試合前の12時過ぎに留守電があり、
「おい!肉ないぞ!早く持って来い!あと鉄板も!鉄板じゃなきゃだめだ!・・・ピー」
マメりんと握手したハイテンションをそのままに、
ハイペースでジンギスカンを食い散らかした集団がいたようで。。。
「コンサに興味ないけどドームで肉食えるなんて貴重な体験を味わいつつ、
ついでにドーム内でビール飲んで涼んでいく」企画は、
期待以上に好評だったようで、
「今年はもうないから、来年やったらまた焼きにいくわ」
とお褒めの言葉をいくつかもらいました。
私の狙いとしては成功裏に終わりました。
さて、本題。
あぐりドームイベントは誰向けのもの?
今回のイベント、誰向けに行われたのでしょう?
「札幌ドームでサッカー以外に面白いことやるなら見に行ってもいいかなー」
という人向けに開催されたと捉えています。
そういう方々を誘導して連れ込むネタとして使わせていただきました。
今回、肉を焼きに来た人が
7/7(日)厚別の「ののまつり」試合へ行ったということで、
その日の感想を教えてもらった。
「面白そうな企画をやっているのを知りわざわざ行ったが、ガッカリした」
とのこと。詳しく聞いてみたところ、
「昔野々村好きだったから行ってみたが、フリマはほとんど無く、
クッキーとかも売り切れていて、雰囲気を味わえなかった」と。
私は当日行ってないので、実は残ってて気付いてなかったとか、
大げさに言ってるだけ?と思いつつ、
試合開始1時間くらい前に行ったらしいので、
「そんな遅くに行ったら、残ってるわけない」
と言いかけたのだが、ふとここで思った。
「ののまつり」イベントは誰向けのもの?
答えは
「先行入場できるクラブコンサドーレ会員や
早くから並んで入場する上お得意様向けイベント」
「ののまつり」で、ターゲットとしたのは常連客であって、
財布の中身を会場で落としていただけるリピーターを増やそうとしてるのは納得。
「おもしろそうなことをやっている」と宣伝した結果(といっても自HP中心)
普段あまり足を運ばない人にも伝わったのかもしれないが、
行ってみたら何も無くなっていたというのは・・・よくある話。
あの企画が間違ってると思ってないですし、
企画の趣旨としては成功したと思います。
Jリーグラボで野々村社長がこんなこと言ってました。
「昔は見に行ってたけど、最近はタダ券もらっても子供は見向きもしない」
私の捉え方だと
「過去に見たけど飽きた人、サッカー見に来ない人、
コンサに興味ないがサッカーorスポーツ興味ある人」。
こういう層は、コンサを応援すて足繁く通う人よりも圧倒的に多い。
彼らに目を向けさせるイベントは、内容の是非はともかく、
今季は、先日の厚別学祭、今回のあぐりドームだけです。
つまり今回のイベントは、クラブが設定した目標(25000人)を達成するため
こういう層を誘う行動力のある人(パートナー?)向けに武器を授けた。
その結果が12,696人。
よくやったと思う反面、まだいけると実感しました。
リピーターや応援する人を増やす気は全く無いですが、
数年に1回行ってもいいかな?と思う人を毎年1回足を運ぶようにしたいと思います。
11月に札幌サッカー協会DAYがあるようなので、何かできそうですね。