2006年04月02日

古人の奇想に感動

重い話題はひとまずお休み。
 
昨日、久々に街に出て、ロフトでやっていた「北斎・広重」
の浮世絵展覧会を見に行った。行こう行こうと思いつつ、
最終日手前になってしまった。
今日が最終日なので、混み合っているだろう。いまごろ
紹介文を書いても文字通り後の祭りなので、このエントリも
ムダと言えばムダなのだが…。
 
とにかく、感動しちゃったわけ。
基本的に北斎の「富嶽三十六景」広重の「東海道五十三次」
を中心にした、風景系の浮世絵がずらりで、北斎が4割弱、
広重が残りの6割強だが、とにかく、江戸の人々にとって
見たことのない地方の風景をいかに魅力的に描写できるか
という命題を、江戸の画家が想像力と表現力の極限まで
高めて描きあげた風景に感動。
 
とにかくこれを見て欲しい。
オイラ、この絵の前で凍り付いちゃいました。
こんな絵、信じられなかった。現代絵画を越えてるよ。
こんな絵を描く北斎、すげえ。
 

 
公開は今日の5時まで。


posted by FT |11:13 | 古典芸能ネタ | コメント(0) | トラックバック(1)

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