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2006年04月22日

汝悲観するなかれ:第11節柏レイソル戦

汝、コンサドーレをサポートするチームとし、
己の湧き上がる感情に従い 赤黒きマフラーを結んで
共にその生涯を送りますか ?
汝はこのチームを愛し、慰め、敬い、支え、たまにガックリし、
札幌に赤黒がある限り 一切、他のチームに心を移さず
このチームのサポーターとして身を保ちますか?

---「Sir!Yes!Sir!」

 '今より後 楽勝な時もかなりヤバイ時も
 黒字決算の時も債務超過の時も 連敗してる時も連勝している時も
 試合開催スタジアムの御定めに(なるべく)従い 死が私たちの間をへだてるまでは
 コンサドーレを愛し慈しみバモバモしまくり 変わらぬサポートを展開することを
 己と赤黒の名誉にかけて宣言いたします!'

・・・よし。覚悟完了。

と、言う訳で柏戦。
押し捲った試合で決めきれず、足元を掬われて負ける。
よくある光景でございました。札幌名物でした。「1000円からで宜しかったですか?」←ウザい
・・・兎にも角にも悲観しちゃいけません。
俺らファンじゃなくてサポーター。12番目の選手なんですから。
そこんとこシクヨロ。

悲観するなと言っても、批判するなって訳じゃない。
糞な試合を見たら、試合会場で叱咤するのはいいでしょう。寧ろするべき。
でも『悲観』はしちゃいけません。断固としていけません。何の足しにもなりません。

悲観する理由は「未来に起こるであろう不幸に対し、消極的に身構える為」だと思う。
気の弱い人なんかは仕方ないと思わないでもない。
でも駄目。悲観は駄目。
一緒に戦ってる筈の人が、「どうせ次も・・・」とか「どうしたらいいんだ・・・」とか
そんな事考えてたら、どんな組織だって萎え萎えです。戦えはしねぇっす。

・・・札幌サポーターっちゅうもんは、
どれだけ踏まれても真っ直ぐに伸びる麦であるべきなのです。
いや、「なるべき」じゃない。「ならなきゃ駄目」。
俺達は。コンクリを割って咲くタンポポ。抜いても抜いても生えてくるどくだみ!雑草!!
これぐらいじゃないと世界一タフでラフで辛い、世界最恐リーグJ2は戦いぬけない。
と言う訳で、二度と悲観しないで下さい。
未来を悪い方に考えて、諦める事で精神の安定を保つなんてのは、
戦う人間のやる事じゃありません。

こんな三連戦の最後に足元掬われたぐらいで「もう駄目だ」
とか言ってちゃ、それこそ駄目。俺がそいつにブーイング。
乗車したバスが走り去る。そこに何か不明瞭な言葉でがなるとか、そんな感じ。

長いリーグ戦のまだ4分の1も終わってない。
結局、一番最初に壊れた柏が、一番最初に立ち直ったってだけの話。
札幌は今回でキッチリ壊れたと見て、今後またガンガンよくなってきゃいいだけ。
今回の敗戦は「先制→攻め切れない→一瞬の隙を突かれて同点→ロスタイムで逆転」だった訳だが
寧ろ懐かしい・・・ とか
なんか『あの頃』を思い出す・・・ ぐらいに思ってやればいいんだ。
そして一頻り唇の片方だけ苦笑したら、酒飲んで忘れて、二日酔いのキラキラと吐き出せばいい。
んで、次の試合ではキッチリ勝たせる為にバモバモする。
腕振り上げ、声張り上げ、体揺らして応援する。
たったそれだけの話です。

俺達はサポーター。選手に前を向かせる為なら何でもやる。犯罪以外。
たかが一回の敗戦でネガネガするのも仕方ないだろう。期待も大きいだろうし。
でも一回でも下を向いたなら、その50倍は前向いて、上向いて、
溢れる涙は上を向く事で誤魔化すような、
そんな坂本ライクな生き方をしようじゃないかと。そんな柏戦でございました。

(それにしても、何故12netは失点の報告だけやたら遅いんだろうか・・・)

試合総評などは続き部分に。

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posted by アラブの旅人 |22:08 | 観戦記 | コメント(4) | トラックバック(1)