2008年01月19日

もう13年もたつのか>「たほいや」再放送に喜ぶ

応援のことを書くと昨日は言ったが、スカパの番組を
確認していると、フジテレビ739で懐かしい「たほいや」の
再放送を見つけたので、慌てて録画&視聴中。

先日「広辞苑」の第6版が出たが、番組では4版を使用。
広辞苑を使って言葉の意味を当てる知的ゲーム。
どんなゲームかは省略するが、とにかく参加者の知性が
試される。一切の電子器具を使用しないアナログなところが
また深みがある。
先日、「ぷっすま」で「新解さん」こと新明解国語辞典を
使ったゲームをやっていたが、難易度ははるかに「たほいや」が
上だ。

以前、何人かでやってみたことがあるのだが、これがまた
難しいのだ。参加者には、広辞苑の中から言葉を選ぶセンス、
いかにも広辞苑らしい表現でウソの意味を考える文才、
ウソを見抜かれない演技力が求められ、その上で正解を
見抜く洞察力と知識が計られるのだ。
ハッキリ言って、遊ぶ人間を選ぶ言語ゲーム。端から見ていても
おもしろい。

深夜の頃に見ていた13年前に戻って、思い出しながら現在進行形で
いま見ている。どうか知らなかった方も、ありきたりな言葉遊び
のテレビ番組に飽き足らない方はぜひごらんいただきたい。

posted by FT |00:06 | アート・カルチャーネタ | コメント(2) | トラックバック(1)

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Re:もう13年もたつのか>「たほいや」再放送に喜ぶ

 この番組、見ていました。
 
>いかにも広辞苑らしい表現でウソの意味を考える文才、ウソを見抜かれない演技力が求められ、

 このへんが面白さの秘密でしょうね。わざと体言止めを最後に持ってきたり、アクセントで類推されないようにイントネーションをつけずに平らに読んでみたり・・・。
 頭をフル回転して、読み合い・駆け引きをする様は古き良き時代のプロレスに通ずるというのは喩えが強引すぎるでしょうか(笑)。
 

posted by フラッ太| 2008-01-19 09:04

Re:もう13年もたつのか>「たほいや」再放送に喜ぶ

「たほいや」の本放送は93年でした(汗)
ゆえに、15年前、というのが正確でした。
何を勘違いしたのやらオイラ(汗)

後半になると確かに参加者の個性がわかってしまい、
その中であえて勝敗よりも駆け引きそのものが主体に
なってきます。
その意味では確かにプロレス的ですね(笑)

posted by FT| 2008-01-21 22:22

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