いを果たすチャンス。 奈良選手:天皇杯でのプレーは見事だった。トップでも十分戦える。 ・ボランチ ブルーノ:キャンプ時の報道でとても期待していた選手。故障が癒えて調子が 上がった姿を見たい。 荒野選手、前選手:この二人も天皇杯では存在感のあるプレーをしており、 トップチームでも十分戦える。
・SB 日高選手:現状はサブとレギュラーの中間のような立場か。5連戦では必ず力が 必要となるはず。得点が見たい! 西村選手:天皇杯で一番印象的だった選手。開幕戦とは全く違うプレー振りに 見えた。チャンスを与えられたら嬉しい。 (天皇杯では交代して引き上げた後にベンチメンバーに温かく迎えられ ていた。その姿から、日頃の練習姿勢が良いのだろうな、と想像できた。)
とにかくリーグ終盤で且つ過密日程もあり、櫛引選手が抜ける後ろの方だけでなく、攻撃的なポジションも、これまで試合に出る機会が少なかった選手や故障から復帰した選手、2種登録も含めた若い選手など、総力戦で戦うことが必要でしょう。 シーズン終盤に、昇格争いをしながら、不安ではなく期待を持ってサブの選手の出番楽しみにする、そんな今シーズンは応援していて本当に楽しいシーズンです。
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2011年10月08日
天皇杯初観戦
厚別の水戸戦、天皇杯を初めて観戦しました。 試合は延長後半に勝ち越され2-3での敗戦と悔しい結果でしたが、普段余り試合でのプレーを見ることのない選手を見ることができ、観戦して良かったと思える試合でした。 今日、一番印象に残った選手は西村選手。 リーグ開幕戦以来の公式戦だと思います。そのプレーからは、何というか「サッカーをする喜び、試合に出場する喜び」が溢れているように見えました。 実際にはスタンドからはハッキリとは見えないはずですが、生き生きとしたサッカーを楽しんでいる表情が見えるようでした。 また、プレー自体も、良いパスカットもあったし、落ち着いたつなぎや高い位置での攻撃参加もあり非常に良かったと思います。日程もタイトで体力的に厳しいリーグ終盤戦に向けて、メンバー入りを期待したいと感じました。 それから、ユース所属の選手も多く出場しましたが皆堂々とプレーしていましたね。 その中でも、特に奈良選手と前選手には感心しました。 共に鈴木選手をはじめとする水戸のトップチームの選手を相手に、体もぶつけるし、駆け引きもするなど、物怖じしないプレーぶりは見事でした。 今日出場したユース所属の選手は、是非全員トップ昇格し、選手層も厚くするとともにチーム内に競争を起こし、良い影響を与えてほしいと思います。 他にも、強い気持ちで試合にのぞみ得点を決めた横野選手、ファインセーブ多数の高木選手など、負けた試合ではありますが、選手たちは気持ちの籠ったプレーをしていたと感じたことが、観戦して良かったと思えた要因です。
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2011年10月03日
横浜FC戦(2011.10.2)
昨日の横浜FC戦、楽な試合ではなかったですが勝ち点3を得ることができました。 得点シーンはどちらも複数の良いプレーが続いた結果だったかと。 ■1点目 ・ジオゴ選手のタメと、絶妙なスルーパス ・内村選手が落ち着いてGKに当てずに流し込んだ技ありシュート ■2点目は ・ファウルを貰った岡本選手の仕掛けのドリブル ・キッチリ枠へ飛びCKを得た砂川選手のFK ・これまた砂川選手の精度の高いCK ・そして、上原選手のメチャクチャ打点の高いヘディングシュート 全体的に押される時間が多かったですが、「ここぞ」というところで良いプレーが続いて得点できたのは、選手の集中力や諦めない気持ちなどメンタル面が良い状態にあるのでしょうね。 今シーズンは昨日のような試合が多いと感じます。 「昨日のような試合」とは具体的には以下のようなこと。 ・苦戦の中DF陣が踏ん張り、少ないチャンスを決めて勝利する試合 ・試合途中(ハーフタイム等)でのシステムチェンジが奏功した試合 ・途中出場の選手が良い仕事をし、試合を決める得点(それも終了間際が多い)をした試合 ・これらの結果、押されていても、終盤まで同点でも、負ける気はせず「最後には勝てる!」を思って見ていられる試合 このような試合が多いシーズンには、最後に良い結果が待っている気がします。 そして、これは今シーズンに限らないので上記には入れませんでしたが、 「AWAYなのに中継では札幌サポの声ばかりが聴こえてくる試合」も多いですね。 AWAYは基本的にテレビ観戦の私ですが、画面から聞こえる声を聴いて感謝の念と誇らしい気持ちを抱きます。参戦された皆様、お疲れ様でした!
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2011年10月03日
初めまして。
コンサドーレを応援し、また、皆様のブログを読んで楽しませてもらっていました。 ブログを書くのは初めてですが、肩の力を抜いて書いていこうと思います。 よろしくお願いします。
posted by to-ji |22:15 | コメント(0) | トラックバック(0)