2019年10月31日
福森の試合後の言葉
「120分間出られなかったところに、個人的にふがいなさも感じました。 チームとしては勝っているときの、残り15分間の戦い方ですね。相手も 10人だったし、自分たちはしっかりとボールを回す技術もあったので、 攻め切ってゴールを奪ってさらに点差をつけるのか、キープするのかと いう点が、ピッチでプレーしている選手のなかでどっちつかずになって しまった感じがして」 勝つか負けるかしか求められない舞台で、残り10分少々+AT。 しかも1点リードをしていて、上記の通りピッチ上の選手は迷いながら 試合を進めてた模様。なんにも指示をしないものなのか、と思う。 相手からますます強まる圧なんて、観客席でも充分分かるほどだから、 百戦錬磨のウチの監督がそれを察知しない訳がない。 ましてや監督は攻める方向で言うと左側にいるのだから、深井や石川 や菅あたりに非常に近いところにいる訳で、なぜいつものように叫ば ないのか?「もっと位置を高くしろ、とか出来るだけキープしろ、と か」などなど。 通常指示通りやっていたなら、「攻めたけど攻めきれなかった」とか 「守り切らなければいけなかったが、相手の攻めの方が上手だった」 とかの感想になるはず。この言葉通りじゃなくても、似たような言葉 が出てくるだろう。 つまり、あの大事な時間帯に的確な指示をしきれなかったと想像され る。ミシャは規律を重んじる人だ。だから選手たちは規律の元に動い ていたはずだが、その規律の発信が上手くなされなかったのではない か、ということが想像できる。 言いたかったのはそれだけだ。 (攻めろ、守れと簡単に割り切れないのは当たり前。このシーンに限ら ず、サッカーがましてや戦術的に高度化しているJ1のチーム同士なの だから、複雑かつ高度に絡み合ってるのは当然。が、最後の10数分間 をどう捉えていくかは、つまりベースとなる考え方、姿勢についての 指示、方向性の話)
posted by sapporo789 |13:49 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:福森の試合後の言葉
はじめまして。愛媛県在住サポーターのnovaと申します。
私も福森選手のコメントを見た時に疑問が湧きました。
それは同様のコメントを昨年の最終節広島戦後に
宮澤キャプテンが言ってなかったっけ?と思ったからです。
うろ覚えで申し訳ないですが言っていたとすれば、
2位という順位、ACL出場権、賞金などなど
たくさん得られなかった経験をしているのに反省してないのか、
リードしている戦況でミシャ監督から方針は打ち出されていない
のか?と思いました。
ただ、ミシャ監督が選手の考える力を養うために
方針を打ち出さず選手が考えて決めるようにという指示を
していたのであれば選手たちが反省すべきだと思います。
でも昨年の経験があるのだから
せめて攻めるという方針だったけど失点してしまった、
守るという方針だったけど守り切れなかった
という風に意思統一がなされたうえでの失点であったと
思えるコメントが見たかったですね。
posted by nova| 2019-10-31 18:41
Re:福森の試合後の言葉
novaさん、昨年最終戦かあ、そうだったかもしれませんね。ただ、ご記憶の通り選手コメントでシーズン中に何回か見かける言葉なので、そちらの推測通りかもしれませんし、又は違うかもしれません。でも正に選手コメントにいろいろ集約されてることがあるので、私も全く同じ意見です。ただ今回の精密な分析は4日の平畠会議スペシャルで、ルヴァン1試合のことだけで1時間半を割いてくれるし、ミシャがゲストの1人なので、かなり期待しています。
posted by sapporo789| 2019-10-31 21:55