2006年04月29日

2006年4月29日(土)J2第12節 東京ヴェルディ1969 2-0 コンサドーレ札幌

得点者:青葉・斎藤(緑)
主 審:廣瀬 格

前半の途中からとか、後半も全体を通じていい試合をしていただけに、序盤でポゼッションを奪えず、まごまごしているうちに失点して、すっかりペースを崩してしまったのが悔やまれる試合でした。
前半途中までは、中盤でルーズボールも拾えず、こちらのボールにもべるでーが積極的にアタックしてきたためうまくボールが廻せずにいました。シュートも僅か。
神戸戦で先制されたときは、ポゼッションも高く、得点の予感を感じる試合展開でしたが、今日はまったくそんな雰囲気もなし。しかも、こちらで危惧したとおり、シュートが全く枠に行かない。ポゼッションが奪えず、チャンスな少ない中ですから、得点を奪うためには決定力を上げるしかないのですが、今の札幌の攻撃陣にはそれが無い。期待していた清野も結局試合に入ると消えてしまう。競れない、シュートも打てない中山が出てきた時点で攻撃のカードを一枚失ってしまったようなものですし。

これで札幌は第1クール5敗目。あきのさんによると(こちらの掲示板参照)、第1クールで5敗したチームの昇格例はないそうですが、ぶっちぎっているチームもいない状況です。まだまだチャンスはあります。気持ちを切り替えて、5月3日の仙台戦に臨みましょう。

というわけで、1時間遅れて始まった仙台vs水戸をぐったりまったり観戦することにします。

posted by なおし |15:15 | コンサドーレ札幌雑感記 | コメント(2) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/naoshi/tb_ping/64
この記事に対するコメント一覧
くわしく

正確に言えば「引き分け制度を導入した02年度以降
第1クールで5敗以上したチームが2位以内に入った
ケースはない」というデータです。

*02年の第1クール
1位・大分 9勝1分け1敗 勝ち点28
2位・C大阪 5勝3分け3敗 勝ち点18
*03年の第1クール
1位・新潟 6勝1分け4敗 勝ち点19
2位・広島 10勝1分け0敗 勝ち点31
*04年の第1クール
1位・川崎 9勝0分け2敗 勝ち点27
2位・大宮 4勝3分け4敗 勝ち点15
*05年の第1クール
1位・京都 9勝2分け0敗 勝ち点29
2位・福岡 4勝6分け1敗 勝ち点18

ただ、このデータだけを挙げて「もうだめぽ」
呼ばわりするのは、確かに乱暴だったかなと。
チーム数も違いますし、札幌が現時点で挙げた
勝ち点16は過去の上位チームと比較し、そんなに
遜色がある数字ではありません。第1クールに
区切りが付いた段階で、もう少し詳細な分析が必要だ
と考えています。

しかし、やっぱり「負けない」ことは昇格への
重要なファクターだとは思います。勝ちきれずとも
勝ち点1をこつこつ積み上げることができたチームは
4、5勝程度でも昇格争いに絡んでいますからね。

posted by あきの| 2006-04-29 22:30

Re:くわしく

>あきのさん
詳しいデータありがとうございます。
昨年までのJ2では、
(1)序盤からぶっちぎるチーム
(2)序盤はパッとしなくても、途中で連勝を重ねる
のどちらかだった印象があります。
いずれにしてもどこかで「ダッシュ」する必要があるようですね。
それとおっしゃるとおり「負けない」ことも大事ですよね。

posted by なおし| 2006-04-30 00:32

コメントする