2009年11月17日
涙が出る
マジかよ… また1人、大事な仲間がいなくなる。 入団以来、コンサドーレ札幌一筋で9年間の苦楽を共にした仲間が。 このニュースを知った時、凍りついた。 そして、自宅へ帰ってから「イヤーDVD 2007」を引っ張り出して来て、 昇格が決まった瞬間の曽田を何度も何度も繰り返し見た。 「札幌に入団してから一度も良いことが無かった」と言った曽田。 そんな言葉を思い出しながら。 笛が鳴った瞬間、両手を突き上げたかと思うと、すぐさま膝から崩れ落ちる。 そして、なんとも言えない表情で顔を上げる。 これまでの辛かった事が、走馬灯のように駆け巡っている様に見えた。 本当に嬉しかったんだろうな… その後の2シーズンは怪我に悩まされ、出場はたったの4試合。 結局、曽田にとっての『良いこと』は、1度だけだったのかな? 札幌一筋、生え抜きの曽田には、本当に申し訳ないと思う。 もっと、もっと、コンサドーレ札幌で『良いこと』を経験して欲しかった。 2002年2ndステージ第15節。 札幌はすでにJ2降格が決まっていて、相手の広島も降格の危機に瀕して関係で、 ゴール裏には、『2003年0節』と断幕が出た。 その試合で、Jリーグ史上最後のVゴールをハットトリックで決めた曽田。 俺の中では、すでに伝説の試合だ! 林が相川にシャイニングを決めた試合でもあった… たとえ引退を表明したからと言っても、最終戦には恐らく出場出来ないだろう。 プロなんだから、情けで出場すべきでは無い。 しかし、セレモニーでは、感謝の気持ちを込めて腹の底からコールしたい! ♯04 曽田雄志 ♪ そだゆうしー オーレー そーだーゆーしー はぁ…
posted by あさ吉 |22:51 | コンサドーレ | コメント(4) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:涙が出る
こんばんは。
時々ブログ拝見しておりました。
ショックですね。
当方も、改めて“実はかなり応援していた自分”に
気づいていたところです。
もう少し、J1の舞台で全力でプレーさせてあげた
かった気がします。
寂しいし、残念ですね。
posted by KOUJI | 2009-11-17 23:48
Re:涙が出る
新聞見てまた、涙が出ます。
昇格が決まった瞬間の曽田は、本当に印象に残っています。
2002年のVゴールも。
こんな日が来てしまうんですね。はぁ...。
posted by ひとみ | 2009-11-18 08:33
Re:涙が出る
箕輪との最強CB、来年は見られると思っていました。
そして、絶対一緒にJ1に戻って「いいこと」いっぱい楽しんでほしいと思っていました。
切ないす。
posted by rocket2号 | 2009-11-18 14:44
Re:涙が出る
>KOUJIさん
どうも、いらっしゃませ♪
いままで、チームの中心選手が移籍する度に特定の選手を
応援しない様になりました。
移籍した時、ショックが大きいからです。
今回の曽田の場合は、9年間という長い年月を共にした仲間なので、
まったく違ったショックを受けています。
本当にもう一度、J1の舞台に立ってほしかったですね。
>ひとみさん
札幌出身で、コンサドーレ一筋。
やはり、いろいろな意味で、プレッシャーもあり、責任感もあったんでしょう。
07年の41節アウエー湘南戦、0-3と完敗した試合後、
サポの前で胸のエンブレムを叩き『信じろ!』というポーズをした曽田。
なかなか勝てない試合が続く中であのパフォーマンスは、本当に救われました。
あれは、生え抜きという責任感だった様な気がします。
>rocket2号さん
曽田と箕輪の復帰こそが、最大の補強と信じていましたが、叶いませんでした…
箕輪は、また大きな物を背負ってくれる事でしょう。
曽田が今後、コンサドーレにかかわるのか判りませんが、
J1復帰の際にはぜひスタジアムで一緒に喜びを分かち合いたいです。
posted by あさ吉| 2009-11-22 14:12