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2016年08月26日

熊本戦 内容悪いながらも勝利

昨日の熊本戦は1-0で勝利しました。

内容は試合後の四方田監督のコメントにもありましたとおり
あまりよくなかったですね。

ただ、今季は内容がよくなくても勝ち点3を奪えていることで
首位にいます。
昨年の中盤は、シュート数で圧倒していても引き分けだったり、
よい内容であっても敗戦だったり、ということがありました。
そうだと当然順位は上がりません。
上位にいくためには、内容が悪くても粘り強く勝ち点を拾うことも
大事だということでしょう。

今季は「1-0での5連勝」あたりから「勝ち癖」がついてきて、
昨日のように後半途中までスコアレスで進んでも、
選手もサポーターも「最終的には勝てる!」という雰囲気があります。
そのことが良い結果につながる一因だと感じます。
(逆に厳しいシーズンだと、例えリードしていても「追いつかれるのでは」
「逆転されるのでは」という不安が生まれることもありますよね。)


さて、そんないつもより見どころの少なかった昨日の試合ですが、
良かったと思うのは、「両サイドの高目でのプレー」です。

右のマセード、左の堀米に、大きなサイドチェンジでボールが渡った時は、
両選手とも縦への突破を図ったり、はたまた中へ切れ込んだりして、
チャンスにつながっていてワクワクさせるプレーでした。


さて、J2リーグはしばらく中断します。
天皇杯ではリーグ戦で出場機会が少ない選手にアピールしてもらいたいです。
そしてリーグ戦再開後にフレッシュな力を上積みできるように。

最後に、深井のケガは残念です。
ただ、公式リリースに全治が書いてありませんでしたが、
今日の朝刊では4週間程度との記事もあり、思ったよりは長くかからなそうで
少し安心しました。
中断期間もありますので、しっかりと治療して、リーグ終盤には
深井がまたピッチ上にいてほしいと思います。

posted by to-ji |12:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年08月08日

第27節清水戦 早くも勝ち点が昨季を超えた

J2第27節 清水戦は3-2で勝利しました。

前半に2得点して2-0で折り返し、後半押し込まれる、
という前節山口戦と似た展開に。
山口戦は2-1で逃げ切りましたが、
やはり地力のある清水だけあって2-2の同点まで持ち込まれました。

サッカーでは2-0は危ないスコアといいますが、
特に力のある相手に防戦一方となってしまってはマズいですね。

ただ昨日は、同点で踏みとどまり、
後半ロスタイムで勝ち越して勝ち点3をもぎ取ったところは
今季の札幌の勝負強さを表しています。
今季は、昨日のような「どちらに転んでもおかしくない試合」を
ことごとく勝利しています。引き分けたイメージもありません。

本当に、勝利が自信を生み、自信が粘り強さを生み次なる勝利を
導いている好循環があるように感じます。


さて、時々見せる「3ボランチ」のフォーメーション。
昨日も宮澤投入後はそのフォーメーションだったと思いますが、
最近、3ボランチにした後、試合運びがうまくいっていないように
思えるのは気のせいでしょうか。

確か、ホーム京都戦ではスタートから3ボランチでいき勝利しました。
あの試合では、攻撃力のある相手に効果的なフォーメーションだったと
感じました。
最近はスタートからではなく、主にリードした展開の後半に
守備を重視するために採用しているように思いますが、
一層押し込まれることが多いように思えて少々気になります。


昨日の3得点はいずれも相手を崩しての得点というよりは、
一瞬のスキをつく得点。
色々な得点パターンを持つのもチームの強さだと思います。

過去には札幌がJ1に上がった時だけ対戦していた清水。
ほとんど勝った記憶がありませんが、今季は2戦して2勝。
この点からもチームが力をつけていることを実感します。

今季26試合で勝ち点59と、昨季の年間勝ち点57を早くも上回りました。
全員が活躍しているとはいえ、今季の新加入選手は4名だけ。
大幅に選手が変わったとは言えませんが、勝ち点は大幅に伸びています。

サッカーは選手が行うものではありますが、
主力選手のケガの有無、戦術浸透度合い、チームの雰囲気など、
試合に勝つにはメンバー構成以外にも様々な要素が影響するということを
改めて実感します。

posted by to-ji |12:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年08月01日

山口戦 粘り強さ、勝負強さ

第26節 山口戦は2-1で勝利しました。

皆さんブログでコメントしているとおり、
前半の45分は完璧でしたね。
札幌が終始優位にゲームを進め、面白いようにパスがつながりました。

そして都倉の1点目は福森のCKから高い打点のヘディング。
身体能力の高さを見せつけました。

2点目はジュリーニョ。
ペナルティエリアの外から、ゴール右隅に決めました。

函館での得点もそうですが、ジュリーニョのシュートはステップが小さく、
「あれ、打つの?」と思ったときには左足が振り切られていて、
そして非常に良いコースにボールが飛んでいきますね。
相手DFやGKは、とても守りにくいのではないでしょうか?


そして後半は、こちらも皆さんがコメントしているとおり苦しい展開でした。
暑さの影響もあったでしょうが、押し込まれる時間が続きます。
何とか1失点でこらえ、勝利しました。

このような試合を勝ち切ることができるのが今シーズの特徴。
粘り強さと勝負強さがあります。
見ている私は昨日の後半のような苦しい時間帯も、
「追いつかれるかも?」というより「しのぎ切る」イメージの方が強いです。
上手くいっていないシーズンだと悪いイメージが浮かんできてしまうことも。。。

昨日は得点した都倉、ジュリーニョ以外にはマセードが良かったと思います。
ペナルティエリア内をドリブルで切り裂く姿を今後もみたいです。

一方、期待していた荒野や深井はそれほど目立たなかったかな?、という印象。
まあ、色々な選手が毎試合活躍するのが強いチームですから、次に期待します。

次節はホームで清水戦。力のあるチームです。
そろそろ宮澤の出場も期待しています。

posted by to-ji |13:03 | コメント(0) | トラックバック(0)