2008年12月09日
秋春制
春秋制派、つまり秋春制反対派です。 秋春制について、自問自答してみました。
色々考えてみた結果、秋春制にすることで、得られるメリットは 殆ど何のでは?と言う考えは変わりませんでした。 得るものが少ないのなら、現状が一番良いでしょう。 自分ひとりで考えるには、限界があるので秋春制賛成派の方。 こんなメリットがある!という意見がありましたら気軽に書き込んでください。 以下、ツリー形式で。 秋春制にするべき。 ⇒なぜ? ⇒海外にあわせて、世界基準にすべき。 ⇒アジアの殆どが春秋制です。 ACLも春秋基準の大会です。 そして何より、アジアも"世界"です。 ⇒選手の移籍が活発になるから。 ⇒今より目に見えて活発化するとは思えない。 今の制度でも海外から目が止まれば、シーズン中だろうと選手は移籍している。 ⇒夏に試合をすると暑さによってパフォーマンスが低下するから。 ⇒それはその通り。 しかし、WCもオリンピックも夏に行われるのですが? また、寒さによるパフォーマンスの低下はどう考えているのですか? ⇒フットボールは冬のスポーツだから。 ⇒フットボールは冬季オリンピックで行われてますか? ⇒代表チームや各クラブが海外チームとマッチメイクしやすくなる。 ⇒コレにより恩恵を受けるのは、一部クラブだけでは? 36チーム全てに海外クラブとのマッチメイクが出来るとは到底思えない。 一部クラブだけが得し、他のクラブは泥を被れと? 代表? Jは代表のためだけに存在するわけではありません。 ⇒対策は? ⇒雪国はJから脱退すればいい。 ⇒Jの理念からかけ離れてます。 ⇒札幌ドームなどのように屋根付きスタジアムを建設すればいい。 ⇒ドームは基本冬期は使えません。 天然芝維持の為、ドーム内に入れっぱなしには出来ません。 光合成が出来ないので、芝が腐ります。 ⇒人口光で、室内でも天然芝を維持できるようにすればいい。 ⇒お金出してください。 ⇒新しく開閉式ドームを建設して、天然芝の養生を行えばよい。 ⇒各自治体に言ってください。 お金出してください。 場所を提供してください。 ⇒人工芝にすればいい。 ⇒怪我の元です。 プロ野球にいた頃、某ゴジラさんも人工芝について苦言を申しています。 Jは子供たちが天然芝でサッカーを出来る環境を、と百年構想で示しているのに、 その子供たちが目指すべきプロが人工芝でプレイなど本末転倒にも程がある。 ⇒冬期は全てアウェーで行えばいい。 ⇒その間に掛かる費用の負担を一体誰が行うのですか? 仮に東京でマンスリーを借りたとして、 安く見積もっても、一部屋15万はかかるでしょうか。 監督、コーチ、選手、スタッフを入れて40人前後と見て。 それだけで月600万。食費も月120万ほどかかるでしょうか。 #適当に見積もったので、もっと少ないかもしれないし、多いかもしれません。 そもそも練習はどこで行うのでしょうか? その費用は? ⇒ウインターブレークを入れればいい。 ⇒入れた場合、秋春制ではなく、夏春制になるそうですが。 秋春制の最大のメリットであると思われる、"暑さによるパフォーマンスの低下"すら消えますが? ⇒ウインターブレークを入れつつ、日程を詰めればいい。 ⇒怪我の元です。選手の負担が大きいです。 パフォーマンスの低下も心配されます。 "暑さによるパフォーマンスの低下"を無くす為に、"疲労によるパフォーマンスの低下"が 心配されるのでは、全く意味が無いです。 と言うか、日程を詰めてでも、と言う話ならば、春秋制でサマーブレークを入れれば良いのでは? それにしたって、稼ぎ時である夏休みの試合がなくなる訳で。 ⇒観客問題は? ⇒各スタジアムに屋根やヒーターをつける等すればいい。 ⇒お金出してください。 ⇒寒くても観客が減るとは思えない。元旦の天皇杯決勝戦はいつも満席だから。 ⇒伝統がある天皇杯決勝戦と、リーグ戦の中の一試合を同列に扱わないでください。
posted by consa_fs |10:52 | その他 | コメント(1) | トラックバック(1)
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この記事に対するコメント一覧
Re:秋春制
雪の降る地方に置いてはスタジアムまでの交通面の問題もありますよね。
posted by SHIN| 2008-12-09 13:33