2016年03月27日
町田は強敵
久々のＪ2での初戦がセレッソで0-1を喫し敗戦。 町田にしたら試合にきっちり入るには、いきなり難し過ぎる事柄が重なった初戦。 第2戦は古豪京都。この時点では京都もメンバーが大幅に変わったわりには評判 良く、だがそこは粘りの町田、1-1でドロー。 そして、第3,4,5戦は山口、金沢というＪ3時代のライバルたちに快勝。このあたり はＪ2ではあるが勝手知ったる相手となり、町田のしたたかさが発揮され0-2,2-1と 連勝。更に昨日は調子の上がらないチームには勝ち、好調チームには負けるという 弱気をくじき強気を助くみたいなヴェルディが相手のため、当然今は好調で2連勝 という 町田が0-1で勝つのである。3連勝である。 町田は昨シーズンをじっくり見ていたから分かるが、Ｊ3リーグ戦や天皇杯で時間 が経つにつれ熟成していったチームで、その粘りは脅威なほどでつまり精神力が とんでももなく強い。だいたいの劣勢はおそらく劣勢の内に入らないと思えるく らい。 最初はそれでもＪ3だろ、とタカをくくっていたが天皇杯で名古屋を破り更に福岡 まで破ってラウンド16まで進んだあたりから、ひと回りもふた回りも強くなって いき、山口とのリーグ戦首位争いはスゴかった。町田の追い込みがスゴすぎて。 昨日のヴェルディ戦も決勝点は90分だ。なんという粘りだ。 これが町田だ。 今年のコンサは今まであまり出来てこなかったことがやれつつあるので、例年通り のことをあまり言いたくはないが、清水や京都のように自分たちより上だと考え 試合に臨んだように、町田に対しても是非とも必ず油断なく試合に入るようにして もらいたい。 このチームは本当に危険だ。そして、危険の本質は相馬監督のしたたかさと相馬監督 を信頼しきって動いている選手との関係性だ。ここまで意思統一されているチーム はなかなかない。 相当な難敵であることを選手たちは認識して欲しい。 そうすることで初めて町田と対峙出来るし、活路も見えてくる。
posted by sapporo789 ｜11:01 | コメント(0) | トラックバック(0)
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