コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年10月22日

甲府戦

 甲府戦、観戦はしたのですが、感想を書く気にはなかなかなれず。 というのも甲府戦試合自体はそんなに悪くなかったとは思います。 引き分けという結果には終わりましたが、守備も安定しているように自分には見えましたし、得点の形も敵の守備を崩してと自分には見えました。 ただ、それが感想を書く気を無くしてしまった一番の原因です。 甲府戦の布陣は、怪我人が多いことに対する緊急的なものでは?  近藤選手などのフォワード陣はサブに置いて、高木選手を前に置くというのは今までには無く(名古屋戦とかはやったみたいですが・・・)、それが結果的に功を奏したというのが自分の感想です。 しかし、甲府戦の布陣が札幌にとって最善だったとすれば、今までやってきたことはなんであったのか・・・ フォワードは内村選手しか使わず、高木選手を前に使うという形が安定をもたらすとすれば、シーズン当初から今まで札幌がやってきたことの意味は?  ディフェンス陣の故障がチームを安定させなかったのも理由の一つかとは思いますが、それを差し引いても札幌は最後まで自分達の形を見せることができなかった。 去年から感じていることですが、今の札幌には「芯」というか「核」というものが無いように思います。 J2の上位陣は自分たちのスタイルを固めていますし、起用する選手も形が決まってしまえば、大幅に変更することはありません。 コロコロ形を変えていては安定した力を発揮することが出来ないという考えがあるのだと思います。 自分はアンチ石崎監督ではありませんが、今の監督は札幌の選手達を、自分の監督としての能力を証明するための「実験台」としてしか扱ってないように思います。 監督は本来のポジションではない役割を選手にやらせる傾向がありますが、本当に選手の特徴を押さえた上での起用なんでしょうか? そうであれば札幌は今の順位に甘んじることはないでしょう。 札幌は、もう2年ブレ続けました。 3年目が今の監督にあるのかは知りませんが、もうそろそろ監督の「信念」というか「哲学」を見せてもらいたいと思います。  

posted by naka1108 |20:47 | コメント(0) | トラックバック(0)