コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年11月03日

レノファ山口 維新百年記念公園陸上競技場 座席表 座席図 座席位置 指定席

レノファ山口のホームスタジアム維新百年記念公園陸上競技場の座席表(座席図 座席位置)です。
指定席を購入したが、座席表がネット上で見当たらないので、現地で写真撮ってきました。

画像の左側がグラウンド(前方の席)。

画像の上側がAWAY寄り。
(反転してるのは前方を揃えるためです。ご容赦願います。)
2

画像の下側がHOME寄り。
13


座席番号は
ブロック-列-番号
で書かれています。
例えば、VIP席でV4-5-1だと、
V4(ブロック)-(前から)5(列目)-(左から)1(番)
となります。

座席にも「V4-5-1」と書かれているので、分かりやすいですし、
ブロックごとに、1列1番から始まってるので、分かりやすいですね。

VIP席、SS席は指定席ですが、
メインスタンドのS席は自由席なので座席表はなくてもよいかと。


山口へ試合を見に行った方や、J3のAWAY遠征サポーターの方など、
当記事が参考になったと思う方は、簡単で結構ですのでコメントいただけると幸いです。


posted by sca25 |23:49 | AWAY遠征 | コメント(0) |

2015年11月03日

誤審で消えたゴール。都倉!おまえ邪魔だ!

「都倉、お前邪魔!審判から見て、かぶってるんじゃね?」
例の件では、そう見えた。
相手GKの体の一部(頭あたり)と、都倉の体が邪魔して、死角ができたように思える。
「思える」なのは、スカパー中継を見たときに感じた第1印象であり、
それが正しいかどうかを見極められる画像や動画は中継では無かったので、あくまで印象ということで。

ちなみに自分は、「あのゴールが認められていたら、千葉が2-1で勝っていただろう」
「あのゴールが認められなかったから、もう1段スイッチを入れて、3-2で逆転できた」
と考えるような人間なので、「誤審がなければ4-2だろ」という自分に都合のよい解釈する人とは意見が合わないのはご承知おきください。
河合が自陣ゴール前でハンドを取られてもおかしくないプレーが流されたりもしてますし。

SNS界隈では、ボールがゴールラインを超えているような画像が出回っているが、
審判目線の画像でないので、審判に対してフェアじゃないと思っている。
後から様々な角度から画像で検証した結果「誤審だ!」と判断するのではなく、
同じ目線、同じ立ち位置で明確に分かるオフィシャルな映像なら信用しなくもないが。
SNS界隈で出回る画像が修正されたものかもしれないし、その出所(撮影者)が分からないので、
判断材料とするには乏しい。

審判は、高速連写して撮影した中から選びぬかれた静止画で判断しているのではなく、
常に人もボールも動く状況で判定しなければならないので、実に難しい。
オフサイドラインに気を取られている一瞬のうちにボールがゴールライン超えてGKがかき出して見落とすことはあるだろうなあと。
それを見極める技術を身につけてこいって思うだろうけれど、J2は1級審判員の技術向上の場でもあるので、
完璧なクオリティを求めるにはまだまだ審判員の層が薄いんだろうと捉えざるを得ない。

さて、この手の話題が盛り上がるときにいつも自分が何を考えるか、列挙してみよう。


■逆の立場でも、誤審だと言えるか?
たとえば、千葉戦での誤審が、千葉の森本がヘディングしてゴールラインを超えたのに
ゴールと認められなかった場合、「誤審だ!ゴールを認めろ!」と声を上げますか?
それが相手にとっては決勝点や同点に追いつく重要なゴールであったとして。
札幌サポーターという立場の人なら、言わないでしょう。言うわけがない。
「審判が下した判定」「ラッキー」「もやもやするがそれがサッカー」などと都合のよい言葉を並べるのではないでしょうか。

ついさっき知りましたが、福岡戦で福岡のゴールが取り消されるような判定があったそうで、それに対して札幌ブロガーさんの声を読んでみたかった。
(検索したがヒットせず)

いつもフェアに見ろ!と言いたいのではなく、そういう捉え方が少しでもできるか?と言いたいのです。
スポーツは、どちらかに肩入れして見たほうが楽しいのは事実ですから、声を荒げて「誤審だ!」と叫ぶのは悪いことだと思っていません。
それがサッカーの文化だと思っていますし、ワーワー騒いだ方が面白くてよいでしょう。
でも、ほんの少し立場や見方を変えて、判定が正しいのか、どういう意図で下されたのか考えるのはサッカーを見る目を鍛える上で重要です。
肩入れしすぎると、正しい判定でさえスタンドから異議を唱える人が育ってしまいますから。


■審判5人制。
ないです。ありえません。
人数を増やして死角を減らすことは出来るかもしれませんが、テクノロジーに勝てないのは、
スポーツの歴史が物語っています。
ラグビー、アメフトといったサッカーと同じように広大なフィールドを人もボールも動く競技では、
すでに映像で判定を確認する技術やルールが確立されていますから。
人件費もかかりますし。。
J2で副審相当とすると1試合2人で22万円(手当て6万+宿泊費1万+交通費(実費)4万)。
札幌のホーム21試合で、年に462万円かかるんですね。
地元の人間を使うわけにいかないでしょうから、札幌だと高くつきますね。
関東や関西での試合だと交通費がここまでかからないでしょうけれど。
年に1回あるか、ないかということのために400万円も使うの?って気がします。
短期的には、2部リーグにも審判5人制で解決するかもしれませんが、
長期的には運用が楽で人件費がかからないGLTのシステムがあるべきですね。
J1、J2ライセンスのスタジアム規定に、「GLTのカメラ設置」を義務付ければいいのでは?


■GLT導入
Goal Line Tecnology
安価な(1試合5万円くらい)で運用できるテクノロジーが開発・量産されればよいと思います。
ゴール1つにつき、カメラ2台で、設置と運用が1人でできるくらいでないと。
1つ難しいのは、設置が映像審判員のような立場の人がやらないと、フェアな仕組みにならないということ。
第4の審判、審判アセッサー、マッチコミッショナーなどなど、人手は足りそうな気もします。
ホーム側の運営責任者的な立場の人でよいと思いますが、設置は専門の担当をつけなければなりません。
カメラを設置すればよいと安易に考えてしまうかもしれませんが、
会場設営のアルバイトがやって、角度がいまいちとか、映像が荒いとか、問題になってはいけませんし、
ボールがぶつかって曲がったとか、サポーターが何らかの衝撃を加えて曲がったなんてしゃれになりません。
他にも課題はたくさんありますが、この仕組みを人手をかけずに安価に提供できたら、世界中で儲けそうですね。
「安価」の基準は、先に挙げた審判の手当てや旅費の半分程度だと考えます。

■JFAサッカー競技規則でGLTは明記されている
ゴールライン・テクノロジー(GLT)
GLTシステムは、得点があったかどうかを検証し、主審の決定を援助するために使用することができる。
GLTの使用は、各競技会規定に明記されなければならない。
と、あります。
それ以外にも、何箇所か「GLT」とか「テクノロジー」という言葉が出てきます。
つまり、サッカー競技規則上は、GLT使用可能となっています。
あとは、運営側の判断にまかせるよ、ということなのでしょう。

■2部リーグにテクノロジーが導入されることはない
世界中のサッカー植民地から放映権を巻き上げて儲けてるサッカーリーグならいざ知らず、
クラブもリーグもいっぱいいっぱいならば、テクノロジー導入などやるはずがありません。

■GLT導入しないことのメリット
「誤審してはいけない」というプレッシャーに晒されたことありますか?
1つの誤審が、サッカー選手の将来に関わるようなプレッシャーを浴びたことありますか?
別に審判でなくても、自らのミスが他人の人生を左右するというプレッシャーに晒されたことは、社会人なら誰もがあると思います。
そういった環境は、審判の危機感と集中力が増す気がします。
テクノロジーに頼った判定や、補助金に頼った経営は、人を成長させません。
J2の審判員は、ほとんどが職を持った1級審判員であり、プロの審判員ではありません。
いま日本サッカー協会管轄のプロフェッショナルレフェリーは、主審11人、副審4人しかいません。
それ以外は、職業をもったアマチュアレフェリーです。
それが言い訳になるはずもありませんが、2部リーグの審判は成長途上のクオリティであると認識すべきです。
とはいえ、不足を補うためのGLTがあることが望ましいかもしれませんね。


(11/02 18:00追記)
■誤審はメディアが喰いつくエサである。
誤審はスポーツを見ている者にとって不快なものだし、興ざめしてしまうものだ。
より精度を高めるならGLTを導入することは正しい方向だろう。
しかしながら、それをFIFAやJFA、Jリーグは積極的にやろうとはしない。
(投資して、検証して、アンダーや女子W杯に導入したりしてるけど)
それがなぜかというと、何事もなく勝ち負けが決まるリーグ戦に対して、「ゴシップ」的な話題をメディアに提供するためだと捉えている。
そういう観点でいえば「それがサッカー」といった言葉を広めてなかなかGLTを採用しようとしないFIFAのメディア戦略は、高く評価できる。
ワールドカップでの誤審、CLでの誤審、プレミアでの誤審・・・これらは世界中に発信され、話題を提供し、「サッカー」の認知度向上に貢献している。

正論だけで新聞が売れるわけはなく、ゴシップやネガティブな話題ほど世間の耳目を集めやすく、結果的に金を生む仕組みになっている。
昨今の言葉を使えば、メディアの発展or維持は炎上マーケティングに支えられている。
面白いのは、正論には無反応なのに、ゴシップにはいちいち反応せずにいられない人が多いことだ。
不快なら無視すればいいのに無視できずに、ついチラリと記事のリンクを押してしまう。
この辺の取捨選択ができてる人は時間を無駄にしない人だと思うし、いちいち反応しちゃう人は・・・律儀な人?

ラグビー・ワールドカップでのこと。
TMO(テレビ・マッチ・オフィシャル)で審判が際どいペナルティを見逃さずにジャッジできることを褒めたり報じたりしないが、
TMOが使われない場面で見極めが難しい判定が試合結果に影響する=誤審だと世界中のメディアが報じる。

審判の判定が正しかったのかどうかなんて、マスメディアは決して検証しないのだ。
批判した方が、世間の耳目を集めるから。
そして、そういう類の意図は、記事のタイトルに表れる。
タイトルで煽ってPV集める=耳目を集められれば、世間の人々がどんなに正論をかざそうとも、発信した側の思惑通りなのだ。

審判問題に対して、双方の立ち位置で検証した記事は、ここ数年で「フットボール批評(旧サッカー批評)」でしか見たことがない。
(サカダイとか近所で売ってなくて読んでないだけですが)
つまり、それをきちんと読んで書き手にペイしてるのは、ごく一部のサッカーファンだけということ。
「もっと誤審を検証する報道を!」なんて正論は、マスメディア=一般大衆には、悲しいくらいにスルーされていくのでした。



■審判関連推奨記事
■その1
審判委員会がJリーグ前半戦を分析…判定における課題とは(川端暁彦)
「映像に出てくる選手や審判を批判する意図ではなく、判定でどういうことが起きているかを理解していただければと思う」と切り出した上川委員長はJリーグの試合シーンを切り出しながら、各判定について順次説明。
(札幌戦の熊本・巻のゴールについて)
 激しいプレーと反則プレーのライン上にあるものとして協会内でも議論になった例として挙がったのは、コンサドーレ札幌対ロアッソ熊本戦でのFW巻誠一郎のゴールだ。
CKに対して巻とGKが競って押し込んだ形で、「一見すると巻選手がGKごとボールを押し込んだプレーにも見える」(上川委員長)。
ただし、映像をじっくり観てみると、「巻選手が先にボールへ触っており、GKもキャッチングできていない。ひざを入れているようなこともなく危険さはまったくないし、ボールにプレーしようとしている。ボールの状態もニュートラルだった。GKは特別なルールで守られるという規則もかつてあったが、現在は普通のフィールドプレーヤーと同じ基準で反則かどうかを見極めることになる」として、ゴールを認めた主審の判定を支持している。
ちなみにヴァイッド・ハリルホジッチ監督にも意見を聞いたそうで、「この判定は正しい」との答えだったという。

なお、↑の件については、サポーターズブログでも話題に上げている人がおり「あれはゴールじゃない」といった記事かコメントが2、3あったが、角度や座席位置によっては、そんな風に見えなくもないんだろうし、肩入れするチームが不利になる判定については異議を唱える条件反射のようなものと解釈している。


■その2
2015年度 第1回JFA審判アセッサー研修会を実施
正しい判定によってゲームをコントロールすることに変わりはありませんが、より説得力のある、インパクトのある動きとポジショニングがさらに求められることを再確認しました。

■その3
2013.02.13 Jリーグ開幕を前に、Jリーグ担当審判員がトレーニングキャンプ
担当した試合ではアセッサーによって審判技術が評価され、大きなミスをした場合は一定期間、割り当てから外されたうえに研修を課されることもありますし、評価によってJ2やJFLの担当に移されることもあるという、非常に厳しい世界。

■その4
中野和也さんのコラムより
この問題はJリーグだけで解決できることではないのかもしれない。
だが、やはり判定に対する議論はもっと巻き起こっていいと考える。
そのためにも、審判側からの情報発信の方法を明確にすることは必須。
そうでなければ、チーム側の言葉とビデオだけで判断することとなり、議論としては片手落ちだ。
ビデオでは見えないことがレフェリーには見えている可能性もあるからだ。

■その5
興梠のゴールがオフサイドだったのは明らか
最も確実で、廉価な解決はビデオ判定の導入
上川委員長は、スタジアムの大型映像装置でゴールシーンが再生された事実を批判したという。それはそうだ。
場内で映像を流している場合でも、反則のシーンの再生は流さないのが常識で、安易に映像を流してしまったのは運営側の大きなミスだ。
もっとも、映像を流したのはホームチームである浦和レッズ側。つまり、自らの不利益になるような映像を流してしまったのだから、悪意とは思えない。
あの映像を審判団が見て判断を変更したら、せっかく認められた興梠のゴールが取り消されてしまったかもしれないのだ。

■その6
2015 Jリーグ担当主審/副審リスト

■その7
Jリーグ規約・規程集
(4) 審判員の手当て等は次のとおりとする。
 手当て:(J1)主審120,000円 副審 60,000円 第4の審判員 20,000円
     (J2)主審 60,000円 副審 30,000円 第4の審判員 10,000円
 交通費・宿泊費:Jリーグの「旅費規程」による 

(旅費規程)
① 宿泊費は、1泊につき金2万円以下とする
 ただし、自宅の最寄り駅から試合開催地までの距離が 200km 以上のときは前泊を認め、特別の事情があるときは後泊も認める 

② 交通費は、次の基準により支給する
 ロ. 往復 2,000 円を超える場合は、実費精算とする

posted by sca25 |07:07 | AWAY遠征 | コメント(16) |