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2006年08月26日

やっと涼しくなって

すっかり仙台戦の前に書いて以来になってしまった。
仙台戦はあの歓喜の輪の中に幸いにもいられたのだが、
あの後完全に夏バテにやられてずっと故障状態。
カタギ仕事だけは容赦のない日常を、まるでロボットのように
仙台戦の85分頃からのビデオを延々とリプレイして見続ける
毎日でございました(汗)

こんな時に明日は、カタギ仕事がよりにもよって完全拘束。
そしてよりにもよって札幌の試合だけがデーゲーム(汗)
リハビリもかなわず、経過をネットで確認できれば御の字。
(オイラは携帯は使わないので、こっそりPCでチェック)
サポの皆さんはどうか、力の限りのサポートをお願いします。

というわけで、13日までオイラは観戦おあずけ。

厚別のデーゲームはもうあとは、明日と、10月の山形戦だけ
なんだなあ…。
ドニチカきっぷで厚別に行き、帰りに大通で降りて、丸井今井
のデパ地下で大好きな笹寿司やら、モロゾフのチーズケーキやらを
買って帰るのが楽しみなのだが。
余録を楽しめるのも、札幌サポの功徳であるよ。

明日は、美味しい試合になってほしいよ。

posted by FT |00:31 | 060826vs横浜in厚別 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月15日

我が道を着実に行けばよろしい

勝ったからアレを見習えと言うのも現金な話だ。
駒苫を侮辱する気は毛頭無いし、勝利は言祝ぐべきものだが、
アレと比べて札幌の選手がショボイと叱咤するのは迷惑だろう。
高校生やるな、と闘志をかき立てられるのがいれば、それはそれで
各選手のモチベーションとなることに何の問題もないが、
高校野球をエンタメとして見ている立場のオイラたちが、
プロでメシを食っている札幌の選手に、アレを見習えと言うのは
どう考えても僭越至極な気がする。

札幌の選手は、きっちりやるべき練習をし、目指すべき技術を磨き、
試合に向けていいパフォーマンスを発揮できるように頑張って
準備していただければいい。
無論、その結果がプロの評価になるわけだから、あだやおろそかに
してもらわないよう、オイラも応援する。

前回の皮肉なエントリには、幸いというかあいにくというか、
反応がなかったのは、意外でもあったし同時にやや不安でもあった。
選手の「欲望」(何度も言うが「気持ち」という言い方は嫌いだ)
をさらにかき立ててもらいたいがゆえの、意地悪な当てこすりであった
わけだが、不安だったというのは、あれでサポの方がどこか今の
チームへの期待がプツンと切れてしまったような空気を感じたからだ。
もう昇格はムリだ、残りは消化試合だ、やっぱりな、俺はわかってたんだ、
そうだと思ったよ、うんぬんと、達観を気取った書き込みの多かったこと。

そう思うのは勝手だが、ヒドイ状態になってからアレコレ言っても
手遅れ。言うのなら最初から言っておかないとな。
逆に、昇格をギリギリで決める12月に、ああ俺はなんて恥ずかしい
ことを言ってしまったんだろう、などと悔いたり、こっそりとエントリを
削除したりしないように(笑)

今日は8月15日。戦争で負けた日だ。あの時もきっと
「負けると思ってた」と言った国民が多かったんだろうな。
反戦も、戦争が始まってからでは手遅れだ。
「戦争やってないじゃん」と突っ込まれても、常に言っておかな
いと、いつのまにか御輿を担がされてるわけだ。
オイラは、担ぐ御輿は自分で選ぶ。自分で選んで札幌を応援する。
お国のために命を捨てろなどとぬかす国家への忠誠などという
御輿を担ぐ気はないのだ。

posted by FT |16:17 | 060819vs仙台in厚別 | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年08月12日

世智にさといねえ、ウチの選手は

いやあ、そりゃそうだよな、まかり間違って昇格なんかしようもの
なら、ボクなんかチームに残れなくなっちゃうもんな。とりあえず
Jリーガーでござい、って顔をしていられるようにトップチームに
いるためには、J2でなきゃね。

昇格したはいいけど、自分が首を切られるんじゃ割に合わないし、
誰が好きこのんで自分の首を絞めるようなことをするかってね。
それにさ、昇格したけどチームに残れない、ってカッコ悪いじゃん。
いかにも「自分にはJ1の能力が無いから切られた」って感じで、
別のチームに移っても外聞悪いし、安く買いたたかれちゃうよ。

だったらJ2に残留した方がマシさ。
うまくいけば「身の丈にあった」予算のチームで今まで通りに
トップチームにいられるしさ。
たまに活躍してホームでいいところを見せておけば、ファンの目も
ごまかせて、現状維持できるってもんさ。メディアに露出の大きい
柏戦とかは頑張っておいて、下位チームとの試合なんかどこもとりあげ
ないから手を抜いて負けてもどうってことない。ちょうどバランスが
とれて、上位争いの外端をウロウロしとけばいい。

札幌の財政状態がどうのっていうけど、そんなのどうでもいいし。
むしろ、補助金が切られて財政が悪化して年棒が払えないって
なったほうが、それでクビを切られたって自分に傷はつかないからな。
「昇格したけど使えないからクビ」って言われるより
「お金がないので君は雇えない」のほうがずっといい。再就職にも
有利ってもんだ。まあ、沈没寸前までしがみついて、どうにも
ならなくなったらさっさと別チームに鞍替えだけど。

居心地がいいうちは、せいぜい甘い汁を吸わせてもらうさ。
なんとなくサッカーでメシが食えて、ちやほやされれば文句ないし。
そのためにも、昇格なんてもってのほかなのさ。


*上記の心理描写はフィクションです(ホントに!)

posted by FT |02:13 | 060811vs愛媛in愛媛運動公園 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月08日

良いプレーで試合に勝つべし

良いプレーよりも勝つプレーを、という言葉が
相変わらずあちこちで見られるが、オイラはどうしても
この言い回しに違和感を感じる。

そりゃあこの時期、勝ち点が大事なのは当然だ。
だが、どれほどにヘタレたプレイをし、相手を舐めた
パスを回し、運良く失点しなかっただけのゲームで、
勝ち点を積んだところで、どうだろう。
「意味」はあるだろうが、「価値」は感じない。

勝つのであれば、札幌というチームが、そしてここの選手が
今までに蓄積したテクニックなりタクティクスなりをきちんと
活かしたプレーを発揮して勝ってほしいのだ。
でなければ、いま勝ったとして、その後どうなるのかという
展望が開けない。局地での勝利が大局でどう活きるのか、
札幌というチームがどう熟成し、発展し、未来に希望を抱ける
のか、それを感じさせる試合をしてほしい。

上位進出、昇格、あきらめているわけではない。
しかし、そこに至る肝心のプレーがおぼつかなくて、
どんな幸運だろうとなんだろうと勝ち点3さえあればいい、とは
全く思わない。勝ち点3は、良いプレーの代価だ。
勝利への欲望も、プレーレベルの向上心も見えないまま、
ただ勝て勝てと要求するばかりではどうなのか。

負けた試合はわかりやすい。
チームに、選手に欠落しているものが露わになるからだ。
しかし、引き分け試合は難しい。
彼我の落差が見えず、もどかしさが安易な決着を求めがちになる。
ましてや、勝った試合で自己の問題点を剔抉することは至難の業だ。
言い方を変えれば、問題点を糊塗して終わりかねない陥穽となる。

わかりにくいだろうが、オイラとて札幌サポとして勝利を願って
はいる。
だが、しょぼいプレー、ヘタレたプレー、舐めたプレーをさらしたり
自己の欲望も発揮せず、他人に責任を転嫁し、消極的な、マイナスに
ならないだけのプレーに終始する選手がいて、それでも何となく
勝ててしまった、そんな試合は御免なのだ。

良いプレーで試合に勝つべし。


ところで、スカパー!の放映予定マダ~?

posted by FT |20:05 | 060811vs愛媛in愛媛運動公園 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月08日

傷ついたのは誰の心

道新に載った監督のコメントにずいぶん情緒的に
反発してる言葉が散見されるねえ。

>試合後の会見が進むにつれ、同監督は徐々に本音を表した。
>「首位にも勝てるチームなのに、この試合を評価するのか。
>また、相手に合わせてしまったようにも見えるが」という
>質問に対し、「上位に勝った試合がいい試合だったわけで
>はない。このチームに上手な選手がどれだけいる?」とい
>らだった。

オイラの目からはこの文章もずいぶん読者をリードする記者の
意図が目につくんだが、それはひとまず度外視しても、
どんなニュアンスや文脈でこの言葉が出たのかリアルなところ
はわからんし、わかったところで「いやまったく」としか
言いようがないんではないか、という気もするが。

オイラはどちらかというと、愛するチームのかわいい選手たち
であるから、できるだけ「いいとこさがし」してあげたいとは思うが、
さりとて過保護が何でも良いわけでもなく、厳しい叱咤もあって
しかるべきであろうし、そのほうがためになる場合の方が多かろう
とも思う。

少なくとも、この監督のこの程度のコメントで「選手が傷つく」
などと激昂するのはどうか。
「ばかやろう、お前なんかやめちまえ」と学校の部活で顧問にどやさ
れた生徒の親が、「あの先生は子供の心がわからない」とか言って
学校に謝罪を求めてねじ込んでくるようなもんで、こうなっては
過保護も滑稽であろう。

むしろ、こういう言葉に過敏に反応しているのは、監督の言葉に
自分が傷ついたんだろうな、と思う。それならそれで気持ちは
わからんでもないが、ならば選手の凡プレーやミスに対して
(オイラ自身も含めて)サポが「○○イラネ」とか「気持ちが足りない」
とか言うのは、無責任な観客としての権利ではあろうが、
平仄が合わないと思うが。

むしろ、監督にこういう言葉を吐かせたチームを叱咤激励した方が
次戦に向けて建設的だ、とオイラは考える。
いい試合よりも結果だ、という意見もよく見かけたが、
良いプレーをしなくては結果は出ないと思うオイラなので、
一概にダメとは思わない(テレビで見ていて歯がゆくはあったが)。
むしろ、ダメプレーなのに運が良くて勝っちゃうような展開の方が
去年の11/23みたいな事態の火種になりそうでよっぽど恐い。

しっかり練習し、体調管理をし、精神をリラックスさせて金曜日を
迎えておくれ。
ところで、スカパー!の放映予定どうなっているのかな。

posted by FT |00:11 | 060806vs徳島in鳴門 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月06日

小人窮すれば斯に濫す

昨日のG大阪の崩壊ぶりやら、数的優位にもかかわらず
引き分けがせいぜいだった千葉の体たらくは、オシム監督の
「選抜」チョイスのイヤミに対するクラブ側の当てつけ的な
エクスキューズではないか、と勘ぐりたくなるほどの展開
でしたな。

主力選手を引っこ抜かれてリーグ戦の戦力ダウンになってしまう
のを回避しようと、選手に低パフォーマンスを演じさせて
オシムに自分たちから選手を選ぶのを断念させ、リーグ戦の戦力
を温存しよう、とかね。
陰謀論を想像するときりがないが、少しばかり面白がってしまう。

あ、オイラは以前のエントリで「代表」という呼び方に違和感を
感じてしまったので、日本「選抜」と呼ぶことにする。
まあなんだ、ローカルルール、ってやつだね(笑)
いつまで続くかはわからないが。

さて、試合当日。
そんな日にひねくれてもしょうがないし、このクソ暑い中
選手は難行苦行に取り組むのだから、サポとしてはピュアに
応援をしたい。
ただ最近、従来のオイラの応援への考え方から鑑みるに、
少々気にかかる言辞をまたまた散見することがあったので、
その意味では趣旨を一貫させるべく反駁の狼煙を上げておくべきかとも
思ったが、タイミングを考えるとそれも野暮だなあとは思うので、
詳細はまたいずれ。

ただ、簡潔に繰り返しておくだけはしとこうか。

勝利を目指して戦いに赴き、頑張るのは選手。
そういう選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるように
なる応援をするのがサポ。
ゆえに、サポの応援はあくまで選手の活躍を支えるものであって
それ自体が目的化するのは本末転倒。選手のパフォーマンスの
向上に資さない応援は、ただの自己満足であり、無意味と化す。

熱く応援しつつも、冷静に足元を省みることも時に大切、
ということ。


現地参戦のサポの皆さん、くれぐれも体調にお気をつけて、
選手を、チームを後押ししてくださいませ。

posted by FT |05:50 | 応援方法 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年08月03日

八月の歌

今の人たちにはすでにクラシックなのかもしれんが。
8月になってしかも暑さ爆発という事で、iPodで聞くのは
ハマショーである。

 

満たされぬ想い
この からまわりの怒り
八月の朝は ひどく悲しすぎる

No winner No loser
ゴールなき闘いに
疲れて あきらめて 
やがて痛みも麻痺して

Mad love Desire
狂気が発火する
暑さのせいさ
暑さのせいさ

今日も Hard rain is fallin'
心に Hard rain is fallin'.
意味もなく年老いてゆく
報われず 裏切られ
何ひとつ誇りを持てないまま



おっと、この歌詞は今の札幌には刺激的だなあ(汗)
次節勝ったら「勝利への道」を。頼むよ。

posted by FT |20:08 | 060806vs徳島in鳴門 | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年08月01日

唯一無二のしまふくごはん

オイラは諸般の事情で、試合会場には開始1時間前に来るのが
基本になっている。席に着いたら、ドールズのパフォーマンス
に手拍子をしてウォーミング(笑)というのが染みついた
パターン。

ゆえに、しまふくごはんは一度試したいとは思いつつ、
この来場時間では厳しいな、と思っていた。まあ、しかたがない、
早く来られる方々の楽しみ、オイラにはいずれ機会があれば、
でかまわんか、と思っていた。

それが前節、朝のシフトで遅刻確実、という可能性大だった
その日に、なぜか早じまいが出来て、移動もスムーズで、
逆にいつもよりも早く厚別に到着してしまった。

とはいえすでに1時も近くなっており、昼飯を買わなくては、
かつ弁当かなあ、やっぱ、とか思いつつ販売ブースに行くと、
あの、ブログでアップされた写真でしか見たことのない
「しまふくごはん」が置いてあった。しかも、場所が離れていて
人が密集して手が届かなかったので、係の方にとってもらうよう
お願いすると、その係の方はすぐ後ろのダンボール箱からどっさり
しまふくごはんを取り出してきたのだ。

偏食のために食えない食材が二つあって、それについては
申し訳なかったが、全体としては二重丸の味の弁当、評判通り
だった。

それが、もしかして最後のしまふくごはん体験になってしまう
かもしれないとは(汗)
だが、そういう幸運を滑り込みで味わわせてもらえたのかな、
という気もして、複雑だ。
厚別の見えない力が、ヘボいロートルサポに、もうちょっと
気合い入れろや、これが食べられる最後の機会なんだからな、
と、叱咤を込めて差し入れしてくれたような、そんな気分になった。

詳細は全くわからないので、どのような展開になっていくのかは
わからないが、再建するにしてもこのまま札幌のスポンサーでは
いられなくなるだろうし、しまふくごはんが継続する可能性は
限りなく低いことが想像される。札幌のサポーターとしては、
また「しまふくごはん」を厚別やドームで買って食える日が
来ることを祈るしかできない。

posted by FT |22:23 | 飲み食いネタ | コメント(0) | トラックバック(0)