コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年04月06日

J3第5節JリーグU22選抜-YS横浜(4/6ニッパツ)レポート2(珍事多発)

J3第5節JリーグU22選抜vsYSCC横浜がニッパツで行われました。
試合の詳細レポート。
試合開始前は曇りで雨は降っておらず、何とか持ちこたえると思いましたが、
試合開始直前に大粒の雨が降り始め、観客は雨具を装備しての観戦を余儀なくされました。

AWAY側には、黄色(千葉)とオレンジ(清水)がやや多く、
その他にも赤(鹿島)、青(横浜FM)、赤(浦和)、黒(リコーw)など、
非常にカラフルな光景に、J-U22選抜の特異性が出ていたように思えます。
試合前、すぐとなりにいたサポの方に声をかけて選手について聞いたりしましたが、
こういう交流ができるのもJ-U22選抜の良さかもしれません。
赤黒(札幌)のマフラーした方も数名いらっしゃいました。
試合開始して数分後には、傘を差さなくてもよいくらいに雨が止みました。

序盤は後ろで回して、出し入れしながらの探りあい。
雨の影響で、選手が足を滑らせる場面が多かった。

U22選抜メンバーも、YSCC横浜のメンバーもほとんど知らないので、
印象に残った選手を列挙してコメントします。


★J-U22選抜
14喜田拓也
召集4回目。なぜ彼が4回も召集されるのか?
答えは「運動量」「球の刈り取りのうまさと激しさ」「ポジショニング」にあると思う。
守備でも攻撃でも左右に動き回り、守備ラインからの球を引き出して中継役もやるし、
バイタルに進入してくる選手に激しく当たって前を向かせず、ボールを刈り取る。
いつもいやらしいところにいる選手だなあという印象が残った。
この世代でこれだけやってくれるのだから、重宝されているのだろう。
自分の中では、この試合のMOM。

3三浦弦太
高さと強さと積極性を兼ね備えたCB。
ハイボールのポジション争いでは相手に譲らない強さがあったし、
地上戦でもガツンと音の聞こえてきそうなハードヒットもいとわない。
カットしたボールをトップ下に当ててオーバーラップしたり、
縦に速いボールを何度かチャレンジしたりするなど、積極性がにじみ出ていた。
4内山とU19日本代表でCBコンビを組むだけあって、
お互いの良さを引き出す組み合わせだったように思う。

喜田拓也+三浦弦太+内山裕貴
この3人は、とても安定感のある組み合わせのように感じた。
お互いに「キダ!」「ゲンタ!」「ウッチー!」と呼び合い、意志の疎通が取れているようだ。


★YSCC横浜
27梅内和磨
スピードのある突破やキレのある切り返しで、U19CBコンビ2人を翻弄していた。
GKのサインセーブさえなければ、2点は取っていたし、紙一重だった。
思わず「惜しい!」と叫んでしまうなど、期待感の持てるプレーが多かった。
次回以降も注目したい。

25西山峻太 
サイドを駆け回り、時折中へ切れ込んでいくなど、チャンスを演出していた。
25西山、27梅内、10吉田の3人が絡む場面は、得点を期待させるものだったし、
1点くらい取れてもおかしくなかった。


最後に時間別にメモしたところだけ。

前半13分
YS横浜がトップに当てて、落とした球を拾って裏に抜けかけたところを、
内山がハードタックルでファウル。これにはすかさずイエローカード。

前半28分
YS27梅内がワンツーで守備ラインを突破し枠内左へのシュートするもGK山田 スーパーセーブ!
こぼれ球を詰められるが足でギリギリセーブ!
これは会場が湧きました。

前半36分 11加賀美 がゴール★ 
私が一瞬目を離したてるうちに、右サイドショートカウンターから
左サイドでフリーになった10石田へ渡り右足でファーへシュート。 
GKがセーブするも11加賀美が詰めてゴール。

後半21分
裏に抜ける球を背走し、落下地点で止まった瞬間に4内山が足を滑らせ転ぶ。
ワンバウンドして流れた球をGK小泉が横っ飛びで押さえた。

後半25分(14:26)
カミナリ音がゴロゴロ鳴ったところで、主審がすかさず天を指差した後に、一度もどれの合図。
場内アナウンスも流れ、観客もコンコースに非難させる。

14:45分に再開しますとアナウンスされ、観客が席に戻り、選手も陣形についたらまたゴロゴロ。
再開の笛が鳴る前に、また非難。

15:10に最終判断するとアナウンスされ、15:15に再開。
ここで、J-U22選抜は前寛之に交代。

この後珍しいシーンに遭遇。
YSCC10吉田と主審が握手してスタンド側で戻ってくる。
選手交代か?と思ったが、交替の選手はいない。
なんと!主審が交代!
主審OUT、副審が主審に、第4審判員が副審に。
なぜ交代したかは分からなかったが、主審は小走りで戻ってきていたので、怪我ではないようだ。
寒かったから、体調でも崩したか。
カミナリの判断が難しかっただろうし、プレッシャーがあったのだろう。

さあ、これで最後まで行くと思ったら、またゴロゴロ。
選手は引っ込んだが、観客は覚悟が決まったのか半分くらいしか避難せず。
ほどなく15:35に再開のアナウンス。

そのあとは、YSCC横浜が押し気味に進め、決定的シーンもあったが、GK小泉のファインセーブに阻まれた。


後半46分?
前掛かりになった守備ラインの裏にポーンと出て、ギリギリオフサイドではなかったようで、
11加賀美がGKと1対1になるも、キーパーに防がれる。
混戦になってこぼれらところを金子が冷静に叩き込み、勝利決定。

試合終了後、晴れ間がのぞき、雨が止んだ。
誰だ、雨と雷を呼んだのは。
とにかく寒かったが、見ごたえのある試合だった。

posted by sca25 |19:36 | AWAY遠征 | コメント(0) |

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