2008年02月25日

ゴリさん

バーミンガムvsアーセナルはやはりすごかった。
普通、開始2分でレッドが出たら、たいていそんなゲームはグダグダ
になりそうなんだが、そんな気分は全くない、緊迫したゲームだった。
エドゥアルドダシウバの骨折交替で空気が落ち込むアーセナル、
テイラーの退場でいきなり10人だが、最終ラインを固めつつも
積極的にカウンターを狙うバーミンガムの先制、しかしそれをバネに
して必死で戦うアーセナル。とりわけミランとの試合で封じられた
アデバヨールは頭を角刈りにして(初め誰だかわからなかった)必死で
迫り、同点ゴール。
そして数の優位から逆転し、そのまま勝ちを握りかけたアーセナルを
どん底に突き落としたロスタイムのマクファーデン同点PK。

まったくたいしたもんでした(脱帽

さて、先ほど昼に録画してあった日曜開催の
岐阜vs名古屋をざっと見る。相川選手途中出場の後半20分から
拝見。
岐阜はきもちいいパスサッカーをしますねえ。しかし、相手ゴール前
での手札が少なく、名古屋の守りの数がそろっちゃうと、中に飛び込んでる
FWがあまり脅威にならない。特にサイドから切り込んでもクロスの精度が
悪く、ボールはあっちの方向に行くばかり。
せっかくゴリさんが入ったというのに…(じりじり
相川はいいシーンもあったが、シュートはあまりできなかった。残念。
前半のPK失敗(相川じゃないよ)は悔やみきれないでしょうな。
結局0封されてしまった。

一方の名古屋も、本番前という感じで、あんまり必死さは感じなかった。
ゴール狙いはヨンセン一人に任せてるのか、という印象すら。
(実際にはけっこうやばいシュートばんすか撃ってるんだけどGK好セーブ)
ヨンセンの前半PKの1点のみ。でもまあ1対1だと名古屋の選手の方が
当然技術が上なのが歴然だった。

岐阜はとにかく、必死で物惜しみせず走ってこそ勝機あり、って感じ。
愛媛や水戸を思わせる戦いぶりでした。

ところで、ゴリさんが途中交代で入ってきた時、テロップに
前所属コンサドーレ札幌、って出てたのは嬉しかったが、
やはりゴリさんは名古屋の人っていう印象強いなあ。
岐阜のためにがんばってるよなあ…

posted by FT |20:21 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

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