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2007年05月31日

vsノルブリッツin東雁来

先ほど帰宅しました。前回は行けなかったナイター、今日は
行ってみました。まだ白恋にすら行ったことのないオイラですが、
実は東雁来はそこそこ近所なので(汗)

スーパーでの買い物の帰りに場所を探してみよう、と思って
いたのですが、実はいつも行くスーパーから一直線であること
がわかり、時間もかからず7時に到着。ユースが練習試合をやって
いたのを眺める。初めて来たので勝手がわからず、どこで見たらいいか
もわからんので、しばらく駐車場近くでウロウロ。

7:15過ぎくらいになるとちらほらサポの皆さんが出没
したので、それに倣って道路側に移動。センターラインの照明に
もたれかかって見物する。早く来られた皆さんはみんな椅子持参だが
何も知らないオイラは立ち見。今も腰に来てる(汗)

札幌は4-3-2の10人。前半は左の関が中盤をまとめ、相川と大伍が
飛び出す形。一方のノルブリッツはガンガン走ってプレスをかけていく
去年まで苦しんだ愛媛のような戦い方。札幌はりゃんふぁん縛りでも
あるのか、基本的にはパスサッカー。ゴールの林もあまり蹴りこまず、
リスタートはDFに球を回して組み立てていく。

前半は比較的ボールを確保でき、開始いきなりの先制点、さらに追加点で
2-0。
しかし後半で関がOUTするととたんに中盤のタメがなくなってしまう。
ましてMF3枚ではなかなか中盤を支配できず、ノルブリッツのペース。
やむなく相川がくさびになり、大伍が裏を突く形になるが、さすがに
2人だけでは打開できない。
しかし追加点は札幌、前がかりになっていて、GKが前に出ていたところに
ミドルシュート。

ところが相川もOUTすると完全に中盤をノルブリッツに支配されてし
まう。もっとも詰めが甘く、致命的なミスもあってボールを奪うこと
はできるのだが、パス自体の精度が悪く、簡単に失ってしまう。
黄紙2枚喰らってノルブリッツも10人になるのだが、ガンガン
プレスをかけるノルブリッツ有利。ついに1点をきれいに崩されて
入れられてしまう。

試合は3-1で終了。
パス精度の向上が若手には必須であることを実感。

しばらく観戦には厚着が必要か(汗)
ベンチコートを洗ってしまってしまったことを後悔。

posted by FT |22:31 | DOナイター交流リーグ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月28日

ウィークポイントは未解決

アウェイ2連勝で大変景気の良いサポブログだが、実際には
かなり問題を抱えていることは冷静に理解しておく必要がある。

次節の京都は有給明けでパウリーニョが戻ってくる。
パス一本でくさびとなり、一気に裏に駆けだしてくるあの能力に
第1節はなすすべもなく敗れた。
京都のFWは概して裏を突く能力に長けているような気がする。

一方の札幌は堅守と言いながら、愛媛戦あたりからかなり問題点が
露呈し始めた。中盤の支配率で負け、そこから縦一本でゾーンの合間を
突破されてゴールに迫られるシーンが増えており、オイラも何度も
このブログで指摘してきたのだが、正直その部分は未解決だ。

草津にはまさにその弱点を突かれて負けた。C大阪にも前半は
個人能力の差で圧倒的に支配された。湘南にも福岡にも同様で
先取点を奪われている。

とにかく、中盤の支配率を高めることだ。受け手がいなければ
トップで走り込むFWに供給できなくなる。湘南戦の後半の大塚投入
や、福岡戦での砂川の投入が効果を見せ、中盤を支配し前線に押し上げ
が出来るようになると、湘南のアジエルも、福岡のアレックスも
リンコンも無効化することに成功した。

あれを最初からやるのも負荷が高いが、次節の京都はやはり
相手の能力が高すぎる。パウリーニョとアンドレのツートップで
来るのだろうが、それだけでも脅威なのに、京都は中盤や
最終ラインのコントロールが並外れて強く、しかも柔軟性がある。
(前節の愛媛戦は、危険も多かったが、実に巧妙だった)

次節は逆にうちが、カウエ不在。
DFもブルーノはもとより曽田や西澤も不安。
藤田はすでにフランスの空。

DFはブルーノ以外の復帰と、池内吉瀬で支えるしかないか。
MFは大塚や砂川先発でも良いが、特に砂川は後半が効く。
前回時間稼ぎの金子や、上里鈴木あたりの若手の奮起は期待できない
だろうか。もちろん川崎や関もここを狙って欲しいのだが。

そう言えば前々回に京都が愛媛にボロ負けしたときも、確か
サイド攻撃が有効だったような気がする。左の西谷は無論だが、
藤田に代わる右サイドを効果的に攻めるよう、カウエ不在のMF陣
の奮起に勝敗の帰趨があるような気がするのだが、どうか。

posted by FT |22:22 | 070602vs京都in厚別 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月27日

001210とな?

ふと気になって調べてみた。検索ミスだったら申し訳ないが。

京都との対戦で勝ったのは、なんと2000年12月10日の
天皇杯第3回戦(西京極)で1-0で勝って以来?

リーグ戦では98年9月12日の厚別で2-0…以来?

データおかしいかなあ…(汗)本当だったらチョット…。

厚別にマジに2万人集めて欲しいねえ。
オイラも行く準備をさっさと進めておこう(汗)

posted by FT |23:44 | 070602vs京都in厚別 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月27日

二兎を追ったリティの自滅

選手交代の意図に、攻めるのか守るのかの目的が
曖昧になったリトバルスキーの失策が、カウンターの
砂川→石井の逆転弾の布石になった。チームとして何をする
べきか自信を失ったチームの悪循環で、勝ちを奪えた。

福岡は明らかにサイド攻撃を織り交ぜた攻めの思想を崩すべき
ではなかった。後半は中盤の攻めが単調になり、両外国人が
機能不全になったのが、札幌には幸いした。

暑い中、選手お疲れ、サポはビール美味いでしょう(笑)

posted by FT |14:53 | 070527vs福岡in博多の森 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月27日

急造最終ラインの不利

やはり弱点の「縦突破」で失点。
リンコンの一点は悪いが西澤のマークが外れたこと。
中盤の底が弱く、アレックスやリンコンにボール収まりすぎ。
ここを封じないと危険な上に、こっちも攻めに転じられない。
センターバックがもう少し働かないと大塚と芳賀が前に行けない
ので、がんばってもらうしかない。
カウエの左サイドはまずまずか。

福岡はやや前がかりにはなっているので、カウンターで
持って行ければ得点のニオイはないでもないが。
消耗がどれだけ影響しているかが問題か。

posted by FT |13:51 | 070527vs福岡in博多の森 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月27日

鼻を明かしてやりたい相手

3年の雌伏を忍従してきた札幌を見てきたオイラには、
いや、おそらく同じくチームを支えてきていたサポなら
必ずそう思っていると勝手に確信しているが、

鼻を明かしてやりたい監督が、二人いる。
可能ならば相手のホームで完膚無きまでに、コテンパンに
叩きのめし、札幌が呉下の旧阿蒙でないことを思い知らせて
やりたい相手が。

03年にどん底に突き落とされた札幌を「ギャンブルサッカー」
と嘲笑した当時新潟の反町監督と。

そして同じく03年に昇格したばかりの相手に2敗2分と
一度も勝てなかった札幌をやはりあざ笑った、当時横浜FC監督の
リトバルスキーである。

これは、相手への恨みと言うよりは、当時の我が身の情けなさに
煩悶せずにはいられない、という方が正しいわけだが。

あの頃の自分たちではない、という証明をするためにも、
過密日程、過酷な天候、負傷者の欠場、黄紙累積などなど
悪条件が重なって厳しいことは論を待たないが、それでも
声援したい。試合まであとわずかである。

posted by FT |07:44 | 070527vs福岡in博多の森 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月23日

【スカパ組】後半で目覚めるのが約束?

ムシムシしそうな平塚の夜。選手もサポもお疲れ。

前半は確かにダメっぽかった。セカンドがことごとく相手の足元に
おさまり、攻めにすら入れず。アジエルのフリーキックは見事と
しかいいようがなかった。
ただ、崩しきられて失点しなかったのがよかったか。

後半は明らかに相手のガス欠。プレーが雑になり、ポゼッションが
怪しくなってきて、チェックやパスカットでボールを奪うことが
できるようになってきた。やや厳しめな審判の基準も逆に湘南を
イライラさせたようだ。

PKはダヴィの突破からゴールに飛び込んだ石井へのチャージ。
黄紙当然、シュート状態だったら赤だったと思う。
西谷のPKはふてぶてしいほど上手い(笑)

2点目は砂川の目の覚める右からのかけ上がりと突破。
ダヴィががつんとたたきつける見事なヘッド。
アクションサッカーの片鱗がキラリであったよ。

正直、負け、もしくは引き分けで御の字かと思っていた。
湘南のパフォーマンスはかなりシビアで、前半は全く勝てる
気がしないほどに厳しかった。辛抱の勝利だったな。

お互いかなり消耗戦だったので、土曜日ももちろん心配だけど、
みんな、はやくかえっておいで。
まさか、はしかなんかにかからんように(笑)

posted by FT |20:56 | 070523vs湘南in平塚 | コメント(4) | トラックバック(0)

2007年05月23日

平日開催

交流戦で巨人が相手とはいえ、火曜の夜に4万人もドームに集まる
のを見ると、なんともはや野球は強いもんだと思ってしまう。
二晩連続の人が多いだろうから、生活や仕事に差し障りがないの
だろうかと他人事ながら心配になる。
オイラなんかたまにある水曜の応援だけで消耗して、翌日の
カタギ仕事がガクンと(汗)なのになあ。

さて、今年の湘南はやはり強敵。前回の対戦だけでなく、中盤の順位を
がっちり占める結果にふさわしい試合をしている。
そして前回は札幌にとって負け試合に等しいていたらくの試合となった
ことは記憶にも新しい。間延びしたラインをきちんと統率できるかどうか、
意識を保って試合に挑めるかどうかでありましょう。

曽田にはブルーノ不在の最終ライン統率&黄紙対策の慎重さがいつも以上に
求められる。池内にはいつにも増して身長で的確な球裁きが要求される。
吉瀬はトップにアピールする最高のパフォーマンスでサイドを形成して
ほしい。
快調とは言えないMFも、そつなくこなして欲しいと思うがどうか。
ベンチには砂川大塚、もしかしたら川崎が入るか。(関も早くガンバレ)
交替を駆使して効果的に攻めてほしい。
FWは、ジャーンがいない今節こそ雪辱を。

今日の試合、かなりの強敵相手の苛酷なものになると想像する。

posted by FT |12:52 | 070523vs湘南in平塚 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月21日

四つの風のもとで

土曜日の試合後は家に帰るつもりだったが、翌日の天気がよさそう
とのことで予定を変更、芸術の森美術館に朝イチで行くことにし、
実家でタラ鍋をいただきながら、持ち込んでいた白ワイン(ジャン・マルク・
ブロカール・シャブリ、2005年)を痛飲。
個人的には白ワインはシャブリに限ると半可通。

日曜日、意外とスッキリして、自家用車で芸術の森に。
開館寸前のディズニー展に向かう。開場前にすでに長蛇の列。
人混みが嫌いなオイラは、最初の方のイメージボード近辺を
早々に駆け抜け、まだ混んでいなかった中盤を堪能。
ナイン・オールドメンの職人技の原画を堪能した後、は
今回の展示の目玉、「眠れる森の美女」の製作過程をうかがえる
一連のデザイン。企画当初が「タペストリをそのまま動かす」だった
ことがよくわかるイメージボード、クリンナップされていくキャラ
(個人的には最初の村娘風オーロラ姫が、流行りの言い方なら
萌え、である(笑))
最高にひっくり返ったのは背景画の緻密さと画面構成のすごさ。
背景画についてはピノキオやアリスもすげー、と思ったが、
眠れる森の美女の背景にトドメを刺す、と言ってしまおう。

図録をそそくさと買い、ますます人でふくれあがる会場を後にし、
野外美術館へ。天気も良くなり、前日の強風で桜はほとんど散って
いたが、それが水面に映えていい。空気も雨上がりのせいかスッキリ。
客がほとんどディズニー展に行っているせいか、最初のうちはひとけが
なく、空間独り占めできれいな芝生を見れば寝転がった。
粗挽きコショーの粒のような虫が多くて閉口だが、気にせず寝転がる。
虫除けスプレーがあった方が良いかも(笑)

オイラが一番好ましい場所、砂沢ビッキの「四つの風」を
見上げて寝転がり、時間を食す。至高の刻であります。
アカゲラにでもつつかれたか、すでに根元が大きくえぐれて
いるが、その腐蝕すら好ましい。倒壊しても美しく逞しいと想像。

というわけで、良い気分で帰宅の途につきました。
つぎにやるモディリアーニ展、そしてその次の澁澤龍彦展と、
今年は芸術の森に足繁く通う年になりそうだ。
近美もダリ展があるし、今年の札幌は芸術も充実だよ(笑)

posted by FT |21:44 | 身辺雑記 | コメント(0) | トラックバック(1)

2007年05月19日

正直そんなに満足してない

疲れて、呑んでつぶれそうなオイラ。
でも、全部のブログを見たわけではないけど、
オイラ個人は手放しで満足できた印象じゃないのよね。

前半が終わった直後よっぽどブーイングしたくて、
座り込んじゃったのは事実だから。
後半で、あの下半身がせりあがりそうなほどにぞわっとした
砂川の抜きぬき突破があって、ようやく溜飲が降りたけど、
その後の得点があってやっと見に来た甲斐があったかな、
という感じだからなあ。

オイラはずっと中山ひいきだけど、今日の中山は、とりわけ
後半は早く交代させるべきだと思った。完全にばててポストと
して機能せず、かわいそうにすら思った。右からの攻めは
裏を突くようにすればいいのに、と何度も思った。
藤田が疲れていても、彼の長所を生かすために、二列目あたり
から前に放り込めばいいのに、と思ってもすぐに後ろに下げる
のはなぜ?とすぐに欲求不満。
前にも言ったが、左からの西谷ラインしか得点のにおいのする
攻めがないのが不満なのだ。もっと多様な攻撃ラインを引かないと
せっかくの攻撃が実らないと思うぞ。

相手が水戸だろうが、いや、守りを固めた水戸だからこそ
いろんなオプションを試して作っておかないとならなかった
のではないかと思った。

posted by FT |20:51 | 070519vs水戸in札幌ドーム | コメント(3) | トラックバック(0)

2007年05月19日

良薬口に苦し

こんなこと書くのはタイミング最悪ではあるのだが、
このどんよりした天気の朝、どうにも気持ちがモヤモヤして
吐き出したいことがある。
ちなみに昨日までお腹に来る風邪をひきゲーゲー吐いていたが
今は大丈夫。

チームは勝ちが先行し、首位に立ち、選手は世代別代表に選ばれ、
順風と言っていいだろう。観客動員とか経営とかスポンサーとか
補助金とか、裏方の抱える問題は多々あろうが、サポ的には
どうにもならない範疇のことが大半で、好調なチームにサポも
威勢が良いだろう。

オイラもこれから応援に行く準備をしている。
もちろん勝ってもらいたいがゆえに、そしてそれを熱望もしている。

だが、どうにも心が晴れない、というか、奇妙な苛立ちを同時に
感じてもいる自分が、正直、いる。

勝っていることによって、何かを見落とし、見過ごし、無視している
ような、そんな危うい感覚が消えない。
勝つことが、逆に、つねに意識しなくてはならない問題点を糊塗して
いるかのような不安が付きまとっている。

チームは勝つために一生懸命であり、その気力を疑ってはいない。
サポが勝利を後押しする情熱の本気さも疑いはしない。
なによりオイラ自身も勝ってほしいがゆえに応援に行くのだ。

ただ、「一試合一試合をしっかり戦っていく」という本来なら美辞で
あるはずの言葉が、どこか目先にとらわれただけの言葉に思える
浮遊した言葉に聞こえてしまう。
昇格が最優先になった今季の事情を理解していても、遠くにある目標が
逆に見えないことへの不安が、どす黒く足元に広がっている感覚。

将来のためにあえて今いばらの道を進む、という要素が、今の札幌に
あるのだろうか。勝利のため、昇格のため、という大義名分が、
逆に未来を閉ざしている部分は無いだろうか。

悪くないチーム状況でこんなことを考えるのは病的かも知れないが
オイラは病気なので仕方ない(笑)

目の前にある美味しいごちそうも、食い過ぎれば胃腸をこわす。
バランスの欠けた食事は、成人病の元だ。
スナック菓子はやめようと思っても後を引くが、飽きるまで喰えば
カロリーオーバー、酒やジュースをガバガバ飲めば血糖値も上がる。

勝利という美食を堪能して、健康を維持することを忘れて
いつしかチームがメタボリック症候群になっているのでは
シャレにならない。
敗北という苦い良薬が2回合ったが、効いているのだろうか。

こんなことを考えるのも、オイラが血糖降下剤を処方されて
いるせいかもしれないが。

posted by FT |08:05 | 070519vs水戸in札幌ドーム | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年05月18日

Do You Remember ?

水戸は、3年前のオイラたちだ。
未来のために一歩を踏み出そうとしている。

笑う勿かれ、その意余って力足らざるを。
リスペクトせよ、その遠き慮りを。

その上で、今の札幌の戦い方を汗をかいて示せ。
その道の遥かなるを厳しく示せ。

***

藤田選手がU20代表に選出される可能性に関して
三浦監督が不満を述べたのは、控え選手への叱咤である
と信じたい。
藤田が不在のあいだを埋めることもできないのか、と
選手を挑発しているのだと信じたい。

そしてそれに応じる者が必ずいると信じる。
腐り澱む者はいないと信じる。

posted by FT |20:11 | 070519vs水戸in札幌ドーム | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月14日

この世に杞憂はない

昔、杞の国の人が天が落ちてくることを心配し、夜も眠れなくなった。
ゆえに、あり得ないことをムダに心配することを揶揄して杞憂と称する。

だが、いまの時代、あり得ないことなど無くなってしまった感がある。
古い物理的常識すら転覆するテクノロジーと、その裏腹の落とし穴の
ような事故。
天が落ちてくる、という杞の国の人の心配は、いまや現実になっている。
いつ空から整備不良の飛行機の部品が自分の脳天を直撃するかもしれない
のだから。

100%安全だ、何の事故も起こらない、だから手を抜いても発覚しな
ければ、かまわない。その方が手間も経費もかからない。
問題に目をつぶるのではなく、無いことにする。

今の時代の人は、経費節減だリストラだといい、金がかからないようにする
のが何よりも正しい、と思いすぎているような気がする。組織の無駄遣い
を指弾することが勝りすぎ、非常事態に対応する柔軟なのりしろを削って
いるような気がする。閑話休題。


話を戻すと、順調で問題がない、このままでいい、と思った瞬間に、
危機は秘かに深く進行しているかもしれない、ということだ。
それをネガティブ指向と呼ぶのはけっこうで、オイラ個人も
これが文字通り杞憂としてあざ笑われた方が安心なのだが。

オイラが「杞憂」するのは、チーム管理である。
先発メンバーがほぼ固定している現状、はたして大丈夫なのか。
ベンチ入りできない選手にもっと精進しろと叱咤するのは簡単だが
人間どこまで耐えきれるかは個人差があるし、それをもって
個人の不満やモチベーションの低さを単に未熟やワガママと
切り捨てても良いのだろうか、という気がする。

和波の離脱と療養。
DOナイター交流リーグ出場選手の冴えなさ。
そして選手ブログの閉鎖。

出場できないメンバーへのケアは、果たして万全なのか。
折しも、小野選手の監督批判による浦和レッズの不協和音は
非ベンチ入り選手に対するオジェック監督のケアの悪さが
遠因であるという報道も仄聞した。
他チームのことだが、そんなニュースを聞いたサテ組の心理を
慮れば、対岸の火事と言えるのだろうか。

相川と智樹のブログ閉鎖、と聞いた途端、
オイラの脳裏には「移籍、契約解除」という単語がかすめた。
杞憂であって欲しいと思っているのは、誰よりもオイラである。

posted by FT |21:44 | コンサドーレ札幌 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年05月13日

ヒール気分で勝ち(笑)

現地サポおつかれ。スカパ画面では試合開始前から
札幌サポの声ばかりで、ここどこのホームよ!?とか
思ってしまった。C大阪は選手へのエールすら場内アナが
先導してることに驚いてしまった。

後半はC大阪の息切れで競り合いが五分になったこと、
大塚が入ったおかげで中盤の底が安定し、ボールを確保できる
ようになったこと、同時に攻守の要である柿本を大塚の対応で
交代させることに成功し、C大阪のバランスが崩れたこと、
などなどのおかげで勝ちを握ったという感じか。

問題点はやはり中盤が薄く感じたこと。
相手の早さ、パス精度、そして高さにはかなり負けている。
いつもなら安心な高さであるゴール前セットプレーは、逆に
キムなどに何度も脅かされた。今日はポストに助かった致命的
シーンが多かった。
やはり、今は良くても、J1仕様を残している相手への対応に
さらに向上してもらいたいと思った。

勝ったが、C大阪の底力と、個々の選手の巧さ、ポテンシャルの
高さを痛感。あと二回の対戦、ゆめゆめ甘く見るべからず、であります。

posted by FT |17:55 | 070513vsC大阪in長居第2 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年05月13日

【スカパ組】後半の修正は

前半は残念ながら草津戦と同じ雰囲気。
C大阪の選手の足の速さ、競り合いの強さが目立つ。
中盤がスッポリ空き、縦に突破されるシーンが多い。
ポゼッションも、攻撃のキックも相手が上。
失点してないのは運が良いだけ。相手にとっては
不運だけ。

セカンドボールを確保し、攻めを増やしてくれ

posted by FT |17:04 | 070513vsC大阪in長居第2 | コメント(0) | トラックバック(1)