コンサBizラボ

レ・コン・ビン選手の現地での記者会見の模様が、載ってたので貼っておきます。
野々村社長も同席しています。
松本にいたので、翌日移動したのでしょうか？

ベトナムのニュースサイトBONGDA(ボンダー)より(現地語です)
コン・ビン、コンサドーレ札幌と正式契約
(google先生(一部補正))
数分前、SLNAクラブコンサドーレ札幌からコンビンのローン契約が完了しました。
記者会見コンビンはまた、最近開催された新しいシャツを導入しました。

14:30今日の午後、クラブコンサドーレ札幌の代表団は、
クラブ指導者のSLNAで動作するようにクラブの本部SLNAで存在していた。
会議は2時間の仕事の後に終了しました。

会議の結果、試合はVリーグラウンド17でHA.GL SLNA会議を再生が終了した後7分の27日に行われた、
コンビンは日本札幌コンサドーレキャップJリーグ第二レグの試合に行くベトナムで同等クラス。

8月から2013年11月の終わりまでの4ヶ月の契約期間、。
金銭的な詳細は明らかにされていないが、傍観者にいくつかの情報源によると、
コンビンの給与は7000ドル/月になります。
また、クラブコンサドーレ札幌もSLNA10億VND(約475万円)クラブのために支払う。

クラブコンサドーレ札幌では、コンビンは19番になります。

記者会見の動画もあったので紹介します。こちらもBONGDA(ボンダー)より(現地語です)
記者会見の模様の動画
(google先生訳)
VIDEO：札幌、コンビンのキャップ19に行く
2013年7月22日（月曜日）19時45分..
SLNAクラブ札幌の後のテキストサイズはベトナムストライカー番号19シャツの
いずれかを与えることを決定した
日本からのJリーグ2部チームのローンストライカーコンビンがプレーに許可されています。

コンビンは現在、常に時の所有者は代表チームのシャツに映えるする方法を知っているため、
 "CV9"おかげとして知られ89 SLNAとその前に、長い時間、ゲアンストライカーを上限とする9番シャツ。

この式典では、クラブ札幌ビンシャツは象徴与えられたが、記者とのBongdaplus.vn交換は、
ストライカーは2013年に本をV-リーグのリストに得点をリードしている、
と述べた彼とクラブが札幌に合意服のほとんど。
したがって、コンビンはこのチームを率いるために軍の番号19シャツを着用していただきます。

札幌クラブはJリーグ2でプレーし、日本でNo.1の大会に戻り、非常に初期の試みである。

Bongdaplusのクリップはクラブビン札幌との契約書に署名の式典中に獲得した：

この動画をみて気付いたのですが、
背スポンサー【★SAPPORO】を見せてのフォトセッションもありました。
社長もサッポロビールを強く意識していることが伺えるシーンですね。
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現在までの経緯を整理しました。

ベトナムのニュースサイト(?)BONGDA.com.vn(ボンダー)から、
今回の移籍の背景が掲載されてます。
よくある報道なので、どこまで信用してよいかわかりませんが、
これまでの経緯が整理されているので、一読すると面白いと思います。
ベトナム語のサイトなので、少々重いですが、現地語で読みたい方はご覧ください。
(意訳)日本へ移籍するためには、ビン、SLNA(現所属先)のほかに、ハノイFC(保有先)との合意が必要
(意訳)SLNA-FCから札幌へレンタル移籍の情報に、ハノイFCのCEOは拒否を表明

↓は、ベトナムのニュースを日本語で報じるベトジョーから
ベトナムの至宝“レ・コン・ビン”J2札幌に移籍、初の東南アジアJリーガー誕生へ

■レ・コン・ビン選手界隈の話。
・昨年所属していたハノイFCが2012年11月に消滅
（ハノイFC親会社アジアコマーシャル銀行[ACB]の創業者が逮捕され運営費がカット）
・クラブは消滅したが保有権は運営会社が持っていることを主張(2014年まで契約)
・なので、現在所属するSLNA-FC(ソンラム・ゲアンFC)に1年契約でレンタル移籍中
・コン･ビンは今年2月1日、人気歌手のトゥイ・ティエンとの間に第1子が生まれたばかり。
・レ・コン・ビンは、家族から離れることを望んでいなかった。

というあたりで、移籍話は一旦白紙に。
これが今年１月末の話。

■スポンサー界隈の話。
コンサドーレ札幌のレ・コン・ビン獲得オファー、それぞれの思惑(ベトジョー日本語)
サッポロ・ベトナム・リミテッド(Sapporo Vietnam Limited）の岸裕文社長によると、
サッポログループは、ベトナムを東南アジアの最重要市場として位置づけており、
ベトナムで抜群の知名度を誇るコン・ビンを獲得できれば、
サッポロビールのブランド普及に大きな効果が期待できる。

「サッポロプレミアムビール」というビールをベトナムで販売していて、
これの拡販に「レ・コン・ビン」＋「サッポロ」を使いたいと。
これを軸に、道の観光部隊と産業部隊、ベトナムへ拡販したい企業がセットで
プロモーションを仕掛ける、という展開が求められているわけで、
そこにコンサドーレ札幌というサッカークラブがハマったんですね。。


■白紙後の動き。
・札幌は半年待った。
・Vリーグで16節まで14ゴールのパフォーマンスに手応え。
・ハノイFC(保有先)は、札幌への移籍に難色を示し続ける。
・札幌は、2014年まで残る契約を買い取る金はない
・そこで、8月から4ヶ月分の保有権を買い取る形(つまりレンタル移籍)で交渉
・8月末までリーグが続くので現所属先のSLNA-FC(ソンラム・ゲアンFC)は難色
・契約条項に「本人が同意すれば移籍可能」というのがあった。
・最終的に、レ・コン・ビンには月7000USドルで合意?
・札幌とハノイFC(orSLNA?)とは14億タイ・ドンで合意?
（金額と３クラブ間の金の流れについては、誤訳のような気がするので、信じないでください。
　そういう動きがあった、という程度の認識でお願いします。）

で、SLNA-FCの公式サイトでは、以下のように載ってます。
■今朝の状況
CôngVinh sang Nhật khoác áo Sapporo(7/22/2013 9:57:46 AM)
(google先生訳)
 HA.GLと試合後でここに7分の28に土壇場で変更が、存在しない場合、
コングビンは電車に日本に旅行して、新しいチームと離れて歩いてます。
 計画、（7分の22）今日13h00、コンサドーレ札幌とクラブ指導者の下ではSLNAは契約書に署名します。
この歴史的な合意を発表するとしても記者会見がムオンタン（ビン市）で、同じ日に16時間に開催されます。

つまり、合意した場合は、22日の16時(日本時間18時?)に記者会見が開催される、と

■16時現在(日本時間18時杉)
Công Vinh sang Nhật Bản thi đấu: Cập nhật đàm phán(7/22/2013 4:29:36 PM)
(google先生訳)
札幌クラブはHAGL対戦終了後、コングビンが日本に飛んで提供した。
ゲームはハノイT＆Tに対して終わったときしかし、クラブはSLNAは日本だけに要求し、ビンを承認していない
現在、すべての3辺が交渉している...
結果はSLNA-FC.COM交渉は次のアップデートで掲載する予定見せる

どうやら合意できなかったようで、交渉継続中。

■17時現在(日本時間19時過ぎ)
札幌公式にて、加入のリリースが出てました。
レ・コン・ビン選手（ベトナム ゲアン）コンサドーレ札幌へ期限付き移籍にて新加入のお知らせ

SLNAの公式サイトにはまだ出てませんが、facebookには契約締結！と出てました。
SLNA-FC facebook
Công Vinh đã chính thức ký hợp đồng
Công Vinh, SLNA và CLB Sapporo đa chính thức ký hợp đồng cho mượn cầu thủ cách đây ít phút.
Hiện hai bên đang đàm phán thời gian CôngVinh qua Nhật Bản.
(google先生訳)
コンビンは正式契約を結んだ
コンビン、SLNA、札幌クラブが正式に数分前にローンプレーヤーで締結しました。
現在、双方は日本CongVinh時間にわたって交渉している。

先日の松本に三上GMも野々村社長もいたので、どちらかがそのまま飛んだのでしょうか？
ベトナムから初のJリーガーとして「コンサドーレ札幌」が宣伝されるのは、うれしい限り。


■子供が小さいのに日本に来て大丈夫？
ちなみに、2011年に結婚したトゥイ・ティエン(Thủy Tiên)さん、素敵な方です。
CD向けのよく撮れた写真ばかりですが、
気になる方は↓を参照。（重いので注意）
VN EXPRESSをgoogle翻訳してみました。


■知っておいたほうがよいベトナムリーグの状況について(全てベトジョーから(日本語))
Vリーグの名門クラブが消滅、親会社のクラブ運営費削減が原因(2012/11)
クラブ解散、選手大量解雇、ベトナムサッカー界の現実(2012/12)
クラブ消滅！エースFWレ･コン･ビンが現在の心境を語る(2012/12)
コンサドーレ札幌のレ・コン・ビン獲得オファー、それぞれの思惑(2013/1)
ベトナムの至宝“レ・コン・ビン”J2札幌に移籍、初の東南アジアJリーガー誕生へ(2013/7)

続報は明日かな。
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レ・コン・ビン選手の2013年ゴールまとめ動画(連続再生)を見つけたので貼っておきます。
Lê Công Vinh V-League 2013 

取りも取ったり、１６節までに１４ゴール。
そのうち１４節までの１２ゴールがまとめられてます。
そのうち消える気がしなくもないので、お早めに。

★レ・コン・ビン移籍までの経緯をまとめました

★移籍期間について復習。
2013シーズンの登録期間（ウインドー）
・第１の登録期間（ウインドー）：2013年1月4日（金）～3月29日（金）
・第２の登録期間（ウインドー）：2013年7月19日（金）～8月16日（金）

★Lê Công Vinhの所属先について。
ベトナムリーグの公式サイトより。
VPF(Vietnam Professional Football)
http://www.vnleague.com/

Sông Lam Nghệ An　⇒　略して「SLNA」と呼ぶようです。
カタカナ表記なら「ソンラム・ゲアン」かな。
ソンラム・ゲアンのユニホームは黄色。
レコンビンは８９番。

★得点シーン
6/30に行われた１４節ドンタムロンアン戦で
レ・コン・ビン選手が大活躍してますので、そこからピックアップ。
ちなみに14節の４ゴールが7/22 2:00時点で647 回再生。
(7/24 7時:1821回再生)
(7/25 7時:1890回再生)

14節(Vòng 14)
Sông Lam Nghệ An 8 - 0 Đồng Tâm Long An
Lê Công Vinh (89) 25'-60'-77'-90', ←(背番号89)、決めた時間
Nguyễn Quang Tình (17) 17', 
Bryan Kavin (99) 64', 
Nguyễn Trọng Hoàng (9) 68'-75'

レコンビンの場面のみピックアップ(出てくる時間)
ポスト(0:00)FKがポストに当たる。
２点目(1:05)カウンターから中でもらうと、ドリブルで抜け出しニアへゴール！
３点目(1:47)右サイド裏に抜ける崩しからセンタリング、これを冷静に右足で合わせてゴール
惜しい(2:39)右サイドからのクロスを胸トラップして素早くボレー
７点目(5:03)カウンターで真ん中からのスルーパスで裏へ抜け出しGKの逆を突いて流すゴール
８点目(5:38)PAにドリブルで進入し、中へ切れ込んでGKの間を外してゴール
　　　　　　（これはファインゴール。GKの動きまで見えてるのかな？）

そのほかの節は、ハイライトで切り出されてるので、時間はなし。
1節(Vòng 1)
スローインから相手クリアミスでゴール前にこぼれたところを先に触りゴール

2節(Vòng 2)
左サイドら中へパスをもらい、スピードに乗ったままミドルシュートでゴール
(トップスピードでステップごとに細かくタッチして打った。これはファインゴール)

3節(Vòng 3)
左サイドペナルティエリア脇からのFKでゴール
ゴール前の混戦で味方のパスから抜けて、キーパーの脇をふわりと抜けるゴール

4節(Vòng 4)
PK

10節(Vòng 10)
右サイドからの速いクロスに相手DFの間に素早く入り、ヘディングでゴール

11節(Vòng 11)
サークル付近からの大きなFKを左サイドで受け、中に当て、相手の裏を取りゴール
真ん中からのスルーパスをトップスピードでGKの逆を突き、冷静に流し込むゴール

14得点は、現在VPF得点ランキングトップ。
1 Lê Công Vinh (89) (Sông Lam Nghệ An)   14
2 Cheikh Abass Dieng (10) (Thanh Hóa)    12
3 Gonzalo D. Marronkle (20) (Hà Nội T&T) 11

すべて見てきた感想。
・ボール持ったスピードは、ベトナムでは突出してるように見えます。
　裏をつく動き、ドリブルで進入するキレ、キープしてから打つまでの早さなど。
・球を持ったときのタッチも細かい。
・ゴール前で冷静に打てる（でもプレッシャーが弱いだけのような？）
・スペースを与えてくれない＆前を向かせてくれない日本でどこまで通用する？
・得点シーンだけ見ても、それ以外の場面を見ないと、正しい評価になりません

自分で仕掛ける、スピードがあるってことで、内村、岡本、三上?とかぶりそうです。

所属先のソンラム・ゲアンは暫定首位。大接戦。
順位　チーム　　　　 　試合 勝 分 負　得　ア　失　差　黄　赤　点
1　ソンラム・ゲアン　　　16　8　5　3　36　15　19　17　41　1　29
2　ホアンアイン・ザライ　16　8　4　4　21　 7　13　 8　33　3　28
3　SHBダナン　　　　　　 15　7　6　2　20　10　14　 6　40　0　27
4　ハノイT&T　　　　　　 15　8　3　4　32　 9　17　15　36　3　27

リーグ戦の順位表に、以下の３つも載ってます。
ア：アウェーゴール
黄：イエローカード
赤：レッドカード

　　　　　　　　　　　　
そんなことより、提携先のドンタム・ロンアンが降格圏(下位２チーム)なんですが・・・。
順位　チーム　　　　　　　 　試合 勝 分 負　得　ア　失　差　黄 赤　点
 9 Xmヴィケム・ハイフォン　　　16　5　4　7　25　12　26　-1　36　3　19
10 ベカメックス・ビンズオンFC　16　4　4　8　25　14　28　-3　38　2　16
11 ドン・タム・ロンアン　　　　16　4　2 10　21　10　38 -17　44　3　14
12 キエンロンバンク・キエンザン16　3　4　9　22 　9　40 -18　41　3　13

万が一レコンビンが入って出番のない選手が増えた場合は、
ドン・タム・ロンアンに誰か、レンタルしましょうか。

KHONKAEN FC　0-2　SARABURI FC
永坂：フル出場
中原：途中出場
中谷：出場なし

勝利に貢献できなかったようです。
対戦相手のSARABURI FCで、村山祐介選手が１得点。

試合に出てる写真を見たい方は、↓のコンケーンFC公式facebookから漁ってください。
プレー中の写真が中原５枚、永坂６枚ほど出てます。
コンケーンFC公式facebook(SARABURI FC戦)

厳しい言い方をすれば、合流して２週間程度、練習試合１試合出ただけの日本人の若造が、
試合に出れた理由を考えたほうがよい。
さっさと結果を出さないと、あっという間に干されますよ、ってところでしょうか。

向こうのコンケーンFCファンのフォーラムを少しのぞいて
google先生に翻訳していただきましたが、
・規律が失われている
・まだフィットしてない日本人を出して理解できない
などなど、辛らつな言葉が飛び交っておりました。
日本でもよくある話です。

タイへ行って【人間として成長して、帰ってくればよい】みたいな気分でいられると、
来月あたりであっさり「お帰りください」になると思います。
タイ人の取引する価値がないとわかったときのブッタ斬りっぷりは、強烈ですよ。
そうならないような根回しはやっているようですが。

試合後の写真に、３３と３２が並んで写っているのを見て、
なんかそういう殺伐とした戦う姿勢が感じられないんだよなあ。
現地で試合や練習を見たわけではないので、妄想ですけどね。

１枚だけ。