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あの日以来の埼スタ

2008年04月28日

個人的にはその後も何度か行っているけれど、コンサの試合で行くとなると、2005年10月10日の高円宮杯(U-18)決勝以来だ。

明日はこっち側じゃないです↓
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キッカーは藤田征也、中央で背中向けているのが西大伍。
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あのときは準決勝まで来たところでフライトの手配にかかったものの、連休の最終日だったので帰りの便がなかなか取れず、さりとてあまりに急なことだったから他の予定を変えて翌日帰ってくるというわけにもいかず、そうだよなあ、いくらなんでも日帰りで行くのはムチャだよなあ…と、半ば諦めかけた頃にキャンセル待ちで夕方の羽田→千歳が取れてしまい(なにしろ想定外の大出費になってしまうので、取れてほしいような、ほしくないような気分だった)、こりゃ行くしかない!ってことで、強引に出かけたのだった。

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相手もシチュエーションも全然違うけど、あの日の埼スタで悔しい思いをした西のリべンジに期待。



post by issey11

00:53

2008思い コメント(0)

リスクマネジメント?(2008-J1-#08 vsアルビレックス新潟@札幌ドーム/現地観戦)

2008年04月26日

5月10日までの15日間に5試合が行われるなか、年間の目標がJ1残留であるならば、5試合の中で勝てる可能性がもっともなさそうな浦和戦にはダヴィを休ませてもいいんじゃないか…僕はそんなふうに考えていたぐらいなので、次の試合にダヴィが出られない(であろう)ことに関しては、まったく気にしていない。

しかし、年間の目標をJ1残留としている以上、今日の試合は、絶対に勝たねばならなかった。そんな大事な試合で頭突きを食らわしたダヴィの行為は、絶対に許されることではない。

そうなんだけど、僕は、ここでまた、ナイーブなサポーターとしての自分に向き合わねばならない。

確かにあれは一発退場だし、あれを誰かが止めろというのもかなり無理な話(スタンドから見ていた僕ですら、直前のプレーがシュミレーションにならなかったことでほっとしていたときだったから、ダヴィの姿が目の前にあっても、ダヴィが沸騰していることはまったく頭がまわらなかった)。だから、ダヴィが全面的に悪い。そうなんだけど、いまだに、ダヴィに向かって「何やってんだこのやろう」的な思いが、まったく湧いてこない。

それよりも、あんなふうに中心選手を退場させてゲームを壊しておもしろいのかあなたたち、とか、あんな消極的なゲームやってたチームに負けたことが悔しい、とか、相手チームに対する理不尽な思いのほうが強くて、だから、試合が終わってコンサの選手たちが挨拶に来たら、負けゲームだというのに、珍しく拍手してしまった(それでその後は地下鉄に乗ってもまだ腹立たしさが消えないんだわ<いいオトナなんだからもっと冷静になれよ^^;)。

しかし、許されるルールの範囲内でやっている以上、負けは負けだ。こういう結果を「いや、でもよくやったじゃないか、運が悪かっただけだ」で済ませてしまうと、(いつも書いててしつこくてすみませんが)2002年の(とくにイバンチェビッチ体制時の)二の舞になってしまう。相手がどうこうという感情的な部分(=相手チームのサポーターにとってはただの言いがかり)は封印して、次に向けて、反省すべきところを反省し、修正すべき点には手を施していかねばならない。

僕は、ダヴィが退場する前から、今日はコンサが割と楽にボールを支配できているのに、仕掛けの部分、あるいはフィニッシュに至る部分がずいぶん雑だなというのが気になっていた。相手のプレッシャーが厳しいわけでもないのに、なんだかやたらと慌ててしまっているようで、相手が下位だということを意識するなというのをかえって意識してこんなふうになっているのかなと思っていた。

序盤に相手のシュートがポストを叩いた場面を除けば、これといったピンチもなく、逆に、コンサには、ダヴィが退場になってからでも、チャンスは何度もあった。どこか一つを決めていれば、ダヴィは反省してください、で、そこそこ気持ちよく札幌ドームを後にできたはず(それなのにあの事故のような失点で負けたから、余計におもしろくないのだが)。

ダヴィが退場してから前半終了までの間を、セーフティにやろうとしたのは、わかる。でも、ホームなのだから、ではなく、今日の前半の内容を見て、相手との力関係を考えれば、後半は、最初から、点を取りに行ってもよかったのではないか。いや、後半開始早々に芳賀の飛び出しがあったりして、けっして点を取りに行っていないとは思わないのだが、クライトンの1トップ(事実上の0トップ)は、いくらなんでも、厳しすぎる。ハーフタイムに選手交代がなかったので、僕は、中盤を1枚減らして(今日ならばそれでも十分に守れたと思う)、砂川か西を前に出すのかと思っていたのだが…

途中交代にしても、勝ちに行く手を打ってほしかった。石井の投入はともかくとしても(それにしてもケンゴはターゲットになるつもりだったのか裏へ抜けるつもりだったのか、さっぱりわからなかった-もっと思いきってやろうぜ!)、ボールの預けどころやパスの出所を増やすという意味で、西谷を使ってほしかった。

いろいろな意味で、なんともモヤモヤが残る。でも、3日後には、もう、次の試合がやってくる。


post by issey11

20:25

2008ホーム コメント(4)

逃げ切ろうとするには早すぎた(2008-J1-#07 vsヴィッセル神戸@ホムスタ/現地観戦)

2008年04月23日

まいどネット的にはタイムラグのありすぎる話題でございますがお許しを。

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前半終了間際にPKを止め、後半に入ってからは何度となく攻め込まれながらも相手のシュートがゴールラインを割るのを(キーパーではなく)フィールドプレーヤーやクロスバーが阻止する、といった展開を考えれば、失点が神戸DF25石櫃のスーパーシュートの1点のみで済んだこと、そして引き分けで試合を終えることができたことは「よかった」と評するべきなのだろうが、守備を強みとするチームである以上、あのままゼロで抑えきって勝ちたかった。

あれほどの攻勢にさらされながら、運を味方につけてでも勝っていれば、選手たちの自信=自分たちのスタイルに対する自信=はさらに確固たるものとなっただろう。そうなれば、今後、何が起きようとも、ちょっとやそっとのことでは、チームはぶれない。それを思うと、この引き分けは、とても残念だ。

試合序盤、神戸は、リーグ戦初先発のFW22馬場が13大久保とともにコンサの4バックの裏をねらい続けた。しかし、8分に馬場がヘディングで落としたボールを10ボッティがフリーでシュートしたあたりから、馬場のポジションが低くなり、さらには大久保が左右上下に激しく動くのに対して馬場は同じタテの線を行き来するだけになってきて、コンサの4バックには馬場の存在がさほど怖くなくなってきた(<もちろん選手に聞いたわけじゃないから、あくまで推測です)。

そして神戸は最終ラインからとにかく徹底して両サイドへロングボールを入れてくるようになる。一昨年のバクスター-松田体制時は、この斜めのロングボールの先にパク・カンジョと三浦淳弘がいて、もう思い出すのも嫌になるぐらいやられたのだが、現在の神戸はあのときとはフォーメーションが異なり、ドリブル突破をはかろうとするウィンガーもいない。そのうえ馬場の動きが単調で、最前線で注意しなければならない相手は大久保だけだったから、ボールを支配されている割には、危険な感じはしなかった。両サイドから放り込まれるだけならば、吉弘と柴田のセンター2枚で十分に対応できる。

だから、なのか、それとも古巣相手で気合が入りすぎたのか、マーカス(僕は試合見ているときは「純」または「デビ純」って呼んでますけど)は、自分のゾーンを離れて、相手の最終ラインにまでプレッシャーをかけることが多くみられた(途中でベンチ側の平岡が監督に呼ばれて、その平岡がマーカスに何かを言いに行ったのは、それと関係あったのかなかったのか?)。

しかし、結果的には無失点だったのではあるが、前半は、もっと引いて(相手の出方を見て)守ってもよかったのではないか。39分に大久保が出したスルーパスの先に飛び出していったのは、なんとDF4北本だった。それから7分ほど経過したロスタイム(アディショナルタイム)に、柴田がボッティに当たってPKをとられた場面は、神戸に振り回されて、吉弘が前に出て行った(出て行かざるを得なくなった)直後だった。

それでも高木がPKを止めてくれて、後半開始直後にダヴィのゴールで先制して(あのPKがなければ神戸守備陣はもっと激しくダヴィに寄せることができたのではないか?)、52分の神戸の波状攻撃も食い止めた。神戸は、60分に11松橋を入れてからは、再び裏を狙うことに専心した(この辺の徹底ぶりはすごいと思う)。73分に馬場との交代で17吉田が入ると、神戸の攻撃はさらに激しさを増した。

だからといって、残り10分以上もある時点で池内は早かったんじゃないでしょうか三浦監督、というのが、スタンドから見ていた者として最大の疑問でありまして、いつも言うようにスタンドから見ている者がそういうことを考えてはいけないのではあるが、やはりまだ修行の足りない僕は「えー、あと10分もあるのにぃ…」などと、ぼそっと口に出してしまうのである。

案の定、その直後に、失点してしまった。

そしたら今度は平岡に代えて岡本、って、そりゃ、同点に追いつかれたのだから、点を取りに行こうとするのはわからないではないが、いったんは守備固めに入ってからまた攻撃とは、オーストラリア戦のジーコを思い起こさせる混乱ぶりに、この試合がどうこうではない不安を感じたことであった。

ところでクライトン。いなければ困るのだが、3日前のナビスコ(千葉戦)といい、この試合といい、コーナーキックの精度の悪さはどうにかならないものか。ほとんどのキックは、相手GKの前に速いボールを入れているのだが、得点につながりそうな感じがしない。それと、もうちょっと、砂川やダイゴを信用してやってください。神戸の選手も、やっているうちに、クライトンから西や砂川にはパスが出てこないことがわかったらしく、途中からは、西なんて、文字通りの無駄走りの繰り返しになってしまった(でも走り続けたのはとってもエライ)。

でも、千葉戦で怒られていた(?)岡本は、試合終盤、クライトンとのきれいなワンツーでパスをもらっていた。あの場面、チャンスになったことよりも、ああ、ヤスはクライトンの要求をクリアしたのかと、そっちのほうが感慨深くて(笑)…なんかへんなところばかり目につくようになり始めた今日この頃であります。

個人的観戦通算成績(トップチーム公式戦)291試合111勝61分119敗

ブレブレだけど雰囲気だけでも(高木がPK止める直前)↓
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post by issey11

09:28

2008遠征 コメント(0)

クライトンはヤスの何が気に入らないのか(2008-ナビスコ-#03 vs千葉@フクアリ/現地観戦)

2008年04月17日

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0-0は妥当な結果だったと思う。

チャンスがなかったわけではない。前半12分、クライトンのフリーキックに池内が右足で合わせたシュートは、クロスバーを叩いた。後半13分に岡本に代わって砂川が入ってからは、16分に、中盤でのヨンデのインターセプトを起点に、クライトンと砂川のパス交換から、中央に出てきた西谷がループシュートを放ち、27分には、西谷の左から中へのドリブルを倒されて得たフリーキックを、クライトンではなく砂川が蹴り、ゴールマウスをわずかにはずれた。

その直後には西谷が裏のスペースへ送った浮き球を、ダヴィが千葉DF斉藤に競り勝ってシュートしたが、揺れたのはサイドネットだった。さらにその後には、中盤に引いたクライトンから右前方の砂川へとパスが出て、砂川がドリブルで時間を使う間にヨンデと西谷がゴール前中央に入ってきたが、砂川の低いクロスにヨンデはスルーを選択し、慌てた西谷のシュートは大きく浮いた。38分には、西谷との交代で入ってきたばかりの西が相手ボールをカットし、クライトンに預けた後にゴール前のスペースに飛び出したが、シュートはヒットしなかった。

逆に、ピンチだって、もちろんあった。後半6分、千葉DFボスナーがゴールまで30メートルほどの距離から長い助走をつけて放ったフリーキックは、クロスバーをかすめた。8分には、馬場のスルーパスに反応した巻につられて優也が飛び出し、ゴールを空けてしまったが、巻の送ったボール(シュート?)は、カバーにまわった坪内がかろうじてクリアした。39分に谷澤がゴール正面から放ったシュートは、この試合両チームを通じて最大の決定機だったが、優也が素晴らしい反応を見せて外にはじき出した。

全体を通じてみれば、千葉が押し気味に進めていたようにみえるかもしれないが、終盤は札幌が無理をしない選択をしたようでもあり、けっして札幌がやられていたという印象はない。むしろ、とくに砂川が入ってからは、ダヴィ、クライトン、西谷、砂川の絡んだ、わくわくするような攻撃が何度か見られ、0-0という結果の割には退屈しないゲームだった。

ただ、サッカーの試合なので、札幌の出来を評価する際には、相手の力量も考慮しなければならない。その点で、この試合の千葉は、今季対戦した相手の中で、もっとも楽な相手だった。チーム全体でどこでボールを奪うかがはっきりしていないから、札幌の選手がダヴィやクライトンに送るパスが途中でカットされることはほとんどなく、ダヴィやクライトンに預けられたボールは奪われない。一方で、千葉の攻撃は、前線に張っている巻が孤立してしまうことが多く、ポスト役も突破役もすべて巻だったから、曽田(巻とのバトルは見ごたえがあった)を中心とした守備陣の負担は重くなかった。

でも、4バックのラインディフェンスの裏をねらってこられたらどうなるんだろう、新居が出てきたらイヤだな…と思っていたが、後半24分に新居が交代で入ってきても、曽田がリードするラインコントロールと、吉弘のスピードへの対応により、新居には仕事をさせなかった。もっとも、その代わりというのか、西谷が前に出て戻らなくなった(疲れか?)分、西谷のサイドにいた谷澤が攻撃に絡んでくることが増えてきたのではあるが(だから西谷を下げて西を入れたのではないかと思う)。

そんな中で、最後までリズムをつかめないまま交代させられてしまったのが、岡本だった。トイメンが外国人選手だったから当たり負けてしまうのは仕方ないにせよ、自分がスペースへ飛び出していくことはできるのだが、自分がボールを持ったときには判断に迷ってしまって選択肢を失ってしまうことが多く、結局、無難な横パスか、後ろに戻してしまう。それゆえに池内に負担がかかり、無理して攻めに出ようとした池内は前半に警告を受けてしまった。

前半の途中からは、右に流れてくるクライトンが「なんでオレのところに出さないんだ!!」とばかりに岡本を怒鳴りつける場面が増え、ハーフタイムに入った直後には、他の選手がロッカールームに引き上げていく中、クライトンと岡本がベンチ前に残り、ウリセスを挟んだまま話し合う(というか、クライトンが岡本に一方的に何か言っていたのではないかと思うが)光景すら見られた。そして、後半に入ると、前半はダヴィが左(西谷に近い側)、クライトンが右(岡本に近い側)だったポジションが、左右逆になってしまった。

岡本君には、クライトン先生がわざわざウリセスを呼んでまで伝えたことを、しっかりと自分のものにしてほしい(先生、石井君も、びしっと指導してやってください)。

それにしてもフクアリ。何度も行っているはずなのに、行くたびに遠く感じられるようになってくる。最初の頃は「五井よりもずっと近くなった、これなら便利だ」と思っていたはずなのに。

キムチスープ500円。具が多くてグー。
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グーといえば、試合前、なんとかキッズがピッチの脇でインタビュー受けた後に「ヘディングー」とかやってたんですけど、「好きな食べ物は?」と聞かれた小1男子が「しゃぶしゃぶ」と答えたのにはびっくりしましたです。わたしは小1のときに「しゃぶしゃぶ」なんて知らなかったぞ。



post by issey11

01:15

2008遠征 コメント(1)

これがホームゲームだ(2008-J1-#06 vsジュビロ磐田@札幌ドーム/現地観戦)

2008年04月14日

ホームゲームらしき雰囲気を作るきっかけとなったのがピッチ上の選手だった、というのが、サポーター的には、なんとも忸怩たるものがあるのだが、コーナーキックを蹴りに来たクライトンがスタンドを煽り、バックスタンドがゴール裏のチャントを凌駕するリズムで手拍子を打った、あのときの空間は、まさしくホームゲームだった。あの雰囲気が作れれば、今後も、いくつかの勝ち点を拾っていける。

こういう話をすると、試合をするのは選手だ、サポーターや観客がどうだろうと関係ないとの反論をいただくことがあるのだが、観客の声援が選手の背中を押す、あるいは、試合そのものを司る神(?)を動かしてしまうことは、確実にある。

ふだんバックスタンドで見ている僕は、ここぞというときにはゴール裏に合わせて手を叩き、周囲に手拍子を伝染させられないかと目論んでいるのだが、なかなかうまくいかない。ああ、またやられるかも…な空気を作らないよう、明らかにヤバイと思う場面でも「ああー」「きゃー」系の声は上げずにじっと我慢する(笑)のが、サポーターとしての務めだと思っている。

だから、後半開始早々に失点した後、「立ち上がり弱いなあ」「これだからダメなんだよ」等々の会話を5分以上も続けていた、僕の後ろの席の人たちにはかなりイラっとしていたのだが、そんなことを気にしているようでは、まだまだ修行が足りない。そんなの関係ねえと、バックスタンドの人たちが嫌がらない程度に叫び、手拍子を打たねばいかんと、試合が終わってから反省したことであった。

試合の内容については、いまさらの感もあるが(まだ試合が終わってから2日しか経ってないのに、ネット時間の進み方はとっても速い)、ポイントは2つ。まずはダヴィの存在感。前で体を張ってくれるからジュビロのディフェンスがずるずる下がり、バイタルエリアが大きくあいて、西や砂川のアイデアが生きる。こういう戦い方ができるなら、中盤の両サイドに置くのは、やっぱり、サイドアタッカーというよりは、トップ下タイプの選手なのだろう(それなら上里が生きる道もありそうなんだけど…)。

もうひとつは、吉弘の強気のラインコントロール。これは、前線でダヴィが頑張ってくれてこそ、ではあるのだが、吉弘は、ジウシーニョの飛び出しを気にしながらも、全盛期の柱谷哲二(×0.6ぐらい)ばりに、高いディフェンスラインを保とうとした。これまでは、吉弘が出場した試合では、相手にやられると怖がって下がってしまうことが多かったのだが、今回は、後半、萬代に裏に抜けられた後も、後ろに張り付いてしまうことにはならなかった。

そこが今節の吉弘と、前節(FC東京戦@味スタ)の曽田との最大の違いだったように思う。前節の曽田は、早い時間帯に相手のセンターフォワードにやられた影響もあったのか、相手を待ち受けて「読み」で勝負するディフェンダーに変身したかのようだった(いわば、柱谷に対する井原、みたいなものか)。僕は、曽田はこんなスタイルも身につけたのかと感心していたのだが、3ラインをコンパクトにして守備から攻撃へとすばやく切り替えようと思うなら、あの曽田よりも、今節の吉弘なのだろうなとは思う。でも、サポーター的心情としては、坪内-吉弘-柴田-平岡の4バックってのは、ちょっと、感情移入しにくくって…まあ、でも、試合には勝ったから、いいんですけどね。なんとなく複雑。


post by issey11

21:03

2008ホーム コメント(2)

悪くはない でもこれじゃ勝てない(2008-J1-#05 vsFC東京@味スタ/現地観戦)

2008年04月05日

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第4節の感想を書かないうちに5節の試合が来てしまった。日曜日(大雨)@関東-(中2日)-水曜日@札幌-(中2日)-土曜日@関東と試合が続くのは、やっぱり、厳しい。そんなことは相手だって同じだと言うなかれ、東京は、水曜日のアウェーゲームも横浜だったから、移動はしていない。この差は、大きい。

誰もそんな言い訳はしないだろうと思うが、やっぱり、コンサの選手の動きは、重かった。砂川が入るまでは、マイボールになっても、ボールのないところで動いていたのがヨンデだけだったから、パスを出す先が見つからない。東京が4バックの前に梶山+浅利+今野を並べてきっちりと守備ブロックを作っていたから、受け手が動いてやらないと、パスコースは作れない。それでやむなくロングボールを蹴るものの、中山がターゲットマンとしてボールを落としたとしても、裏へ走りこむスピードのある選手はいないから、まったく効果がない。

ダヴィ不在の影響は(想定内といえばそうなのだが)非常に大きく、カウンターのチームだというのに、相手の攻撃を止めてボールを奪っても、前に向かって走り出す選手がいない。大きく前へ出して、クライトンがキープしたとしても、追い越していく選手がいない。クライトンは確かに強くてうまいが、ドリブルで局面を打開できる選手ではないから、ボールが相手ゴールまでなかなか行かない。

34分過ぎ、相手陣内でボールを失ったクライトンが、後ろを向いて「もっと前に出てきてくれ!」とでも言うように、大きく手を振り上げたのが、この試合の前半を象徴していた。中盤から後ろの選手は、こわがっていた。ショートパスを通そうとはせず、ドリブルも、ロングボールも、みんな中途半端だった。まるで勝っているチームが時間を使っているかのようだった。

そのうちにクライトンは最終ラインにまで下がってきたり、ポジションに関係なく動くようになってきたから、前線には中山しかいないことも多くなり、カウンター攻撃の迫力は、ほとんどゼロになってしまった。マイボールが無意味に前方に蹴られるたび、ああ、砂川がいれば…と思っていた。

後半に入ってからも雰囲気は変わらず、優也がすばやくゴールキックを送ろうとしたのに味方の選手がみなたらたらと歩いている、なんて場面もあった。岡本も西も、トイメンの守備対応に追われてしまい、ほとんど何もできなかった。砂川の投入を後半の9分まで引っ張ったのは、理解に苦しむ(というのは言いすぎか-まあ、いろいろ、事情はあるのでしょうからね)。

砂川が入ったことで、ようやく、中山やクライトンを追い越す動きが出てきて、チャンスも作れるようになったが、上から見ていると、こわごわ、びくびくやっている感はやっぱり変わらず、相手陣内深くまで運んだボールを、あっさりと後ろに戻してしまう。

これだよこれ!と思ったのは、後半22分、右サイドにドリブルで突っ込んでいった砂川が、前をふさがれると、今度は後ろにドリブルしながら、半身の姿勢でゴール前へ放り込んだ場面。そうそう、とにかくゴールに向かっていかなきゃ!…なのに、ケンゴなんてその典型なんだけれど、右往左往するばかりで、ゴールに向かう怖さがまったく感じられない。

ケンゴが入ってから、コンサの攻撃機会が増えたのは、相手の足が止まり始めたのと、クライトンを中盤に下げたことで西やヨンデが前に出られるようになったから、だと思う(曽田が退いたため、西嶋がセンターに、ヨンデが左サイドバックに入った)。やっぱり、クライトンは、前ではなく、中盤にいるべき選手だ。

こういう試合をしていれば、そこそこはやれるだろう。しかし、びびって誰も前に出てこないようでは、点は取れない。今の戦い方で中山にストライカー(というよりペネトレーター)の役割を担わせるのは無理だ。ダヴィがいなければ、その役目は、ケンゴかノナトがやるしかないのに、前節の川崎戦といい、今日といい…

チームとしては、悪くはない。体が重そうだと感じながらも、コンサの選手たちは、最後まで試合をあきらめることもなかった。だからダヴィの復帰さえあれば…では、このままずるずる行ってしまう(何度も書いているが、2002年のバーヤック、ジャディウソン加入直後は「内容は悪くない」と思っているうちに、上のチームとの勝ち点差がどんどん離れていってしまったのだ!)。もっともっと練習して、J1の選手が相手でも臆することなく立ち向かえる自信(≒勇気)を身につけてほしい。

ところで東京。攻撃のアクセントになっていた大竹が長友と交代して、コンサが押し気味になってきて、あれ?どうしちゃったんだろ?と思い始めた(実際に隣の友人とそんな話をしていた)後半35分、ゴール裏から「た~たかえ~ おれのトーキョー」の歌声が聞こえてきたのには、あまりのタイミングのよさに、感心してしまった(そんなことに感心してる場合じゃないんだが)。前半、ブルーノクアドロスがドリブルで攻めあがった直後の「ぶ~るのっ!」といい、本当に、ここぞというときに、ゴール裏からの声が出てくる。

ちょっと微妙な表現になっちゃうけれど(コンサがどうこうってことじゃなくって<誤解なきよう)「応援してます」というより「選手と同じ目線で戦ってます」という感じ。人数とか、声の大きさとかではないところで、素晴らしい!と思ったのは、おもにJ2を見ていたここ数年には(自分的には)なかったことだった。いや、東京の試合は去年も見てるんだけど(ワンチョペのゴールを生で見たのだ)、「お客さん」として見ているのと、思い入れがあって見ているのとでは、見えるもの聞こえてくるものが違うんだろうな。



post by issey11

21:30

2008遠征 コメント(2)

雨の日立台 濡れて初勝利(2008-J1-#03 vs柏レイソル@日立柏/現地観戦)

2008年03月30日

14時開始だったら雨に打たれることもなかったのに。
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今日は雨でメモを取ることができないどころか、日立台を堪能できるピッチすぐそばの席だったから反対側のタッチラインすら見えないし、ましてや反対側のゴールなんて何が起きてるのかさっぱりわからんし(とはいえ、最初の失点は「またファーサイドか!」とすぐにわかったが)、おまけに途中からはメガネについた水滴で前がよく見えなくなってきて、さらには気温が下がってきて体が冷えてきて(靴の中に水が入ってきていたのは試合が終わるまで気づかなかった)、試合展開を目で追うのが精一杯だった。

柏は、10日前のナビスコでは縦に攻め急ぐことが多かったのに、今日は両サイドを目いっぱい使って、片方のサイドに両チームの選手が集まってくると逆サイドのスペースに散らすといった攻め方をしてきた。ナビスコのときとはメンバーも、選手の並びも異なるので、単純比較はできないものの、前半の半ばからコンサがほとんどボールを取れなくなったときには、これはいくらなんでも最後まで持たないだろう、これだけ揺さぶられたら最後には足が止まるだろうと思っていた。

しかし、実際には、先に足が止まったのは、柏だった。前半、得点するまでの間、あれほど攻め続けられながら無失点でしのげたのが大きかったにしても、柏が選手交代後にむしろバランスを崩してしまったようにみえたのは不思議だった。今日は、俯瞰ではなく、ボールの音が聞こえてくるほどのピッチサイドで見ていたから、どうしてそういうことになったのかは、よくわからないのだが。

クライトンからダイゴの決勝ゴールは、反対側のゴールだったのでよく見えなかったのではあるが(千葉テレビの録画放送で復習して理解)、今日のMVPは、あの得点のみならず、攻守に奮闘した西だ。西は、試合を重ねるごとにうまくなっていて、見ていてとても楽しい。フィジカルの弱さは仕方ないにしても、飛び出しのタイミングの、あるいは自分がボールを持ったときの判断は、間違いなく、早く、確実になってきている。

クライトンは、もはや別格だ。前半、ほとんど攻められっぱなしになっていたときに、たった一度のフリーキックのチャンスで同点に追いつけたのは、あの精度の高いキックあってこそ。相手が2人、3人と来ても、ひょひょっとかわしてしまう。おもしろいし、頼もしい。

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試合が終わってすぐ、センターサークルに整列する前に坪内がゴール裏に駆けてきて、続いて曽田がやってきて、ゴール裏のみなさんとハイタッチ、まではよかったが、さらに遅れてやってきたクライトンは、もうあまりに遅すぎて、試合終了の両チーム挨拶に間に合わなくなりそうになって、最後は全速力でピッチ中央へ走って行った。そういうところも含めて、ホントにいいヤツだ。前半、札幌サポーター側のコーナーキックのときに、ゴール裏に向かって両手を振り上げたのもよかった(室蘭の川崎戦でもやってましたね)。

それと、クライトン、よくしゃべってるんですわ。何語で何を言っているのかわからないけれど、ダヴィのみならず、日本人選手にも、しょっちゅう声かけてる。

よく濡れたけど、ナビスコ@柏の葉に比べると、風がなかった分、楽だった…ような気がするのは、勝ったから、なんでしょうね。

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post by issey11

22:49

2008遠征 コメント(0)

最大の収穫は柴田の攻撃的守備!(2008-ナビスコ-#02 vs川崎@室蘭/現地観戦)

2008年03月23日

もちろんこの試合に限っていえば勝利によって手にした勝ち点3が最大の収穫なのだが、シーズンを通して考えたときには、柴田のセンターバックが最大の収穫であり、僕にとっては今日の最大の発見だった。

柴田のプレーで感心したのは、相手の選手と駆け引きができること。ボールのないところでのジュニーニョとの攻防なんて、もう、ホント、おもしろくって、ボールを持ってる選手を見ないでこの二人ばっかり見てた時間もあったぐらい。

前の試合までは、平岡にしても(今日はサイドバックだった)坪内にしても、今季に入ってからセンターバックを務める選手がやたらと自分の位置取りを気にするのが見ていて怖くて仕方がなかったのだが、柴田は、あくまで相手との関係で自分のポジションを取っていて、しかもそれがかなり細かい。そのうえ、というか、だから、なのか、味方が近くにいるとき(=仮にミスしてもカバーしてくれる選手がいるとき)には、相手を抑えるだけでなく、ボールを奪いに行く。ただ体の強さで奪おうとするのではなく、頭を使って(パスコースを読んだり、相手のパスの送り先を限定させたりして)奪おうとするから、見ていてとてもおもしろい。

こういうタイプのセンターバックは、コンサには、しばらくいなかったように思う。おどおどすることなく、自信を持ってやっていたのが、気持ちよかった。ジュニーニョとの対決は、いい勉強になっただろう。

ノナト(マタドールの歌は覚えるまで時間かかりそうだ^^;)は、なんだかさっぱりわからなかった。一度だけ、ペナルティエリアに向かって突っ込んだときに「おお、ゴール前では俊敏なんだ!」と驚いたのと、中盤に下がってきて今野ばりのショルダータックルから相手ボールを奪ったときの印象がある、ぐらいで。

今日は僕はメインホーム側のベンチ裏で見ていたのだが、前半残り10分ぐらいで三浦監督はもう西の投入を決めていたようだった(監督が西を呼んでピッチを指差しながら何かを説明し、その後、西のアップが激しくなった)。ああ、これは中に入りすぎちゃう砂川が替えられるんだなと思ったのだが、あの時点で、もう、今日のノナトは見限られていたってことなんだろうな。

ノナトは前からのディフェンスをまじめにやっていたとは思うのだが、前半は、クライトンが自由に動くことと、砂川がオリジナルポジションを離れることが多いことにより、芳賀の守備の負担が重すぎて4-4-2の2列目が上げられず、結果的に2トップとその後ろとの間の距離が開きすぎてしまったように感じた。そこを修正するために、後半から、クライトンをFWに入れて、自分のゾーンを忠実に守る西を芳賀の隣に置いたのかなと思ったのだが、それによって西嶋のポジションがおそろしく高くなったのには驚いた。

相手が3-5-2でコンサにとってはサイドで数的優位を作りやすい状況だったこともあろうが、西嶋が高いポジションを取ったことは、相手のトイメンの森を自陣に押し込めることにつながり、その結果、川崎は片翼飛行を強いられることになった。その点では西嶋の貢献は大だが(もちろん、最後のゴールもね)、攻撃参加時に簡単にボールを失いすぎるのは、(元)和製リトマネンらしくないぞ(^^;)。クライトンのフリーキックから相手GKと1対1になった(のにまともに打てなかった)ときには、「ヒデにパスした岡野」並みの怒りを覚えてしまった(^^;)。

開始早々にまたしても「コーナーキックからファーサイドに飛び込まれてズドン」で失点したのはいただけないが(メンバーが多少違っているにしても、だ)、こればかりは、ちゃんと練習してくださいとしか言いようがない。確かに寺田はでかいから、新井場に合わせられるのとはちょっと違うんだけど、ゾーンの外から入ってきた選手がノーケアになっちゃってるところは、同じでしょ。

元気のない川崎フロンターレが相手だったとはいえ、勝ててよかった。「いい試合してるんだけど勝てない」のが、いちばん、対応が難しいですから。これで、自信を持って、いまの戦い方を進化させていくことができるであろうと期待したい。

でもやっぱり曽田は早く戻ってきてくれ。


post by issey11

20:21

2008ホーム コメント(2)

ようやく見えてきた2008年バージョン?

2008年03月22日

杉山茂樹氏の『4-2-3-1』を読んだら、人の並びが妙に気になりだした(この本、杉山氏がこれまであちこちで書いてきたことのまとめ的な内容なので、目新しいことは書いていないものの、頭の整理になっておもしろかった)。

リーグ第2節の横浜F・マリノス戦でコンサがよく守れたのは、コンサの選手ががんばったのは認めるにしても、3-5-2(マリノス)と4-4-2(コンサ)のマッチアップゆえ、サイドの人数でつねにコンサがマリノスを上回っていることで得たアドバンテージも小さくなかったのではないか…とも思っていた(三浦監督も会見でそれらしいこと言ってるし)。

鹿島アントラーズに(後半だけとはいえ)完膚なきまでに叩きのめされたのも、サイドの人数が同数になると「個の力」の差が出てしまうからではないか、だから、サイドの人数が同数になる柏レイソルとの対戦では、マリノス戦のようにはいかないだろう…

そんな予想は、見事に覆された。

柏戦(3/20、ナビスコカップ第1戦)の何がよかったって、マリノス戦の得点シーン(サイドハーフの藤田がゴール前中央に入ってきてクライトンからのパスを受けた)のごとく、攻撃時に、両サイドの選手がゴール前のいいポジションに顔を出すことが増えたことだ。

いまのコンサの戦い方だと、サイドの選手が中に入りすぎると、守備時にあいたスペースを使われるリスクが大きくなって、それが砂川を先発で使いにくい理由だとも思うのだが(砂川にその仕事を意識させると砂川のよさが消えてしまう)、柏戦での西や岡本は(マリノス戦でダヴィの先制ゴールをアシストしたときの藤田も)、ゲームが膠着したときにその状態を壊すために自ら先に動くのではなく、攻撃のテンポが上がったタイミングで自分のポジションを離れ、ゴール前に顔を出した。

だから、ボールをめぐる攻防だけを見ていると、いつの間にか「あれ?なんでそこにサイドハーフの選手がいるの?」というところに、西や岡本が待っている。マリノス戦までは、ダヴィのドリブル突破なしに局面を打開するのは難しそうにみえたのが、柏戦では、局所的にではあるが「人もボールも動くサッカー」ができていた。

それを可能にしたのは、中盤に入ったクライトンだ。クライトンが簡単にはボールを奪われないことがわかれば、西や岡本は思いきって前に出られるし(それでも岡本はまだまだ遠慮しているように見えたが)、前に出れば(柏の戦い方が「高い位置で相手ボールを奪おうとする古典的プレッシングサッカー」だったこともあって)わりと簡単に裏のスペースに抜けられる。そこに運動量豊富な2トップ(ダヴィ、中山)が流れてくると、サイドバックが上がってこなくとも、わりと簡単にサイドでの数的優位が作れる。そして、相手の守備陣が引き出されればゴール前にスペースができて、逆サイドの選手がゴール前に入っていくことも可能となる。

そうやって考えていくと、このチームでのサイドの選手に求められるのは、ドリブル突破からのセンタリング、よりも、機を見て飛び出す賢さや、まわりの選手を使いながらペナルティエリアに入っていくことなど、攻撃的MFというか、セカンドストライカー的な能力なのかもしれない(ただしこれはもちろん相手によることでもあり、3-5-2でサイドに一人しか置かない相手との対戦であれば、藤田のようなスピード+クロス系の選手が求められてくると思う)。

この辺の(と、あえてぼかして書きますが)ことは、僕が熊本キャンプで見た練習(たった一日ではありましたが)はこういうことだったのか!と、ようやくアレとアレとアレがつながった、みたいなことでもありますので、練習を非公開にしたりむやみに情報を流さないように注意したり、というのは、よくわかりますわね。

あの形がもっと頻繁にできるようになれば(そのためには、出ている選手全員の頭の中に同じ絵が描かれることが必要だが)、父オシムが率いたジェフの2年目から3年目ぐらいのようなサッカーも見られるかもしれない…は、妄想しすぎだな(笑)。

柏戦のような形が作れれば、川崎フロンターレが相手でもわくわくするような攻撃がみられるのではないかと期待したい(シュートが入らないことはとりあえず置いといて)。ああいう崩しであれば、川崎山脈の高さはさほど関係ない。ただ、問題は、あの高い最終ラインでジュニーニョを封じられるかどうか?だろうなあ。

いずれにしても、去年とはだいぶ様相が違ってきているので、あまり「守備的」「つまらない」と言うのはやめたほうがよさそうだ。


post by issey11

19:52

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あまりに寒くて試合の記憶がおぼろげ…かも?(2008-ナビスコ-#01 vs柏@柏の葉/現地観戦)

2008年03月21日

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↑ゴール裏からピッチまでが遠すぎるけど、今日は屋根のおかげで助かったから許す(^^;)

厚別で試合だったら出かけるのをためらってしまうような雨と風、といっても、柏の葉のメインスタンドには大きな屋根があるので雨は気にしなくてもよいのだが、足元に置いた荷物が飛んでしまいそうになるほどの北風には参った。お彼岸の関東だからと、手袋を持っていかなかったことを後悔した。メモを取る手はかじかみ、13と書いているつもりなのに15にしか見えなくて書き直したり。

この悪天候がピッチ上に影響しないはずがなく、序盤はやたらとボールがタッチラインを割り、試合進行のリズムはまるでラグビーのようだった。その後も、両チームともボールがつながらず、どちらも攻撃はピッチの横幅をほとんど使わない、縦へのドリブルないしロングボールが中心となった。ショートパスをつなごうにも、ボールが走りすぎて出し手も受け手もうまくコントロールできない。柏は最終ラインの選手が次々に負傷していく。

そんな状況で、しかも先制されたにも関わらず1-1の引き分けで試合を終えられたことは、妥当な結果だろう。また、負傷者が出なかったことは、なによりの幸いであった。

あまりに寒くて、試合を見ている間は「まだ前半の30分だよー」「ロスタイムいらねーよ」「これ何の罰ゲームなのよ」などと悪態をついていたのだが(実際、1-1となってからのラスト20分は、試合全体がかなりダレた感じになっていたのだが)、試合記録を起こすべく、自分のメモを見直してみると、どうしてどうして、けっこうおもしろい試合だったような気がしてきた。

試合をおもしろくしたのは、クライトンだ。なるほど、やっぱり、この人は、中盤にいるべき選手だ。ゾーンの守備はまじめにやるし、それでいてチャンスとなると前線に近いところにいつの間にか登場している。ダヴィの突破という単発の攻撃だけではなく、両サイドの選手がオーバーラップしてゴールに近い位置で攻撃に参加できたのは、クライトンが中盤で落ち着きを作ったからだ。強くてうまいから相手にボールを奪われないうえ、アイデアも豊富だ。え、そこにそんなボール送るの?ってところへ、スピードや高さに変化をつけながら、パスを出してくる。自分で行けると思えば突破も図るし、シュートもねらう。

それなのに1点しか奪えなかったのは、両サイドの西と岡本に「消えていた」時間が多かったからだ。若さゆえといっていいのかどうか、彼らは、ボールを持っていないときには、まったくといっていいほど仕事ができない。岡本は必死にスライディングタックルを仕掛けて相手ボールを奪いに行っていたが、まったく効果がない。西は、相手に体をぶつけられると簡単にボールを失ってしまい、自分がボールを得てもほんの一瞬の迷いで次の選択肢を消してしまう(この辺の、考えることも含めたスピードへの戸惑いは、1998年にJ昇格したばかりの頃の吉原宏太を思い出す)。

砂川が、出てきた途端に見事なゴールを決めたのを見て「やっぱり役者が違うね~」と思ったぐらいに、西は、まだまだ感いっぱい、だった。

そんでテーマは変わって守備の話。

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上の写真は前半15分過ぎ、柏がボールを保持しているときなのだが、この直前まで、コンサは、吉弘が大きく手を動かして、ラインを上げ続けていた。写真でわかるように、最終ラインの裏には広大なスペースがある(そしてそこを突かれたのが菅沼の先制点だったわけだが)。これほど高い最終ラインをさらに上げて相手ボールにプレッシャーをかけようとするのだから、このチームの戦術は、けっして守備的とはいえない。最前線にいたかと思えば最終ラインの中でハイボールをクリアしている中山あってこその戦術ではあるが(「中山何人いるんだよ?」と思った)、これを極めていったら、おもしろいチームになりそうな気がする。

ただ、問題は、これを90分続けられるかどうか?であって、今回も、同点に追いついた直後、柏が攻勢をかけてきたら、最終ラインがペナルティエリアの少し前あたりに張り付いてしまって、芳賀が前に出て来いと身振り手振りで指示を出しても、まるで地面に足を固定されてしまったかのごとく、動くことはなかった。スタンドから見ていても、ああ、怖くてラインを上げられないんだなとわかるぐらい。

とはいえ、これでもまだ曽田は出てないんだと思えば、かなり安心できるレベルにはなってきた(平岡のセンターはちょっと怖いんだけど)。曽田復帰後もあの高いラインを維持するのであれば、ゴールキーパーの守備範囲はかなり広くなる。だから、曽田の復帰は、高木と一緒のタイミングのほうがいいのかな。

でも、やっぱり、このチームの肝は、中山(の前からの守備)だなあ。ノナトが使える状態になったとしても、中山ははずせないんじゃなかろうか。

それにしても寒かった。深夜に札幌に帰ってきたが、これなら札幌のほうがまだマシってぐらいに、柏の葉は寒かった。。。



post by issey11

00:37

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