コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年10月29日

落ちる可能性がリーグを強くする!

何故、J2のレベルがほんの1〜2年前とは違いグッと上がったのかを
考えてみた。

すぐ見えてきたのはやはり下位カテゴリーの存在。つまりJ3がある
ことによる負け続けてはいられない状況を作られたことが大きい。
J3の前に2012年,2013年にはJFLとの入れ替え制度も始まってはいて
血の入れ替えがあることの危機意識が生まれた。
が、更に追い討ちとして2014年からのJ3という直結する下位カテゴ
リーが生まれたことの影響は大きい。

開始以来まだ2年目であるにも関わらず、即効に近い効果だ。
J2に居た鳥取は今年も上がれる位置になく、来年もJ3だ。
今シーズン初参加の富山も同様。

つまり、下位カテゴリーが無ければJ2に居たままだったかもしれない
2クラブはJ3で中位なのにJ2に居たかもしれないのだ。それではJ2の
レベルは上がらない。

今の時点で言って申し訳ないが、栃木がJ3で、あとは大分が勝ち点が
並ぶと岐阜・京都・水戸・讃岐まで巻き込む熾烈な争いになるだろう。
今の勢いで言うと、讃岐が逆戻りか。

この2クラブに代わってレノファ山口と町田ゼルビア。
うーむ、やはりレベルが上がるなあ。

もうすぐ、J2残留を維持するのに必死、という時代になる。
そうなっていると、J1は相当レベルが上がっていて、日本はアジアで
揺るぎない力を誇示していると思われる。
遅かれ早かれJ4が出来ていて、実験的な運営はJ4が担いJ3は今のJ2の
位置にきているはずである。


前にも言ったが、そういう底上げをどんどん図っているJ2は1〜2年前
の戦力値で予算を組むなら、必ずや下位低迷でJ2残留が目標のクラブ
に成り下がるだろう。
コンサにはくれぐれもそうならないようにしてくれることを望む。

posted by sapporo789 |13:59 | コメント(0) | トラックバック(0)

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