コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2011年11月21日

敗因は守るために守ったからでは?(草津戦)

 草津に点を入れられたのは、終了直前でしたが、相手が主導権を握ったのは試合終了10分以上前からだったような気がします。
タイトルを読まれた方は「何を言っているんだこの人は?」と思うかもしれませんが、守備をする目的は相手からボールを奪い、得点することのはずで、後半の最後は守ることが目的になっていたのではないかと思うのですが・・・・・
向かい風の影響でクリアが出来なかった言うのは、言い訳にもならぬことで、相手に押し込まれている時が格好のカウンターチャンスのはずなのに、生かせなかったのは問題だと思います。
疲れがあったから、草津のプレッシャーを押しのけることが出来なかったいうのも言い訳にはならないでしょう。交代した選手が生きるようなやり方をすれば、打開もできるはずで・・・・・というか、今はそんなことを言ってる場合でないことは、選手たちが一番わかっているはずだと思うのですが、終盤の札幌の選手達は極めて消極的でした。
自陣の危ない場所のルーズボールにもお見合いはしてしまうし、本来なら味方の選手でも蹴っ飛ばす位の勢いで行かなければならないのに、譲り合い精神を発揮してしまう・・・・・
「走り負け・競り合い負け・根性負け」 個の力で決して負けてはいないと思うのですが、選手達を買い被り過ぎだったのでしょうか・・・・・
とにもかくにも、一番恐ろしいのは残り2試合で「同じ間違いを繰り返すこと」です。同じ間違いというのは消極的になること、失敗を恐れること、自らの責任を回避すること。過去2年札幌の選手達が繰り返してきたことです。消極サポを自認する自分がこんな偉そうなことを言っていいのかという思いもありますが、札幌の試合を見続けた自分にはそう思えるのです。
 自分の様なごく潰しの中年オヤジと違って、スタジアムで闘う選手達は文字通り「選ばれた人達・プロのサッカー選手」なのですから、誇りを持って闘う姿を残り2試合魅せてほしいです。

posted by naka1108 |21:03 | トラックバック(0)