2009年04月07日
連載19
さすがに腐っても鯛。アルゼンチン代表は、そんじょそこらのチームとは違った。去年JFLで戦ってたチームとも違った。 シメオネを退場で欠いて10人になった相手にも、ケンサドーレは1点も取れず、0対4で負けてしまった。打っても、打ってもシュートはアボンダンシエリにゼーブされ、しまいには、あきらめて、ケンサドーレの宮島も「あとは蹴り込むだけ」という場面もシュートせずに横パスをしてしまい、それも、カットされる始末だった。 期待できたのは、せめて上腹くらいか。やっぱり、急な若返りが無理だったのか? でも、次のホームゲームはいよいよ海上ホバリングステージが完成し、お披露目である。相手はカッタレ富山。いかにも、勝ってやれ、と言わんばかりのチーム名。いいかげん勝ち点3を取りたいところだ。 富山はいい。JR城端線がいい。のんびり、かったんこっとん、車窓からの日本アルプスの山々は絶景である。北海道はデッカイドウだけれど、やはり、高さのある山並みの迫力は本州なんだなあ。 ひるがえって、ケンサドーレ山脈。山合=高い。唐辛子=高い。宮島=高い。佐藤いうや=高い。さすが、ケンサドーレ山脈。 もとい、城端線の終点からバスに乗り換えて、五箇山へ。 ♪コーきりコーノーターケーはー七寸五分じゃ。 あのニッポンのふるさと。 カッタレ富山も、あのゆったりしたリズムだったらええなあ。 アルコール解禁のドクター指令を受けてお祝いのベルギーシメイビールと微発泡日本酒、土佐しらぎくを買ってきた。 例によってシメイは開けると泡が出てこぼれる。ベルギーでは栄養を摂るための飲み物とされている。うまみから栄養感がいっぱいである。 次は土佐しらぎくは、うすにごり酒で沈殿してるのをゆっくりひっ繰り返して、それから開けたらポン!とふたが飛んで、あーあ、と横を見て向き直ると、うわー、あっという間にテーブルと床が酒の海。 ま、あふれかえるほど、ケンサドーレには若い力がある、てな、苦しいオチで・・・お後がよろしいようで。
posted by yordel1 |22:25 | コンサドーレ |